インスタントジョンソン・じゃいが競馬で万馬券的中。9千万円超えの芸能人最高額配当、巨額追徴課税騒動の借金も返済

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インスタントジョンソン

太田プロダクション所属のお笑いトリオ『インスタントジョンソン』のボケ担当・じゃいさん(本名=渡辺隆浩 50歳)が、競馬で9,000万円超えの万馬券的中を明かし大きな反響を呼んでいます。

じゃいさんは自身のツイッターやYouTubeチャンネルを更新し、競馬の5レース分の1着を当てる「WIN5(5重勝単勝式)」で、自己最高となる払い戻し金額「9,370万6,710円」の万馬券的中を報告しました。

<↓の画像は、インスタントジョンソン・じゃいさんの写真>
インスタントジョンソン・じゃい

ただ、じゃいさんは2020年12月に、6,400万円超えの万馬券を的中後に税務署の調査が入り、これまで経費として充てていたハズレ馬券は経費にならない等と告げられ、過去5年間分の払戻金に対する追徴課税として、「マンションを買えるくらい(数千万円)」の巨額請求を受けて“破産”状態になったことから、「以前なら素直に喜べたんですけど、今は素直に喜べないものがあります」と語っています。

また、再び万馬券を的中したことにより、追徴課税の支払いでお金を借りた妻と両親に対して、借金の返済ができたことも明かしています。

そして、今回の払い戻し額に課される税金は「4,000万円」ぐらいになると予想しながら、再びトラブルになることを避けるため、税理士とも相談することなどを明かしています。

ちなみに、じゃいさんは今年6月に『FNN(フジニュースネットワーク)』の取材に対して、過去5年間に競馬に費やした金額は数億円で、払戻金額も数億円に上ることを明かしています。

インスタントジョンソン・じゃいさんが万馬券的中を報告した動画

インスタントジョンソン・じゃいさんが再び万馬券を的中し、借金も返済していたことが判明しネット上では、

  • この人マジですげえなw
  • 配当見たら札幌記念の時だなこの時の的中は5票だったみたい 凄すぎる
  • 借金からの大逆転って この人持ってるねぇ~
  • ギャンブルの天才だわな
  • よく当たるな どっかの連続外した芸人とは違うな
  • 霜降り粗品と大違いだわ
  • 裁判費用の寄付返すとか男気あるなw なんにせよ身内の借金チャラにできてよかったな
  • 毎週同じような買い方してるとしたらWIN5だけで年間1200万も使ってるのか
    当然他の種類の馬券も買ってるだろうし、さすがにいい加減ハズレ馬券は経費として認めてやってほしいわ

などの声が上がっています。

じゃいさんは芸能界きってのギャンブラーとして知られ、これまでに何度も払い戻し額が1,000万円超えの万馬券を的中しており、今年3月にYouTubeで公開した動画では、3レース分の1着を当てるトリプル馬単で万馬券が的中し、払い戻し額が「6,410万6,465円」だったことを報告しました。

また、競馬における芸能人の高額配当ランキングについて、「1位(4,432万9,120円)、2位(3,775万2,700円)が僕だったんですけど、1位が更新されて、TOP3が僕になります」と明かしていました。

このようにじゃいさんは馬券回収率が非常に高く、これまでに複数の本も出版しているのですが、自身の記録をさらに上回る万馬券を的中させるとは、さすがの一言ですね。

なお、じゃいさんは9月に週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』のインタビュー取材を受け、マンションが買えるほどの万馬券を再び的中させたことや、妻や両親からの借金も完済したことを明かしていました。

また、インタビューでは競馬の払い戻し額に対する“二重課税”についても言及し、弁護士に相談した上で、東京国税不服審判所に不服申し立てを行っているのですが、これから税制改革に向けた活動を行っていくことや、クラウドファンディングで集めた弁護士費用なども返済していくと語っていました。

『JRA(日本中央競馬会)』では、各馬券に対して20~30%の取り分(テラ銭)を設定しており、今回万馬券を的中させたWIN5の場合は控除率が30%となっています。

JRA側のおおまかな取り分は25%で、残りの75%を払い戻し金に充てる形になっていて、100円の馬券の場合ではJRAの取り分が25円、そのうち10円を国庫に納付し、利益が上がった場合には利益の半額を国庫に納付しています。

さらに、競馬の払戻金は通常「一時所得」(営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得)に区分され、これに対する経費として認められるのは通常、当たり馬券の購入費用のみとなっています。

じゃいさんが今回当てた万馬券の課税対象額は「4,654万355円」で、少なくとも1,600万円以上を所得税として支払うことになります。

これ以外のレースにも相当な額を注ぎ込み、最終的な利益はどれほどなのかも気になるところですが、今後も競馬を続けていき、自身の記録をさらに更新していくのかどうかも楽しみですし、“二重課税”を巡って不服申立てを行い、どういった結末を迎えるのかにも注目していきたいですね。

参照元
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09300601/
  • https://www.nippon.com/ja/news/fnn20220620377741/
  • https://www.zeiri4.com/c_1076/n_1058/
  • https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/kadokuratakashi/comments/16656753747804.0c4c.00041
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