新垣結衣がレプロ退所で南沙良がポストガッキーか。ドラゴン桜2出演、看板女優が独立でゴリ押しに本腰へ?

2021年5月23日（日）21:53

女優の“ガッキー”こと新垣結衣さん(32)が19日に、シンガーソングライター・俳優の星野源さん(40)と結婚することや、デビュー以来所属していた芸能事務所『レプロエンターテイメント』との専属マネージメント契約終了を報告し、突然の電撃発表によって世間に大きな衝撃を与えました。

星野源さんとの結婚発表があまりにもインパクトが大きく、新垣結衣さんの“独立”発表はそこまで大きな話題になっていませんが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、レプロの看板女優である新垣さんが専属契約を終了させたことにより、業界内では「“ポストガッキー”といわれるレプロ女優の今後に注目が集まっている」とのことです。

新垣結衣さんは自身の公式サイト上で、星野源さんと今後結婚することをファンに報告するとともに、「この度、私、新垣結衣はレプロエンタテインメントとの専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していくことになりました。（中略）当面は、レプロとのマネジメント契約を一部継続し、引き続きサポートしていただく形で、自分のスタイルをじっくりと構築してまいります。」と、レプロとの専属契約終了も発表していました。

『サイゾーウーマン』によれば、新垣結衣さんの“独立”発表に対して多くのメディアは、レプロ側の意向に沿って、「『独立』や『フリー』といったワードは使わずに、『新たな契約』と言葉を濁して記事化した」といいます。

テレビ局関係者は、「専属マネジメント契約は終了したものの、一部契約は継続……という謎の発表から、新垣とレプロ間に“不穏な空気”が漂っていることがうかがい知れます」と語り、この決して一般的ではない契約によって、新垣結衣さんの今後の活動に与える影響が懸念されているほか、レプロ側も新垣さんの退所に不安を抱えているようです。

同関係者は、近年の新垣結衣さんの働きぶり等について、「現在は、7社11商品のCMに出演する“CM女王”でもあります。CMだけで年間数億円の売り上げを叩き出している彼女は、レプロの大事な稼ぎ頭。『ガッキーに憧れて同プロへ入所した』という新人タレントも多いため、新垣との専属マネジメント契約終了を発表しつつも、引き続きサポート体制をとることには、レプロ側の『所属を外れてほしくなかった』という本音が表れています」と語っています。

そんなレプロで今最も力を入れてプッシュしているのが、モデル・女優の南沙良さん（みなみ・さら 18歳）だそうです。

南沙良さんは新垣結衣さんと同様に、ローティーン向けファッション誌『ニコラ（nicola）』のモデルオーディションでグランプリを受賞、2014年に芸能界入りし、2017年に女優デビューを果たしました。

＜↓の画像は、女優デビュー当時の南沙良さんの顔写真＞

そんな南沙良さんは憧れの女性として新垣結衣さんの名前を挙げており、女優デビューした当時のインタビューでは、「初めて見た時は、『こんなに可愛い人が存在するんだ』と思ったぐらい素敵で、俳優さんとしても憧れます。少しでも近づけるように頑張りたいです」などと語っていました。

そして、女優デビューの翌年には映画で初主演を務め、『報知映画賞』『高崎映画祭』『ブルーリボン賞』などで新人賞を受賞、同年には新垣結衣さんも出演していた『江崎グリコポッキー』の新CMイメージキャラクターにも抜擢されました。

南沙良さんと宮沢りえさん共演『ポッキー』CM動画

2019年にはテレビドラマで初主演し、今年は『ドラゴン桜第2シリーズ』（TBS系日曜21時）にメインキャストの1人としてレギュラー出演しているほか、来年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することも決定しています。

＜↓の画像は、『ドラゴン桜2』で早瀬菜緒役を演じている南沙良さんの顔写真＞

女優デビューから3年で様々なドラマや映画、CMに出演しており、前出のテレビ局関係者は南沙良さんについて、「2005年放送の『ドラゴン桜第1シリーズ』には新垣が出演していたため、南は“ポストガッキー”と期待されて枠を譲り受けた形となり、レプロがいかに強く売り出し、また猛プッシュしているのかがわかります」と語っています。

レプロには新垣結衣さんのほかにも、羽田美智子さん、長谷川京子さん、真木よう子さん、内田理央さん等が所属し活躍していますが、のんさん（旧芸名＝能年玲奈）、千眼美子さん（同＝清水富美加）らの退所によって、若手で活躍している女優はあまりいません。

そのため、現在は南沙良さんの他にも、現在20歳の久間田琳加さん等を猛プッシュしている様子ですが、レプロはこれまで何度か所属タレントとの間で契約等を巡ってトラブルに発展しており、“ゴリ押し”によって今後また何か騒動が勃発しないか少し心配ですが、“ポストガッキー”とされる南さんの今後の活躍に期待したいところです。