カラ元メンバーHARAが亡くなる。うつ病発症し自殺未遂も日本で活動再開、テレ東音楽祭出演から5ヶ月後に死去。

K-POPグループ『KARA』の元メンバーで、ソロ歌手のク・ハラさん（芸名＝HARA）が24日に、韓国・ソウル市内の自宅で死亡した状態で発見されたことが明らかになりました。28歳でした。

各報道によると、24日18時9分ごろにソウル市カンナム区チョンダムドンの自宅で、ク・ハラさんの遺体が発見されたといい、現地警察は現在具体的な死因、経緯などを調べているとのことですが、自殺した可能性なども含めて調べているといいます。

ク・ハラさんは亡くなる前日の23日未明にインスタグラムを更新し、「おやすみ」と一言綴ってベッドで横になっている写真を投稿していました。

＜↓の画像が、ク・ハラさんが23日に投稿したインスタグラム写真＞

ク・ハラさんは今年5月下旬にも、ソウル市内の自宅で意識不明の状態のところをマネージャーに発見され、病院に救急搬送されて一命を取り留めたのですが、自殺未遂を図っていたことが明らかになっています。

しかし、ク・ハラさんは日本の芸能事務所『プロダクション尾木』と新たにマネジメント契約を結び、6月から日本で本格的に芸能活動を再開させており、同月に生放送された音楽特番『テレ東音楽祭2019』（テレビ東京系）で仕事復帰を果たした際には、パワフルなパフォーマンスを披露して意気込みを語っていました。

• 元KARAク・ハラ『テレ東音楽祭2019』で復帰。自殺未遂騒動後初のテレビ出演、早期の仕事再開に心配の声も

また、11月には新たな芸名「HARA」名義で復帰第1弾シングルをリリースし、14日～19日にかけては全国4ヶ所でZeppツアーを行い、20・21日には日本で仕事を行い、22日には韓国へ帰国していました。

ク・ハラさんは以前から仕事に悩み、加えて元恋人との裁判騒動などもあって精神的に不安定な状態となり、「うつ病」を患っていたと韓国メディアなどによって報じられていたのですが、日本で活動を再開し、少しずつ精神状態も安定してきているように感じていただけに突然の訃報に衝撃を受けました。

10月には、ク・ハラさんの親友でK-POPグループ『f(x)』（エプエクス）の元メンバー・ソルリさんが、自宅で自ら命を断っており、ソルリさんと親友だったハラさんはインスタグラムを更新し、「あの世でジンリ（※ソルリさんの本名）がしたいように…」と死を悼んでいました。

それからわずか1ヶ月後にク・ハラさんも亡くなっており、現時点では詳しい死因などは明らかになっていないものの、ソルリさんと同様に自殺を図ったのかもしれません。

ク・ハラさんは日本でも人気が高く、これからまた日本で活躍を拡げるチャンスがあっただけに、亡くなってしまったのは非常に残念でならないのですが、これからあの世でゆっくりと休んでもらいたいです。

ク・ハラさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。