広末涼子の事故検証で新東名高速道路上り線の一部通行止めに。自称マネージャーが骨折の大ケガ、処分保留で釈放も厳罰求める声も

女優・歌手の広末涼子さん(44)が、新東名高速道路で交通事故を起こしてから3ヶ月半以上経ち、28日に本人立ち会いのもとで実況見分が行われました。

広末涼子さんは4月7日18時50分ごろ、主演予定だった映画『おんおくり』の撮影が行われていた奈良から東京の自宅に帰宅途中に、新東名高速道路・上り線の栗ヶ岳トンネル内で大型トレーラーに追突する事故を起こし、この事故で大型トレーラーの運転手にケガは無かったものの、広末さんが運転する車に同乗していた自称マネージャーの男性は骨折などの大ケガを負いました。

＜↓の画像が、広末涼子さんが運転していたJeepの写真＞

広末涼子さんはこの事故を起こす前に、浜松SA（サービスエリア）で車の持ち主である自称マネージャーの男性と運転を交代しており、浜松SAでは「広末で～す」と名乗りながら、複数の見知らぬ人に声をかけたり、抱きついたり、大声を上げるなどの目撃情報が寄せられていました。

その後、栗ヶ岳トンネルの壁に何度も衝突しながら、前方の大型トレーラーに追突する事故を起こしたとみられ、搬送先の病院では看護師の足を蹴ったり、腕を引っ掻いて軽傷を負わせたとして傷害容疑で現行犯逮捕されました。

その後、看護師の女性との間で示談が成立し、4月16日に処分保留のまま釈放され、今後は任意で捜査を続けていくとしていました。

そして、事故発生から3ヶ月半以上経ち、広末涼子さんも立ち会いのもとで浜松サービスエリアや栗ヶ岳トンネルで実況見分が行われ、広末さんは浜松SAで捜査車両に乗ったまま姿を現しました。

この実況見分によって、午前11時～13時にかけて森掛川IC～島田金谷IC間は通行止めとなっていました。

静岡県警察は今回の聞き取りをもとに、自動車運転処罰法違反（危険運転致傷）容疑などで立件するか否かを判断するといいます。

この報道を受けてネット上では、

• ずいぶんVIP待遇やな
• 高速通行止めまでしてすることか？ 迷惑千万
• いったいどれだけの人に迷惑をかけるんだか…
• 高速道路を通行止めまにして実況見分をしなければならない程の重大事件ではないと思う。有名人をさらし者にして警察がやってる感のアピール
• 数日前から新東名上りトンネル通行止めの告知は出てたので、東名に迂回すれば良いだけだけど、配送業からの立場としてやはり15分は余計に時間が掛かり、その分休憩ができなくなる。自分勝手な運転で事故して周りに迷惑掛けないで欲しい
• ゲーセンのホッケーみたいな運転してたんでしょ？ 間違えたら死人の数で日本の史上に残る大惨事になってたかもしれないし、首都高でやられたらホントにそうなってたと思う。
  免許再取得の可能性を完全に断ち切ってほしい。病気だからというレベルじゃない
• 病気の自覚があったのか、何故運転に至ったのか、普通の人では極めて信じられないような異常行為、謎の迎えの運転手。
  この事件分からないことだらけ。二度と起きないようにしっかり刑事処分して欲しい。
• 車の窓から広末は、昼ドラのワンシーンみたい
• やっぱり綺麗やなぁ…
• カメラを意識してのすまし顔
• まだこんな実況見分なんかが残ってるのに先日ファンクラブ会員に向けて発信したらしいが、まだ公に発信できる立場じゃない。
  早すぎる。反省しないと。いつまでもスター気取りでいるのはどうか。

などの声が上がっています。

広末涼子さんは交通事故と傷害事件で、違法なものも含めて薬物使用による影響が疑われ、自動車運転処罰法違反（危険運転致傷）の疑いで自宅の家宅捜索まで実施されましたが、運転に影響を及ぼすような薬物は出てこず、逮捕後の薬物鑑定に関しても陰性でした。

ただ、釈放後に入院した病院で、「甲状験機能亢進症と双極性感情障害（双極性障害・躁うつ病）」と診断されたことを事務所が発表しました。

そして、事故発生から3ヶ月以上経って実況見分が行われ、それをもとに立件するかどうか判断するとのことですが、大ケガを負ったのが相手の運転手ではなく自称マネージャーの男性で、広末さんに対して処罰を望まない可能性が十分あるため、不起訴もしくは略式起訴による罰金刑になるのではとの見方もあります。

しかし、一歩間違えば死人が出ていたとしてもおかしくない大事故を起こしただけに、厳罰を求める声も少なくありません。

また、広末涼子さんの芸能界復帰に対しては否定的な声が多く上がっているものの、今月に入ってファンクラブで音声配信を行い近況報告し、芸能活動継続の意向を示しており、事故の処分内容が確定後にどういった動きを見せるのかに注目したいところです。