ミラノ五輪代表の近藤心音がイジメ・パワハラ告発で波紋。選手とトレーナーからの被害暴露、引退決断の裏側を明かす

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近藤心音(フリースタイルスキー元日本代表選手)

今年のミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー・スロープスタイルとビッグエアの日本代表で、6月に競技からの引退を表明した近藤心音さん(こんどう・ここね 23歳)が、五輪前後にチーム関係者からイジメやパワハラ被害を受けていたことを告白し、大きな波紋が広がっています。

近藤心音さんは自身のインスタグラムに長文を投稿し、詳しい原因や経緯は不明ながら、世界選手権の棄権とオリンピックの欠場を巡り、ネット上で誹謗中傷を浴びる中で、「一部は元々友達だと思っていた選手、コーチ、トレーナーでした。話しかけても無視、集団でのハブり行為、私の名前とアカウントを載せての誹謗中傷など。ミラノオリンピック期間中は、フリースタイルスキーSSBAHP(スロープスタイル・ビッグエア・ハーフパイプの略)の帯同トレーナーからパワハラを受けていました」と、周囲の複数の人たちからイジメやパワハラを受けていたと訴えています。

ちなみに、近藤心音さんは2022年の北京冬季五輪で日本代表に初選出されましたが、公式練習中にケガをして出場できず、昨年の世界選手権も練習中に頭を強打したことで2競技を欠場し、ミラノ・コルティナ冬季五輪でも代表に選ばれましたが、同じく練習中の大ケガによって2大会連続の棄権となり、6月に競技からの引退を表明しました。

近藤心音さんがケガで、2度目の五輪欠場が決定後のインタビュー動画

こうしたトラブルに見舞われていた裏で、近藤心音さんはトレーナーから嫌味を言われたり、ケガの治療をしてくれないなどの被害を受けたといいます。

<↓の画像は、イジメ・パワハラ被害を訴えた投稿の前半>
フリースタイルスキー元日本代表・近藤心音のイジメ・パワハラ被害訴えのインスタストーリー投稿

こうした様々な行為によって、近藤心音さんは心がボロボロの状態になっていたそうで、競技からの引退を決意した理由は大ケガをしたことに加えて、「ここに居たら、この場所に身を置き続けたら、心が死ぬと思いました。だから離れました。離れるしか選択肢がありませんでした。“夢を潰された”この思いがずっと心の奥底にあり、消えてくれません。辛かったです。苦しかったです。今もずっと辛いままです。」と綴り、現在も心に深い傷を負ったままだとしています。

続けて、「ナショナルチームのコーチに、選手からのイジメ、トレーナーからのパワハラを訴えた時、『お前が今はセンシティブになり過ぎてるだけだ』と言われました」と明かしています。

約10日間の五輪前の海外遠征中に体重が4キロも落ちたといい、「意識的な減量ではなく、精神的ストレスから眠れず、吐き気が止まらず、ほぼフルーツしか食べられない状態でした。助けて欲しくてSOSを出し続けていました。それでも私の訴えは聞いてもらえず、イジメた側の選手、パワハラをした側のトレーナーを守る決断をとられました。」とし、SNSを通じて被害を訴える行為に対しても、「『選手じゃいられなくなるよ?』とも脅され続けていました」としています。

最後に今回のパワハラやイジメ被害の告発について、「これから日本のフリースキー界が良い方向に変わっていって欲しいから、次世代の子供たちの努力してきた過程がしっかりと報われる世界であって欲しいから、憧れ尊敬できるチーム・選手・コーチ・トレーナーであって欲しいから、勇気を持って表に発信しています。」などと綴っています。

<↓の画像は、投稿の後半>
フリースタイルスキー元日本代表・近藤心音のイジメ・パワハラ被害訴えのインスタストーリー投稿

そして、近藤心音さんのイジメ・パワハラ被害告白に対してネット上では、

  • どんどん暴露してパワハラは排除すべき
  • 安心して頑張ることが出来る現場だったら、引退なんてせず、記録を伸ばせたかもしれないのに…
  • 自分にも経験があるが、ライバルを蹴落とす世界なので、スポーツ界は陰湿な奴らが多い
  • これが本当なら酷いね。国やオリンピック委員会は実態を調査した方がいい。税金入っているんだし。
  • どうしてこのようなことがいつまでも起きるのか? 競技で結果を出させることしか頭にない指導関係者がまだまだ多いということなのでしょう。ひどすぎる
  • まだまだこれからの若い選手が嫌になって辞めてしまうような環境では、その競技の未来は閉ざされてると感じてしまうな。
    仲間だと思ってた人達に誹謗中傷されればそりゃ心壊れるよね
  • 典型的な、かまってちゃんだな。なぜSNS?事実ならしかるべき機関に言えよ
  • 今後のフリースキー界を変えたいのであれば、しっかりした文章で正式に告発すべき
  • トレーナーやってた身からすると、トレーナー側の言い分も聞きたい
    オリンピックで棄権が決まって批判された時に、この場に立ってから言ってくれって煽るような人間性だし、この人に問題が無かったとは思えないし
    自覚がないところで他人を傷つけて、敵を作ってるだけな気がするけど

などの声が上がっています。

近藤心音さんは複数の選手たちからの嫌がらせ・イジメ被害、加えて帯同したトレーナーからのパワハラ被害を訴えているのですが、それに至った詳しい経緯については説明されておらず、なぜ近藤さんに対してそうした行為が行われたのかは不明です。

そのため、相手側の話も聞いてみないと何とも言えませんが、近藤心音さんはナショナルチームのコーチにイジメやパワハラ被害を訴えたにも関わらず、親身になって話を聞いてくれず、「お前が今はセンシティブになり過ぎてるだけだ」と言われ、そうした対応なども原因で体重が激減したというのが事実であれば、『全日本スキー・スノーボード連盟(SAJ)』や『日本オリンピック委員会(JOC)』がこの問題について調査を行い、再発防止の対策を講じる必要があると思います。

近藤心音さんは昨年、世界選手権を棄権となった際にも自身のインスタグラムで、転倒による頭部負傷での棄権に納得していないことを明かしており、一方的な判断を下したナショナルチームの対応への不満、苦言を長文で綴っていました。

SNSを通じて自身の訴えを発信したことによって、ナショナルチームのスタッフとの関係が悪化していた可能性も考えられますが、いずれにせよ、関係各所はこの問題について直ちに調査を実施して、なぜこのような問題が起きたのかを確認し、同様のトラブルが発生することがないようにしてもらいたいです。

参照元
  • https://www.instagram.com/p/DHlFS41sPzZ/
  • https://www.instagram.com/p/DFdERa6OAuP/
  • https://www.sanspo.com/article/20260210-TV2OIEWZW5H5TE57PYO7436I7E/
  • https://news.ntv.co.jp/category/sports/01705aa66c6c4a2482a614fb881b8f32
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