ガッキーがドラマ・映画に出演しないワケ…CMギャラ高額で億単位の売上? 事務所のレプロも看板女優の意向尊重?

男女問わず好感度が高く、『恋人にしたい女性有名人ランキング』『女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』などで上位常連の“ガッキー”こと新垣結衣さん（あらがき・ゆい 31歳）が、しばらくドラマや映画などに出演しないことによって「ガッキーが消えた」として心配の声が上がっているほか、様々な憶測も呼び、整形や妊娠説なども浮上する事態になっているようです。

新垣結衣さんは2016年10月期放送のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（TBS系）で主演し、この作品がきっかけで再ブレーク、2017年7月期には『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rdシーズン』（フジテレビ系）でヒロインを演じ、2018年10月期には『獣になれない私たち』（日本テレビ系）で松田龍平さんとW主演を務めました。

しかし、2019年以降はドラマや映画に出演しておらず、新垣結衣さんをテレビで見る機会はCMぐらいしかなく、一時期に比べて露出が減少しています。

その理由を巡ってネット上では、

• 体調不良か？
• 仕事のヤル気を喪失？
• 極秘結婚して妊娠？
• 大掛かりな整形でダウンタイム中？

などと様々な憶測が飛び交う事態になっていたのですが、ニュースサイト『覚醒ナックルズ』がメディア露出減少の理由について伝えています。

まず、一部メディアでも報じられている「ガッキーが消えた」という説について、新垣結衣さんを重用しているというベテランプランナーが、「とにかくCMは出まくっているし、特に最近始まったシャンプーのCMなんて『美人度が増した』って大評判です。大規模アンケートをやれば恋人にしたい女性タレントランキング他、どんなランキングでもほとんど1位になる。消えているわけないじゃないですか」と語っています。

新垣結衣さんはドラマや映画に出演していないものの、現在も複数の大手企業のCM出演は続いており、10年以上にわたってCMイメージキャラクターを務めている『アサヒ飲料 十六茶』のほか、『明治』のチョコレート関連商品、『KOSE』の美容関連商品、『日清食品 チキンラーメン』、『GMOクリック証券』、『日本製紙クレシア クリネックス』、『ソフラン アロマリッチ』、『Nintendo Switch リングフィット アドベンチャー』などのCMに出演中です。

新垣結衣さんが大手企業のCMに複数出演している理由について、「芸能キャリアはもう20年近くなるのに、ほとんどノースキャンダル。とにかく大手のクライアントは何かと言えば、まずはガッキーの名前を出す。ガッキーの事務所の担当者を抑えているプランナーは出世が早くなるという逸話もあるほど」と前出のプランナーが語っています。

そして、新垣結衣さんのドラマ・映画出演が2年前から止まっている理由については、「13歳でデビューしてひたすら働いてきたので、単純に30歳になったらいったん仕事を休みたいという意向を事務所に伝えていたそう。」と芸能関係者が語っています。

新垣結衣さんが所属する芸能事務所『レプロエンタテインメント』では、事務所を支えていた若手の女優・のんさん（旧芸名・本名＝能年玲奈 26歳）、千眼美子さん（旧芸名・本名＝清水富美加 25歳）が相次いで退社するというトラブルがあり、現時点ではそれをカバーするような女優は出てきていません。

しかし、その穴埋めとして看板女優である新垣結衣さんの仕事量を増やし、もし新垣さんもそれに不満を抱いて辞めると言い出したらとんでもないことになるため、「関係がこじれた時期もあり、双方弁護士を立てて……など物騒な噂もあったが、結局は最低でも1年は1番キツイ仕事の女優業は完全に休んで、その代わり1日で撮影が終わるCMだけは続けるというラインで折り合ったそう」だと前出の芸能関係者が証言しています。

そんな新垣結衣さんの気になるCMギャラについてですが、覚醒ナックルズは「1社オール媒体で年契6000万円は下らないという現日本人女性最高額」としています。

なお、昨年4月に週刊誌『フラッシュ』が報じた記事では、年間CMギャラは1本あたり「3000万円」（2018年度も同額）としており、新垣結衣さんと同じCMギャラランクの女優として、天海祐希さん、石田ゆり子さん、長澤まさみさん、ローラさん、プロフィギュアスケーターの浅田真央さんが名を連ねていました。

CMは最も実入りが良い仕事とも言われており、撮影期間が数ヶ月に及ぶ連続ドラマに出演しても、新垣結衣さんレベルだと2000万円弱程度とされ、事務所側としてもドラマや映画に出演していなくても、CMにさえ出演してくれていれば御の字といったところなのでしょうかね。

ですが、やはり新垣結衣さんの姿をCMだけでなく、ドラマなどで演技する姿を見たいとの声がファンから相次いでおり、年内もしくは来年にでも女優業を再開し演技する姿を見せてほしいところです。