高畑裕太が舞台出演、上演日と劇場の場所決定。母・高畑淳子や姉・高畑こと美が支え、俳優として再始動へ。

女優・高畑淳子さん（たかはた・あつこ 64歳）の長男で、2016年8月に強姦致傷事件で逮捕（後に不起訴処分）された俳優・高畑裕太さん（たかはた・ゆうた 25歳）が、今年8月に上演の舞台『さよなら西湖クン』で俳優復帰することを23日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。

高畑裕太さん出演の『さよなら西湖クン』は、東京・下北沢の小劇場「小劇場B1」で8月16日～25日に上演され、高畑さんの他には、岩男海史さん、岡田地平さん、長村航希さん、川並淳一さん、柳谷一成さんの出演が発表されています。

＜↓の画像は、高畑裕太さん出演舞台『さよなら西湖クン』の写真＞

『週刊女性』によれば、高畑裕太さんが演じるのは脇役ではあるものの、演劇界の重鎮である和田憲明さんが演出、脚本は蓬莱竜太さんが担当し、すでに稽古が始まっているといいます。

高畑に近しい男性によれば、高畑裕太さんの姉で舞台女優・高畑こと美さん(32)は、高畑さんの俳優復帰に向けて色々と助言し、こと美さんは和田憲明さんの舞台にも出演したことがあるほか、高畑さんも頼りにしているそうです。

＜↓の画像は、高畑裕太さんの姉・高畑こと美さんの写真＞

ちなみに、和田憲明さんの所属事務所『石井光三オフィス』は、高畑裕太さんが2016年8月まで所属していた事務所なのですが、俳優復帰のバックアップをしていたのが元チーフマネージャーで、事務所の代表である石井久美社長といい、この2年ほど高畑さんの復帰のために奮闘していたとのことです。

石井久美さんは高畑裕太さんの才能を信じ、芸能関係者から猛反対を受けながらも高畑さんと連絡を取り、俳優復帰のタイミングをうかがっていたそうです。

以前までは、息子を溺愛する高畑淳子さんが社長を務める『青年座』で面倒を見ると話していたものの、現在は高畑裕太さんの意思を尊重し、石井久美さんには感謝の言葉をかけていたといい、芸能プロダクション関係者は、「淳子さんは何度も頓挫した息子さんの舞台復帰が実現してホッとしているようです。俳優として輝いている姿を見たいという思いがあるのでしょう」と語っています。

＜↓の画像は、高畑裕太さんの母・高畑淳子さんの写真＞

一方の舞台関係者は、「復帰したはいいものの、裕太さんに今後も俳優の仕事が来るのか、人がいいので仕事で騙されたりしないか、小劇場中心だけで生活できるのか不安は拭えないみたいです」と明かしています。

高畑裕太さんの強姦致傷事件は、被害者の女性に約1000万円程度の示談金を支払ったとも噂され、これによって示談が成立して不起訴処分になっており、この事件は美人局（つつもたせ）にハメられたという説もあり、高畑淳子さんも「裕太はハメられた」「無実だ」などと出演番組で訴えていたことも報じられています。

＜↓の画像は、2016年8月に逮捕された高畑裕太さんの写真＞

しかし、映画の撮影中に宿泊していたビジネスホテルで40代の女性従業員に手を出し、トラブルになったのは事実であるため、事件後には表舞台から姿を消し、今年1月に『週刊女性』によって、決まりかけていた舞台復帰計画も途中で流れてしまったと報じられています。

現在も高畑裕太さんには冷ややかな声が多く、俳優復帰後には再びバッシングの嵐になりそうな気がしますが、まずは小劇場で活動を続け、少しずつ仕事を増やせるよう頑張ってほしいです。