日本テレビの土曜ドラマ、ジャニーズタレント連続出演に疑問の声、Hey! Say! JUMP山田主演に非難の声が殺到

来年1月期放送のドラマ『もみ消して冬　～わが家の問題なかったことに～』（日本テレビ系 土曜22時）で、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが主演し、東大卒のエリート警察官役に挑戦することが明らかになりました。

『もみ消して冬』は、法律や常識よりもまず最優先するのは「家族の幸せ」という東京大学を卒業しているエリートの北沢家3兄弟が、確実にトラブルを解決するため秘密の家族会議を開いて作戦を練り、一家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決していくという痛快コメディで、主演の山田涼介さんは3兄弟次男・北沢秀作を演じます。

北沢秀作は、警視庁の幹部候補生が多く集まっている警務部に所属する警察官なのですが、正義感はあるが「エリート感が若干足りない末っ子刑事」という設定で、身の回りで起こる様々な事件に対して「家族への愛情VS職業倫理観」で葛藤した末に、なんでそうなるのか？的な屁理屈をひねくりだし、それに伴う活躍や人間的な成長？を描いた“どコメディ”ホームドラマになっているとのことです。

＜↓の画像が、『もみ消して冬』で主演する山田涼介さんの写真＞

北沢3兄弟の長男で、天才心臓外科医の北沢博文役を俳優・小澤征悦さんが演じ、著名人の手術も多数成功させいていて業界でも有名という設定で、部下からの信頼も厚いことから院長候補と囁かれているといった役柄です。

＜↓の画像が、小澤征悦さんの写真＞

北沢3兄弟の長女で、美しさと知能を兼ね備えた敏腕弁護士・北沢千晶役は女優・波瑠さんが演じ、千晶は3兄弟の中で一番の頭脳と弁舌の持ち主という役柄になっています。

＜↓の画像が、波瑠さんの写真＞

北沢家の当主・北沢泰蔵役を中村梅雀さんが演じ、泰蔵は私立中学校「北沢学園」の学園長を務めており、3人の子供を全員東大に進学させた秘訣を綴った著書がベストセラーになった結果、難関私立中学の名経営者として名を上げるという役柄。

『もみ消して冬』はオリジナル脚本となっており、山下智久さん主演の『プロポーズ大作戦』や『SUMMER NUDE』（フジテレビ系）、綾瀬はるかさん主演の『きょうは会社休みます。』、嵐・大野智さん主演の『世界一難しい恋』、KAT-TUN・亀梨和也さん主演の『ボク、運命の人です。』など、様々な作品を手掛けている脚本家・金子茂樹さん(42)が担当します。

＜『もみ消して冬　～わが家の問題なかったことに～』で共演の3人の写真＞

そして、このドラマに対してネット上では、

• 山田涼介が3兄弟の次男、波瑠が姉役はわかるけど、小澤征悦と兄弟にはムリがある
• 映画の次はドラマかぁ。ゴリ推しするなら演技力つけてからでもよくない？
• 『もみ消して一年中 わが事務所の問題はなかった事に』のタイトルのほうがしっくりくるよ。どっちにしてもタイトルからしてダセぇ
• 警察官の役かあ…。なんか違う気がする。合わなそう
• 主演云々より、ドラマの紹介を見た限りでは超絶、面白くなさそう・・・
• 日テレもバラエティー以外はまったく駄目だな。演出家やプロデューサーは事務所から金でも貰っているのか？良い作品と駄目な作品の差が有り過ぎ。
• またゴリ押しのジャニーズが主役のドラマか。視聴率が取れないって前の月9で証明されたのに。
• HeySayJUMPの誰もが知ってる代表曲は何？ 山田涼介の代表作は？…なし。そして月9爆死したのが記憶に新しい（笑）なのになんで主演ばっかつづくの？
• 土10ってジャニしか主演出来なくなった？波留ちゃん主演の方が数字取れそう。

などのコメントが寄せられています。

山田涼介さんの主演ドラマが、日本テレビの土曜ドラマ枠で来年1月に放送されるという情報は先日出ていましたが、痛快コメディとのことなので内容が少し気になるドラマですね。

山田涼介さんが連続ドラマで主演するのは、昨年10月期に放送の『カインとアベル』以来で、波瑠さんとは3年ぶり3度目の共演、小澤征悦さんとは初共演となり、どのような絡みを見せてくれるのか注目なのですが、ネット上の反応を見てみると批判的な声が多く寄せられています。

日本テレビ系の土曜ドラマ枠は、ジャニーズ事務所のタレントが主演を務める事が多く、今年も4月期には亀梨和也さん、7月期には関ジャニ∞の錦戸亮さん、10月期は嵐・櫻井翔さんといったようにジャニーズタレントが連続しており、これに対して不満を持っている方が多くいます。

山田涼介さんの演技力に対しても厳しい声が目立ち、早くも『カインとアベル』に続いて大コケするのではないかという声もあります。

前回主演した『カインとアベル』は全10話の期間平均視聴率が8.2％で、一度も10％は超えずにコケているだけに、今作こそはある程度の結果を残しておきたいところですが、果たしてどうなるのか、まずは第1話の視聴率、世間の反応に注目したいですね。