TBS社員の中学生少女誘拐事件が物議。アニメ『七星のスバル』宣伝プロデューサーが不祥事、テレビ番組にも出演し…

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TBS社員の逮捕報道

TBSテレビ事業局の映画・アニメ事業部に勤務するTBS社員・余卿容疑者(よ・きょう 30歳)が2日、中学生の10代少女を誘拐したとして、未成年者誘拐容疑で現行犯逮捕されていたことが明らかとなり、ネット上では物議を醸しています。

静岡県警焼津署や捜査関係者などによると、少女は静岡県焼津市内に在住する小学校を卒業したばかりの中学生で、余卿容疑者とはSNSを通じて知り合い、連絡を取り合っていたといい、8月中旬に少女が姿を消し行方不明になったことから、両親が警察に行方不明者届を提出したそうです。

<↓の画像は、余卿容疑者の誘拐事件報道の写真>
余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像1枚目

余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像2枚目

余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像3枚目

余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像4枚目

それから約半月が経った9月2日午前10時ごろに、北海道札幌市北区内の交番の横を歩いていた2人を警察官が発見、声を掛けて身柄を取り押さえて現行犯逮捕に至ったといい、少女に目立った外傷やケガも無く、すでに自宅へ戻っているとのことです。

<↓の画像は、逮捕現場の写真>
余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像5枚目

なぜ2人は北海道に滞在していたのかは定かではないのですが、捜査関係者によれば、少女が自身のツイッターで北海道にいることを明かしていたため、身柄確保に繋がったそうです。

余卿容疑者は東京・渋谷区内の自宅などに少女を連れ込んだ疑いが持たれていますが、現時点で県警は余容疑者の認否を明らかにしていないため、誘拐を認めているのか、それとも否認しているのか現時点では不明で、今後は少女を連れ回した経緯や動機を捜査していくとしています。

余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像7枚目

TBSの発表によると、余卿容疑者は3年前の2015年4月にTBSへ入社し、現在は事業局の映画・アニメ事業部に所属しており、昨年まで放送のアニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド~機動救急警察~』の制作に携わり、今年7月からスタートした深夜アニメ『七星のスバル』では宣伝プロデューサーとして名を連ねています。

また、アニメ放送開始前後に『ニコニコ生放送』で配信されたアニメ特集に声優陣等と共に出演するなど、様々なメディアに露出していました。

<↓の画像は、ニコ生で声優陣らと共演していた余卿容疑者の写真>
ニコ生出演の余卿容疑者

昨年6月に中国のメディアが報じた記事によると、余卿容疑者は中国・湖北省の武漢市出身で、6歳の頃から日本で暮らしているとのことです。

こうした出自ということもあり、余卿容疑者は自身のフェイスブックでは昨年6月に自身が出演する番組について、「今後の日本アニメにおける中国との関わり方について考えます。ぜひご覧ください!」と宣伝していました。

<↓の画像は、昨年番組に出演時の余卿容疑者の写真>
TBSテレビ事業局の映画・アニメ事業部の余卿(よきょう)

余卿容疑者を知る人によると、以前からアニメが好きだったことでテレビ業界に入ったと話していたそうで、真面目でおとなしいタイプだったことから誘拐事件には驚いたといい、余容疑者と過去に仕事をしたことがあるという人は「悪い感じの人ではないが、キレがあるというよりは、可もなく不可もない印象」、別の人は「社内に親しい人は多くないと思う」と答えています。

余卿容疑者の中学生誘拐事件の報道画像6枚目

なお、今回の事件を受けてTBSは、「社員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、ご本人やご家族をはじめ関係者の方に深くお詫びいたします。事実関係を調べたうえで、厳正に対処いたします」とコメントしています。

そして、この報道を受けてネット上では、

  • 何か色々と闇がありそう
  • またアニメかってより、またTBSかって印象
  • ツィッターも共犯扱いにして、この手の事件の度に圧力をかけて自主規制をもっと厳しくすれば良い。ツィッターはじめとしてSNSは犯罪の温床。
  • こういうのって女の方も承知の上って事も多いけど、それをダメだよと諭してあげなきゃならないのが大人なんだよなぁ。
  • 七星のスバルが登場人物10代の少年少女だし、関連性言われてると原作者、他の制作スタッフが可哀想。二次被害ありそう
  • 毎回の事だけどアニメ強調しすぎじゃね?これがアニメじゃなく報道とかバラエティだったらTBS社員と書かれて終わりだろうに
  • アニメと現実が、ごっちゃになっちゃったのかな。仕事で好きなことに携われるのは幸せだけど、こうなったら、もう病気だね

などのコメントが寄せられています。

SNSで知り合い、それまで2人は連絡を取り合っていたとのことから、少女も合意の上で余卿容疑者の自宅へ行ったり、北海道・札幌まで足を運んでいた可能性がありますが、そこそこメディアに露出していたアニメプロデューサーのTBS社員が、10代前半とみられる中学生少女を連れ回していたというのは驚くばかりです。

また、今回の事件では余卿容疑者がアニメ好きだったことがクローズアップされており、アニメが好きでテレビ業界に入ったことなどを各メディアが報じているのですが、これによって余容疑者が関わった作品だけでなく、アニメ全体のイメージに悪影響が及ぶ恐れもありそうです。

余卿容疑者は2次元だけでは欲求を満たすことが出来なかったようで、中学生と知り合ってこうした誘拐事件を起こしてしまったわけですが、アニメが好きな人の中には、確かに幼い女の子が好きという方も多くおり、そういう作品は山程あります。

しかし、アニメが好きな人全員がそうした作品を好むというわけではなく、3次元に興味が無く2次元に限るという方も少なくないことから、この事件はアニメと切り離して報道するべきなのかもしれないですね。

そして、逮捕された余卿容疑者は今回保護された少女だけでなく、過去にも同様の行為をしていた可能性もゼロではないことから、これから徹底的に余罪などがないか調べてもらいたいですし、TBSには今後事件の詳細をしっかりと伝えてほしいものです。

参照元
  • http://www.news24.jp/articles/2018/09/03/07403021.html
  • https://www.asahi.com/articles/ASL9334Y3L93UTPB001.html
  • https://www.bengo4.com/c_1009/n_8470/
  • http://www.anitama.cn/article/49f2b722998123da
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