本仮屋ユイカが主演映画『女子大小路の名探偵』降板、芸能活動休止の理由は脚本トラブル? 週刊文春が休養の裏側報道

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本仮屋ユイカ

芸能活動の一時休止を発表した女優・本仮屋ユイカさん(35)が、単独初主演予定だった映画『女子大小路の名探偵』(平林克理監督)の脚本を巡り、トラブルになっていたことを20日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。

本仮屋ユイカさんが主演予定だった『女子大小路の名探偵』は、人気作家・秦建日子さん(はた・たけひこ 54歳)による名古屋、岐阜を舞台にした同名ミステリー小説が原作です。

ストーリーは、人気No.1ホステスとフリーターの弟が、名古屋の繁華街で起きた殺人事件に巻き込まれ、仲間たちの助けを借りながら解決に導いていく内容で、名古屋テレビ(メ~テレ)の60周年記念作として映画化され、本仮屋ユイカさんが主演することが8月に発表されました。

しかし、14日に本仮屋ユイカさんの所属事務所『スターダストプロモーション』が、体調不良を理由に一時休養することを発表し、続けてメ~テレは映画の公式サイトなどで、本仮屋さんの降板による主演交代を発表しました。

<↓の画像は、本仮屋ユイカさんの降板発表コメント写真>
本仮屋ユイカ主演映画『女子大小路の名探偵』降板発表コメント

週刊文春の取材によると、その裏では映画の脚本を巡ってトラブルになっていたといい、メ~テレ社員は取材に対して、「受け取った脚本が彼女には不満だったようなのです」「主人公の行動の理由についての描写が少なく、気持ちの入れ方が分からないし、ストーリーの辻褄が合っていない、などと監督に意見をぶつけた。監督も理解を示し、彼女と話し合いながら、脚本を手直ししていったのです」と証言しています。

平林克理監督は8月末に脚本の書き直しをしたそうですが、メ~テレのプロデューサーが修正後の脚本を、原作者で脚本担当の秦建日子さんに見せておらず、クランクインの約1ヶ月前になって修正された脚本を秦さんが見たそうで、「修正案を練っていることも伝えておらず、秦さんが『なぜ今さら書き直す必要があるんだ!』と激怒した」と映画関係者が明かしています。

これによって脚本の修正は無かったことになり、9月22日に本仮屋ユイカさんの元に、当初と同じ方向性の脚本が届いたそうなのですが、「本仮屋さんもこれまでの打ち合わせは何だったのかと怒り、マネージャーを通して制作側に『主人公の魅力が伝わらない』『役作りができない』とメールを送った」とメ~テレ社員が明かしています。

その後、本仮屋ユイカさんやスタッフがZoomで打ち合わせを行う中で、『主演なのに意見を聞いてもらえない』『私である意味がありますか?(その脚本では)私はできません』と涙ながらに訴えた」と同社員は明かし、本仮屋さんは9月29日に主演降板の意向をプロデューサーに伝え、10月に入ってからはレギュラー番組を欠席するなど、活動休止状態になったとのことです。

週刊文春は真相を確かめるため、平林克理監督に本仮屋ユイカさんが降板に至った理由について取材し、脚本が原因で降板したのか問うと、「私も雇われなので、事情が分かっていなくて気づいたら降板になっていた」と答えたそうです。

メ~テレにも映画を巡るトラブルについて確認したものの、「製作過程について申し上げることはございません」との回答で、本仮屋ユイカさんの事務所からは回答が得られなかったとのことです。

20日発売の週刊文春ではさらに、本仮屋ユイカさんと共に映画を降板した若手俳優の存在など、映画『女子大小路の名探偵』を巡るトラブルを詳報するとしているのですが、この報道を受けてネット上では、

  • 原作知らないけど、原作には無い無意味なカラミのシーンがあったとか?
  • プロデューサーが完全に悪い
  • ハリウッドだと脚本読んで仕事受けるか決めたりするけど、日本はそうじゃないんだね。
    舞台なんかも上演2週間前まで脚本できてなかった話とかあって、俳優の扱い悪すぎてちょっとかわいそうだわ
  • 今回のことだけじゃなくて、この人はちょっと繊細というかこじらせ系というか、周りが扱いづらい女優さんのイメージが数年前からあるね
  • 監督も納得してるなら的確な意見だったんじゃないかな。原作者とのトラブルは本仮屋さんじゃなくて、監督とかプロデューサー側の問題だと思う。本仮屋さんはとばっちりに思えるよ
  • 一時休養を発表した日、テレビ番組で姉妹で沖縄移住するみたいな企画やっててめっちゃ元気そうだから変だと思った。
    そういうトラブルなら別に隠さず言った方がいいのに。なんか病気かと思って心配しちゃった。

などの声が上がっています。

本仮屋ユイカさんは『女子大小路の名探偵』で映画単独初主演することが発表された際に、「映画単独主演は、今回初めてで大変光栄だと感じました」「広中美桜という女性がとても魅力的で、自分が演じさせて頂けるんだという嬉しさと同時に、どのように魅力的なキャラクターを体現できるかプレッシャーも感じました。」などとコメントしていました。

その後脚本を巡ってトラブルが発生し、大モメした末に本仮屋ユイカさんは降板、さらに芸能活動休止となったそうですが、週刊文春が伝えている内容が事実とすれば、脚本の修正を伝えていなかったメ~テレのプロデューサーに大きな原因があり、本仮屋さんは別に悪くはないと感じます。

ネット上では、本仮屋ユイカさんが脚本に文句を言い、修正を要求したことに対して批判の声も多く上がっているものの、メ~テレの社員によれば、本仮屋さんの主張に対して監督も理解を示し、話し合いの末に脚本の手直しを行ったとのことで、本仮屋さんも大それた要求していたわけではないとみられます。

週刊文春が9月に報じた記事によれば、本仮屋ユイカさんは過去に“ラブシーン”に対して「やりたくありません」と強く拒否したことがあったそうで、『女子大小路の名探偵』でもそうしたシーンが問題になった可能性はありますが、近年は写真集で水着姿などを披露したり、ドラマでラブシーンにも挑戦しているため真相は不明です。

本仮屋ユイカさんはせっかくの初主演映画を降板し、精神的ダメージは相当大きいかと思いますが、復帰後にまた大きな仕事を獲得できるよう頑張ってほしいですね。

参照元
  • https://bunshun.jp/articles/-/58197
  • https://natalie.mu/eiga/news/490757
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