少年隊の東山紀之がサンデーLIVE!!でマッチに激怒。ジャニーズの長男が礼儀欠く行動でブチギレ。城島茂も番組でコメント発表

ジャニーズタレントの頂点に立っていた歌手の“マッチ”こと近藤真彦さん（こんどう・まさひこ 56歳）が、4月末をもってジャニーズ事務所を退所、独立したことによって、2歳年下の少年隊・東山紀之さん（ひがしやま・のりゆき 54歳）が“ジャニーズの長男”を引き継ぐことになりました。

そして、2日に生放送された『サンデーLIVE！！』（テレビ朝日系）の中で、東山紀之さんが近藤真彦さんの退所、独立に対して怒りをあらわにし、かなり厳しい発言をしたことで話題になっています。

東山紀之さんは『サンデーLIVE！！』で、「退所の仕方について大きな疑問が残っている。後輩たちにもファンにも何の説明がなかった。それは説明をしたくなかったのか、することができなかったのか、それともこれからするのか、どういう風になっていくのかは見ていく必要があると思う」と、近藤真彦さんの辞め方に苦言を呈しました。

続けて、「僕らはたくさんのファンの人たち、スタッフに支えられていますから、それに向き合うというのは礼儀の一つだと思う。僕が今言えるのは、退所の選択が正しかったんだということを、今後の生き様で証明してもらいたい」との思いを明かしました。

さらに、「マッチさんのために自分自身を犠牲にして助けてきたスタッフの方をたくさん知っているので、その人たちの思いをマッチさんはどう受け止めているのか。そのことを考えると退所のコメントでもすごく薄っぺらく感じる。マッチさんがこれからどういう生き様を見せてくれるのかを見せてほしい」と、近藤真彦さんの言動を痛烈批判していました。

こうした東山紀之さんのコメントを受けてネット上では、

• どういうコメントするかなって観てたけど、意外とバッサリ切った辺りが流石東山やね！それだけお互いを知り合えた旧知の仲って言うのが良く解る。
• 円満退所風にしてはいたけど、事務所に対しても自我を通して退所を主張したってことなんだな、東山が失望したってことは
• 東山の険しい顔を見る限り、新しい船出を応援したいという雰囲気ではなかったな。
  恐らく、居場所が無くなり逃げるように退所したんだろう。だから後輩やスタッフに何も説明ができなかたんだろうな。。
• ここまではっきり言うと思わなかったので驚いたけど、その通りだと思う。
  東山さんが忖度抜きでピシャッと言われるのを見て、どちらが”長男”か分からなかった。
• 東山さんは元先輩の愚行を忖度せずに批判できて素晴らしい。こういう人こそ下の人から尊敬されると思う。
  新しい長男の発言は近藤のその後の活動にも影響するだろうね。自業自得。
• 東山紀之はハッキリと正論を言い切ってくれて、とても腑に落ちて爽快だった。
  今まで近藤真彦を裏で支えたり、尻拭いをして来た多くのスタッフや後輩達への説明、感謝がほとんど無かった退所のコメントには違和感しか無かった
  ジャニーズを意識してか、ワイドショーのコメンテーター達も忖度してあまりキツ目のコメントはしていなかった。
  今回の東のコメントは真を突いていて、流石と感心出来るものだった。
• 東山さん、マジで怒ってバッサリ切った。多分、報告のひとつもなかったんだろう。
  東山さんは、中居さんの退所会見直後の放送で、これ以上ないあたたかい言葉をくれた。まるで別人。
  今回のコメントで分かったのは、ジャニーズ事務所は今後マッチを中居さんのようには扱わない、完全に袂を分かったということ。

などの声が上がっています。

近藤真彦さんは昨年12月に歌手デビュー40周年を迎えたのですが、その1ヶ月前に週刊誌『週刊文春』によって、25歳年下の一般女性との不倫スキャンダルをスクープされ、近藤さんが活動自粛を申し入れたこともあり、無期限の芸能活動自粛処分が下されました。

また、オーナー兼監督を務めるレーシングチーム『KONDO Racing（コンドー レーシング）』も近藤真彦さんの活動自粛を発表し、表舞台から姿を消しました。

＜↓の画像が、『週刊文春』撮影の近藤真彦さんと不倫相手の密会写真＞

その後、近藤真彦さんの復帰時期を巡って様々な情報が飛び交う中で、処分発表から5ヶ月後の4月末に、ジャニーズ事務所からの退所、独立が電撃発表され、近藤さんはジャニーズの公式サイト上で、「この度の一連の騒動におきましては、ファンの皆様、関係者の皆様にご心配ご迷惑をお掛け致しましたことお詫び申し上げます」とファン等に謝罪しました。

続けて、13歳から40年以上にわたり所属したジャニーズ事務所からの退所を報告し、最後は「ありがとうジャニーズ　ありがとう素敵な後輩達　ありがとうジャニーさん」と感謝の言葉で締めくくっています。

＜↓の画像は、近藤真彦さんの退所・独立発表コメント全文の写真＞

このように近藤真彦さんは活動自粛のまま事務所を辞め、独立するという決断をしており、ネット上では多くの批判の声が上がっていたのですが、東山紀之さんも怒り心頭のようですね。

東山紀之さんは自分にも他人にも厳しい性格で、後輩たちのことを常に気にかけ、多くの後輩たちから慕われている一方、近藤真彦さんは他人に厳しく自分には甘いタイプと言われ、それによって人望がなく、後輩たちからもあまり慕われていない様子でした。

そして、近藤真彦さんの不倫スキャンダルが報じられ、活動自粛が発表された後に放送の『サンデーLIVE！！』でも、東山紀之さんは「事務所の対応も近藤真彦さんの結論を出すのが遅かったと思いますね。」と厳しい見方を示しました。

さらに、険しい表情をしながら、「近藤真彦さんとは40年以上、彼の背中を見てともに育ってきました。良き所も悪い所も知っていますけど、事務所の中でも世の中的にも、年を経て責任というのが変わってくると思うので。その責任を果たしていない近藤真彦さんには、大変大きな失望感があります」と語っていました。

東山紀之さんは近藤真彦さんの軽薄な言動を見て、“ジャニーズの長男”としての自覚などが不足していると感じていた様子で、今回の退所・独立発表を受けて怒りが爆発してしまったのかもしれないですね。

ちなみに、TOKIO・城島茂さん(50)は1日放送の『週刊ニュースリーダー』（テレビ朝日系）で、近藤真彦さんの退所・独立発表に対して、「突然の先輩の退所発表に驚いている」「後輩としても感謝の気持ちでいっぱい。先輩の出した決断に対して僕たち後輩も尊重したい」などと語っていました。

このように後輩たちがそれぞれの思いを明かしていますが、ネット上では東山紀之さんのコメントを支持する声が多く上がっており、近藤真彦さんの今後を巡っては暗雲が垂れ込めているとも言われています。

これまではジャニーズ事務所の大きな支えがあったことにより、周年の節目には様々なテレビ番組に出演したり、コンサートを開催するなどしていましたが、独立後はそうしたことも難しくなることが予想されます。

今後さらに芸能関連の目立った活動は減り、レーシングチームの監督業がメインとなりそうですが、後輩からも苦言を呈されながら、どういった活動を展開していくのか、引き続き動向を見守っていきたいですね。