漫画家・ちばてつやが死去。死因の病名は骨髄異形成症候群。『あしたのジョー』等複数の人気作生み、晩年まで活動

訃報
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ちばてつや

ボクシング漫画の金字塔『あしたのジョー』などの作品で知られる漫画家・ちばてつやさん(本名=千葉徹弥)が、亡くなったことが分かりました。87歳でした。

ちばてつやさんの妻・幸子さんが訃報を伝え、22日18時に東京都内の病院で亡くなったことを報告し、「87年の生涯を現役として、画業70年の長期に渡り、数多くの読者の皆様にご支持頂けましたことは、漫画家として本当に幸せな人生でした。生前お世話になった関係者の皆様、作品を愛してくださった読者の皆様に心より感謝申し上げます。尚葬儀におきましては、家族葬にて執り行ないました。ご弔問、ご供花、供物、ご弔電はまことに勝手ながら辞退させて頂きます」と綴っています。

ちばてつやさんの死因となった病名は明らかにしていませんが、『朝日新聞』などは死因について「骨髄異形成症候群」で亡くなったと伝えています。

ちばてつやさんは1956年にプロ漫画家としてデビューして以来、『紫電改のタカ』『おれは鉄兵』『ハリスの旋風(かぜ)』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』『1・2・3と4・5・ロク』『ユキの太陽』『ちかいの魔球』など、数多くの作品がヒットしました。

中でも、1968~1973年にかけて『週刊少年マガジン』で連載された『あしたのジョー』(原作・梶原一騎さん)は社会現象を巻き起こし、今作は現在まで幅広い世代から支持され、ボクシング漫画の金字塔となっています。

漫画家としての活動の他にも、2012~2018年に『日本漫画家協会』の理事長、2019~2022年に『文星芸術大学』(栃木・宇都宮)の学長も務め、2001年に文部科学大臣賞、2002年に紫綬褒章、2012年に旭日小綬章、2014年に文化功労者、2018年に手塚治虫文化賞・特別賞、2024年に文化勲章を受章しました。

ちばてつやさんは晩年まで漫画家としての活動を続け、2015年末から『ビッグコミック』(小学館)で、18年ぶりとなる新作漫画として自身の半生を描いた『ひねもすのたり日記』の連載をスタートさせました。

昨年4月には春の園遊会に出席したり、自身のブログを定期的に更新していましたが、8月17日の投稿を最後に更新が止まっていたほか、『ひねもすのたり日記』の連載もストップしたことにより、ファンからは心配の声が上がっていました。

<↓の画像は、ブログで8月に公開された妻との写真>
ちばてつやと妻

ちばてつやさんは、これまで心臓の病気で入退院を繰り返しており、コロナ禍の2021年にブログで「心臓の弁と、冠動脈、そして喉などにも次々異常が見つかり、数日前から東京の病院に入院しています」と報告し、血管に金属の管を入れる手術を受け、その後も通院を続けていました。

そして、死因となった病名は「骨髄異形成症候群」とのことですが、これは血液ガンの一種で、血液細胞のもとになる造血幹細胞に異常が生じ、正常な血液細胞を十分に作れなくなる病気です。

以前から心臓の病気で闘病しながらも漫画家としての活動を続け、数多くの作品を生み出し、後進の育成にも力を入れるなど漫画界の発展にも大きく貢献しました。

そうした功績は数々の代表作とともに、これからも多くの人々に受け継がれていくと思います。

ちばてつやさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://bigcomicbros.net/92374/
  • https://hochi.news/articles/20261027-OHT1T51054.html
  • https://www.asahi.com/articles/ASVBW10ZZVBWUCVL015M.html
  • https://ameblo.jp/chibatetsu/entry-12719907986.html
  • https://ameblo.jp/chibatetsu/entry-12958767678.html
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