清水富美加が告白本出版で物議! 幸福の科学に出家「法名・千眼美子」名義で活動開始へ…『泥棒役者』降板で損害は数億円か?

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清水富美加

宗教法人『幸福の科学』に出家することを宣言した女優・清水富美加さん(法名=千眼美子 22歳)が16日23時前、「千眼美子」名義の告白本『全部、言っちゃうね。 本名・清水富美加、今日、出家しまする。』(幸福の科学出版)を出版することをツイッター上で発表しました。

また、ツイッター名も「本名・清水富美加」から「千眼美子(本名・清水富美加)」に変更されています。

清水さんは「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど 私の持ってる真実、消されたくないので 改めて千眼美子として生きてゆく宣言。『全部、言っちゃうね。』明日、17日、発売」と綴り、告白本の表紙の写真も投稿。

<↓の画像が、清水さんのツイート>
清水富美加の16日のツイート

表紙には、「【緊急告白】芸能界のこと、宗教のこと、今までのこと、これからのこと、本人しか語れないほんとうの気持ち。死にたかった7年、死ななかった7年。」などと記されています。

『幸福の科学出版』の公式サイトでは、この本の内容について「一連の騒動の真相は? 幸福の科学って? せっかく人気女優になれたのに? 友達や仕事でお世話になった人、そして心配してくれるたくさんの人たちへ。すべての疑問に、自分の言葉で答えました」と告知。

スポーツ紙の報道によると、11日~16日にかけて医師立ち会いのもと、『幸福の科学出版』編集者によるインタビューに応える形で制作されたそうで、清水さんは出家した経緯や心境、体調不良で療養するまでを語っているそうです。

なお、この本の入荷日は公式サイト上で「入荷日は2月18日」、「発刊日は2月27日」としており、27日から全国で順次発売がスタートするとしています。

<↓の画像が、告白本『全部、言っちゃうね。 本名・清水富美加、今日、出家しまする。』の表紙写真>
清水富美加の告白本の表紙

このように「千眼美子」名義での告白本出版を発表している清水さんサイドなのですが、清水さんを起用していたテレビ番組、映画などの関係者は混乱状態になっています。

清水さんは、関ジャニ∞の丸山隆平さん(33)が単独初主演を務める映画『泥棒役者』(11月公開予定)で、丸山さんの恋人役のヒロインとして起用され、1月26日~2月3日までの7日間撮影に参加していたものの、その後の撮影には参加せずに急遽降板が決定。

これによって代役探しが始まり、女優・石橋杏奈さん(24)を立てて、これから撮り直しが行われることが決定したのですが、2月末で終了予定だった撮影は3月までずれ込むことになりました。

現在は他の出演者の撮影シーンを進めているとのことですが、清水さんの騒動を受けて撮影は一度中断され、損害額は数千万円~数億円にも及ぶという話が出ています。

教団側は『サンケイスポーツ』の取材を受け、この作品の損害賠償金を支払う意思について「弁護士同士で話し合っていく。そもそも今回の件は事務所のタレント管理に責任があって、金銭問題ではなく人権問題だと考えています」と回答したとのこと。

また、清水さんがパーソナリティーを務めていたラジオ番組『清水富美加 みなぎるPM』(ニッポン放送 土曜21時)については、18日放送分(6日に収録)が「お蔵入り」し、番組終了が決定。

MCを務めている情報バラエティ番組『にじいろジーン』(フジテレビ系 土曜午前8時30分)は、18日放送分について「代役を立てるかも含めて協議中」としているものの、このまま降板するとみられています。

さらに、ナビゲーターを務めているスポーツドキュメンタリー番組『アスリートの輝石』(BS日本 日曜22時54分)は、19日放送分は清水さんの出演部分をカットして放送することが決定しています。

<↓の画像は、清水富美加さんのこれまでの動向>
清水富美加の16日までの動向

そして、清水さんが本を出版することなどに対してネット上では、

  • 大好きだったのに。『死にたかった7年』なんて、今まで楽しく見てきたものを否定されて悲しい。可哀相だな…と思ってたけど、騒動で沢山の映画関係者が困っている真っ只中に本出すとか、もう本当にがっかり。
  • 真実かどうかも、宗教が絡むと胡散臭さしかない。
  • 彼女の言葉を信じて体調などを心配していた人にとっては、本当にガッカリな話。タイトルからして、死にたいくらいの精神状態とは思えない。
  • 用意周到だね、突発的な話ではなく計画的だったと言う事だな
  • 精神的に追い詰められて辞めたのかと思ったけど、本の出版が決まってるってどう考えても以前から準備万端だったってことでしょ?やっぱり胡散臭い宗教だよね。

などのコメントが寄せられています。

告白本の出版が事前に決定していたことから、所属事務所『レプロエンタテインメント』との契約を2月末をもって解除しようとしているのかどうかは不明ですが、告白本の出版があまりにも早いことから疑いの目で見られるのも当然でしょう。

清水さんは医師から「生命の危険がある。少なくとも半年は今の仕事をしないように」と診断されたとしているものの、11~16日にかけてインタビューを受け、これまでの経緯を語ったそうで、もしそれほど危険な状態だったのであれば、インタビューを受けることも難しいのではないでしょうか…。

しかし、清水さん側はそのように主張していることから、現時点ではそれを信じるしかないのですが、出家に至った経緯については、父親の会社が倒産したことなども関係しているかもしれないなどと囁かれ、16日発売の週刊誌『女性セブン』によれば、清水さんの両親や姉も『幸福の科学』の熱心な信者で仲が良い家族だったものの、清水さんが高校1年生の時に両親が離婚

三姉妹の親権は父親に渡ったものの、姉2人は母親と一緒に暮らし、末っ子の清水さんは父親との2人暮らしになり、その後は事務所の寮で生活をスタート。

清水さんはその後も母親や姉と頻繁に連絡を取り合い、母親が暮らす家を訪れることも多くあったそうですが、2年ほど前に母親が再婚することになり、清水さんもそれを喜んでいたものの、父親のことを考えると色々と思うところがあったのではないかと清水さんの知人が証言しています。

父親はホームページやパソコンのソフトウェア開発、輸入雑貨の販売などを行う会社を経営し、父親が1人で経営を切り盛りしていたそうですが、会社は順調とは言えず借金が5000万円ほどに膨らんでしまったこともあり、清水さんもかなり心配していたといいます。

清水さんも協力して借金を減らしていたそうですが、どうにもならずに昨年11月16日に会社は破産し、多額の負債を抱えることになったとのこと。

このようなトラブルがあってから約2ヶ月後の1月17日、『幸福の科学』の大川隆法総裁が「清水富美加の守護霊インタビュー」を行い、同19日に教団の公式サイトに動画がアップされ、同28日に清水さんは代理人弁護士2人を伴って担当マネージャーに、「仕事を辞めて幸福の科学に出家します」と宣言するという流れになっています。

かなり怪しい点が多くあるものの、真相は不明であることから何とも言えないのですが、突然全ての仕事を放り投げて告白本を出すなどしており、弱みに付け込まれて教団にコントロールされてしまっているのではないかと疑いたくなりますね。

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