作家・村上龍が74歳で急死、死因は不明。『カンブリア宮殿』降板から半年、突然の訃報に悲しみの声

訃報
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村上龍

小説『限りなく透明に近いブルー』『コインロッカー・ベイビーズ』などで知られる作家・村上龍さん(むらかみ・りゅう 本名=村上龍之助)が、17日に亡くなったことが分かりました。74歳でした。

村上龍さんの訃報は『幻冬舎』が公式サイトで伝え、村上龍さんの個人事務所との連名で、17日に自宅で亡くなったとし、死因となった病名など詳細は明らかにしていません。

葬儀は、家族葬として執り行ったと報告したうえで、「『限りなく透明に近いブルー』に始まり 常に若い世代に向けて衝撃的な作品を発表し続けた村上龍氏の早すぎる逝去の報せを受け、深い悲しみに堪えません。時代のトップランナーとして疾走した同氏の安らかな眠りをお祈り申し上げます」と追悼しています。

村上龍さんは武蔵野美術大学に在学中の1976年に、退廃的な若者たちの姿を描いた『限りなく透明に近いブルー』で芥川賞(芥川龍之介賞)などを受賞し、同作はミリオンセラーを記録しました。

その後も、『コインロッカー・ベイビーズ』『イン ザ・ミソスープ』『共生虫』『半島を出よ』『歌うクジラ』などで文学賞を受賞し、この他にも『走れ!タカハシ』『トパーズ』『ラブ&ポップ』『69 sixty nine』『13歳のハローワーク』『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』などの作品がヒットし、ドラマや映画化された作品も多く、2000年~2017年にかけては芥川賞の選考委員を務めました。

メディア露出も多く、1980年代からCMやテレビ番組などにも出演し、1987年~1991年にかけては冠番組『Ryu’s Bar 気ままにいい夜』(TBS系)に出演、2006年からスタートしたトーク・ドキュメンタリー番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』(テレビ東京系)では、今年3月末まで小池栄子さんとメインMCを務めていました。

<↓の画像は、3月末放送の『カンブリア宮殿』に出演時の小池栄子さんと村上龍さん>
カンブリア宮殿最後に出演時の村上龍と小池栄子

そんな村上龍さんの突然の訃報を受けてネット上では、

  • 番組で落ち着いた声も聞きやすく笑う時の声も良かったのだが…巨匠去る…残念。
  • 流石に”まだ早すぎる”。小説家としてはまだまだ先が有ったと感じ、やはり残念でならない。謹んでご冥福をお祈りいたします。
  • 東野圭吾さん逝去のショックも癒えてないのに、また同じくらいキツイのがきた。そういう年齢って言われたらそうなのかもだけど、やっぱりまだ早いよ
    コインロッカーベイビーズ、今日の夜、読み直そうかな ご冥福をお祈りいたします
  • カンブリアをこの春に辞められた時、ちょっと前から少し元気がない感じも番組を見ていて思ったりしたのだが、この番組を退いたのが、病気治療とかなんかあったのかな
  • テレビ番組のMCで急に滑舌悪くなった頃から今までよく持ちこたえた。舌がんだったんじゃないか
  • 書籍も人も大好きだった! 自分の中の大きな存在がまたひとつ消えた。存在の消滅は虚無を呼び寄せる。ただただ哀しい。

などの声が上がっています。

村上龍さんは病気などは公表していませんでしたが、数年前から体調を心配されており、『カンブリア宮殿』の視聴者からは滑舌が悪くなっているとの指摘が相次ぎ、脳の病気などを疑う声もありました。

こうして少し前から健康が不安視されていた中で、今年3月をもって小池栄子さんと共に番組のMCを降板し、その理由を巡っても憶測が飛び交いました。

病気を理由に『カンブリア宮殿』を降板したのか、その真相は明らかになっていませんが、番組降板後は表立った活動は特にみられず、遺作となった小説は2023年出版の『ユーチューバー』となっています。

村上龍さんは多くのファンを持つ人気作家で、健康が不安視されていたものの、今後の活躍を期待していたファンも多く、74歳で亡くなってしまったのは残念でなりません。

村上龍さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://www.gentosha.co.jp/topic/detail/033590/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2457710/
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