未成年女優の竹内愛紗が病気でスウィートパワー離脱。週刊文春が社長巡るトラブル疑惑報道、事務所崩壊危機も…

2017年にデビューした若手女優・竹内愛紗さん（たけうち・あいさ 19歳）が、5月をもって芸能事務所『スウィートパワー』を退所したことや、「パニック障害」を発症していることを明らかにしました。

『スウィートパワー』は公式サイト上で竹内愛紗さんの退所について、「竹内は、今年の2月から心身の不調に陥り、パニック障害のような症状があらわれだしたため、治療を続けてまいりました。その後、5月11日にパニック障害と診断されました。症状が現れることもあれば、落ち着く時期もあり不安定な状況が続く中、その診断結果を踏まえ、本人及びご家族と話し合いを重ねた結果、治療に専念し、新たな道も考えていきたいという本人及びご家族の希望を尊重し、退所という結論に至りました。」と説明しています。

竹内愛紗さんもコメントを発表し、5月末をもって『スウィートパワー』を退所したことを報告した上で、「通院しながら、体調改善に努めてきましたが、日時構わず症状が現れてしまったり、落ち着いている時もあったりの繰り返しで、5月11日にパニック障害と診断されました。とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います。」としています。

竹内愛紗さんは福島県いわき市出身で、『スウィートパワー』のスタッフが「いわき市に、すごく可愛い中学生がいる」との噂を聞きつけ、事務所社長も現地へ赴くなどして2016年4月から交渉を重ね、1年近くかけて口説き落として2017年に事務所入りしました。

それから間もなく、事務所の先輩である桐谷美玲さんが当時出演していた『ソフトバンク Y!mobile（ワイモバイル）』のCMに起用されデビューし、それから3ヶ月後には『週刊ヤングジャンプ』の表紙に起用されたほか、2017年10月期放送の井上真央さん主演ドラマ『明日の約束』（フジテレビ系）で連ドラ初出演、同12月公開の桐谷さん主演映画『リベンジgirl』で映画デビューをしました。

＜↓の画像が、デビュー当時の竹内愛紗さんと桐谷美玲さんの2ショット写真＞

芸能界入りからすぐに様々な作品に出演し、竹内愛紗さんは“第2の桐谷美玲”とも言われるほど事務所から猛プッシュされており、事務所社長も「ルックスは満点。即戦力になる」と太鼓判を押していました。

2019年にはドラマ『俺のスカート、どこ行った？』（日本テレビ系）、映画『十二人の死にたい子どもたち』などに出演したほか、事務所の先輩だった高杉真宙さん主演ドラマ『高嶺と花』（フジテレビ・FOD）で初のヒロイン、Web配信ドラマ『アスタリスクの花』で初主演し、1st写真集もリリースしました。

昨年は、ドラマ『絶対零度 〜未然犯罪潜入捜査〜』（フジテレビ系）、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』（日本テレビ系）、『未満警察 ミッドナイトランナー 』（同）などに出演し、『シックスティーン症候群』（フジテレビ・FOD）では主演を務めていました。

そんな竹内愛紗さんがパニック障害を発症し、『スウィートパワー』から退所したことに対してネット上では、

• 若いし、まず、ゆっくり休んで　心身共にケアして、元気に健康になってもらいたい。
• コロナ禍の影響かな？ここ最近、精神的な理由で休業などが、増えてる気がする。
  三浦春馬さんや竹内結子さんもだけど、頼れるとこにしっかり頼って休む勇気を。。。命を大切に。
• 社長に耐えられなくなったんだろうと推測してしまうよ。退所して休んで環境が変われば良くなっていくんじゃ無いかな。
  まだ若いし、次はタレントを大事にする事務所に所属すれば良いさ。
• 会社がブラックだったの？原因は分からないけどゆっくり休んで下さい。若いから選択肢はたくさんある。好きな道に進んで下さいね。お疲れ様でした
• 地方に通い詰めて説得、デビューさせてもらい、道を切り開いてもらったことに感謝はすれど、それを越すほどのことがあった、ということの合点がいった。
  どうか、若い芽を摘まずに、芸能界全体で、優秀な人を守ってもらいたい。
• ドラマ「シロクロパンダ」本当のアスリートのようなスピードクライミング選手役と映画「リベンジガール」桐谷美玲の可愛らしい妹役が印象に残っています
  素敵な演技をしていたのに残念ですがお大事にしてください
• 初めて竹内さんを知ったのはスタサプのCMで、いわゆる「お直し」美女があふれているこの時代、普通っぽく健康的で何と可愛いんだろうと感激しました。
  心身に不調をきたすという事はきっと純粋な性格の方だと思いますので、いい事務所と出会えるまでゆっくり休んで頂きたいです。

などの声が上がっています。

竹内愛紗さんがパニック障害を発症した原因は明らかにされておらず、今年3月には週刊誌『週刊文春』が、事務所内部で起きている不穏な情報を伝えていただけに、ネット上では様々な憶測が飛び交う事態となっています。

『週刊文春』は3月に、事務所社長による所属タレントへのセクハラ疑惑を報じ、社長から寵愛を受けていた未成年女優・鈴木友花（仮名）が豪邸で同居生活する中で、過度なスキンシップを受けていた疑いがあるとし、今年2月4日にはその未成年女優が、事務所内のエレベーターで過呼吸を発症して倒れたとのことでした。

その後、意識を取り戻した未成年女優は涙ながらに胸の内を明かし、その後は社長から離れ、マネージャーの隣の部屋で生活するようになったものの、不眠に悩まされ、突然涙が出たり、倒れてしまうこともあったといいます。

そして、『週刊文春』の取材に応じた社長は、未成年女優が社長からキスされたなどと、セクハラ被害を周囲に明かしていることについて問われると、「これまでも私、色々言われてきました。でも男にも女にも興味ないんです。反省するとしたら接近が多かったかもしれない」などと答え、タレントへのセクハラ疑惑をキッパリ否定していました。

この報道後に『スウィートパワー』の公式サイト上では、「記事の内容は、事実に反する内容が多く含まれていることに加え、岡田を犯罪者であるかのように評するものであり、極めて不当なものです。同紙の取材で回答しているとおり、岡田は当該女優に対してセクシャルハラスメントを行った事実はございません。」と、『週刊文春』の報道内容は事実無根と完全否定しました。

その一方で、「所属事務所の社長としての立場として、所属女優に対するサポートや指導の過程で、その距離の取り方において不快な思いをさせていたということであれば、その点は誠に申し訳なく、率直に反省しなければならないと考えております。」としていました。

『週刊文春』が伝えていた未成年女優に関する情報などから、もしかしたら竹内愛紗さんの事なのではないかと疑いたくなりますが、『スウィートパワー』側は報道内容を否定していることから真相は不明です。

ただ、『スウィートパワー』では数年前から不穏な報道が相次ぎ、多くの社員やタレントが事務所から離れているのは事実で、今年に入ってからは元『KARA』の知英さん（ジヨン 27歳）、高杉真宙さんが退所し、人気イケメン俳優の岡田健史さんも契約解除を求めて、裁判所に仮処分の申し立てを行っています。

事務所が手塩にかけて育ててきた竹内愛紗さんも5月末をもって退所し、『スウィートパワー』は崩壊に一歩近づいたと言えそうです。

そして、パニック障害を発症した竹内愛紗さんは、しばらく療養が必要な状態とのことで、今後も芸能活動を続けるのかどうかも明らかにされていないのですが、焦らずじっくり治療していき、またいつかどこかで元気になった姿を見せてほしいですね。