高知東生が芸能界復帰、ドラマ出演告白で物議。薬物事件で有罪、不倫交際も発覚で高島礼子と離婚騒動も…

事件・事故・トラブル
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高知東生

違法薬物事件で有罪判決を受けた元俳優・高知東生さん(本名=大崎丈二 55歳)、元プロ野球選手・清原和博さん(52)、『おかあさんといっしょ』の元うたのお兄さん・杉田あきひろさん(54)、元NHKアナウンサー・塚本堅一さん(42)、アルコール依存症だったロックバンド『ZIGGY』のボーカル・森重樹一さん(56)が1日、厚生労働省が主催の『依存症の理解を深めるための普及啓発イベント』に出演しました。

その中で、高知東生さんが芸能界復帰について言及し、俳優復帰作となるネットドラマへの撮影に参加していたことを明らかにしました。

<↓の画像は、イベントに出席した高知東生さん、清原和博さん等の写真>
森重樹一・塚本堅一・清原和博・杉田あきひろ・高知東生『依存症の理解を深めるための普及啓発イベント』出演時の写真
左から塚本堅一さん、森重樹一さん、杉田あきひろさん、清原和博さん、高知東生さん

高知東生さんは2015年秋ごろに芸能界を引退し、その後は女優で元妻・高島礼子さんの父親の介護に専念するとしつつ、東京都内でエステ店の経営も行っていたのですが、2016年6月に不倫相手の元ホステスと共に、覚せい剤や大麻を所持・使用の罪で逮捕され、同9月に懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受け、この事件によって高島さんとは離婚となりました。

<↓の画像は、逮捕前の元妻・高島礼子さん、高知東生さんの写真>

有罪判決を受けてから数ヶ月後には、高知東生さんが俳優復帰への思いを周囲に明かしているとスポーツ紙に報じられたほか、2017年には来年の歌手デビューに向けて始動しているとの報道もあったのですが、芸能活動を再開させることなく現在に至っています。

そんな高知東生さんは1日に行われたイベントで、今後の芸能活動について「正直言って、僕からそんなことは言えない」としながらも、「一生懸命芸能界で一生懸命努力して、まっすぐ進む人がいる中で僕は“はみ出した人間”ですから、自分の中で芸能界に対してどうとか言えない。ただ、こんな風に成長して、回復し続けている自分を必要としてくれたり、あなたの一言が大事ですとか、あなたが必要ですと言ってくれる場所には喜んで、初心に戻って楽しませてもらいたいなと思う」と、芸能界復帰の可能性があると語りました。

<↓の画像が、芸能界復帰に言及した高知東生さんの写真>
芸能界復帰に言及した高知東生

続けて、仕事のオファーはあるのか聞かれると、イベントに同席していた『ギャンブル依存症問題を考える会』の田中紀子代表が、「あります。少しそういう話はあります」と答え、高知東生さんも「当事者である自分は非常に話しにくいのですが、そういうお話は来てます。現に撮影も終わりました。ありがたいことです」と仕事復帰を告白し、田中さんによれば高知さんが出演したネットドラマが間もなく公開される予定とのことです。

しかし、高知東生さんは現在の肩書について、「自分でもわからないんです。俺なんですか?」と語り、現時点では仕事のオファーがあれば応じるものの、「今はマスコミが不倫に厳しいからね。僕は愛人、薬物、ホテルですから、どうしようもない。自分でも救いようがないと思う。スリーカードですから、心地よく反省できました」とも語っていました。

そんな高知東生さんに対してネット上では、

  • こいつはまたやるわ
  • 金与えるとまたやるからなぁ
  • 麻薬芸人に簡単に復帰を許す甘さがあるから、芸能人は簡単に麻薬に手を出す。
    仕事を世話するのは必要かもしれないが、テレビ出演は許すべきではない
  • もうスポンサー頼みの業界、つまり芸能界では仕事無理だと思う。普通の仕事ならいくらでもあると思う。
  • 再起を排除すべきでは無いが、安易な受け入れも支持できない。
    受け入れて欲しいなら、定期的な検査結果の公開は必須。これは法的な整備として推進すべきこと。
  • 芸能界以外の道を模索してほしい。彼くらいの役者は山ほどいる。
    薬をやった人間は罪をつぐなったんだから、復帰させてもいいだろうなんて言われるが、償いと芸能界復帰とは別問題。
  • 再犯率を考えると、後にまた使用や所持が発覚した場合の損害を考えた場合、復帰しましたといったところで怖くて使えんだろ。

などのコメントが寄せられており、芸能界復帰に対しては否定的な声が多く上がっています。

この日イベントに出席した高知東生さんと清原和博さんは、年内にも執行猶予が満了予定となっており、もし仕事のオファーがあるのであれば、芸能界復帰しても別に問題は無いですし、まだ執行猶予期間が終了していない電気グルーヴ・ピエール瀧さんに関してはすでに、2021年公開予定の実写映画『ゾッキ』、ネットドラマ『全裸監督2』(ネットフリックス)への出演が報じられています。

しかし、高知東生さんもそうですが、2016年の裁判では10代から大麻、20代から覚せい剤を使用していたことなどが明らかになっており、2006年に元レースクイーン・ホステスの女性と出会って以降は、2人で覚せい剤などの違法薬物を使用し、それらの薬物は全て高知さんが支払っていたことも判明しています。

今後また芸能界に完全復帰した場合には、再び売人等が近寄ってくる可能性が高く、40年以上前から大麻や覚せい剤を使用するほどの依存状態にあったわけなので、世間から芸能界復帰に対して否定的な声が多く上がるのは当然でしょうね。

高知東生さんが出演するというネットドラマはどういった作品なのか、これを足掛かりに芸能界への完全復帰を目指していくつもりなのか否かは定かではありませんが、表舞台へ完全復帰するかは慎重に判断してほしいものです。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/03/01/kiji/20200301s00041000365000c.html
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202003010000508.html
  • https://www.oricon.co.jp/news/2156511/full/
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MTYxOWRiNz

    それ以前に元々俳優としての能力が低いんだけどね
    ダイコンってやつ

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