今年の『24時間テレビ』募金額が大幅減少の理由、出演者の高額ギャラや番組内容が関係? 視聴率上昇も過去10年で最低…

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24時間テレビ

お笑い芸人・ブルゾンちえみさんがチャリティマラソンランナーを務め、大きな反響を呼んだ今年の『24時間テレビ40 愛は地球を救う 告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)の視聴率が28日に発表され、番組全体の平均視聴率は2007年と2008年に並ぶ歴代2位タイの18.6%(1位は2005年の19.0%)だったことが明らかになりました。

また、瞬間最高視聴率も前年よりも5%も高い40.5%を記録しており、今年の高視聴率に対して日本テレビの関係者は、「視聴率の数字がとりにくい今の時代に、この数字は大きい」と語っていると『日刊スポーツ』は報じているのですが、高視聴率を記録した反面、肝心のチャリティ募金の寄付金総額が前年と比較し大幅に減少していることが判明し話題になっています。

<↓の画像は、チャリティマラソンランナーを務めたブルゾンちえみさんの写真>
ブルゾンちえみが24時間テレビのチャリティマラソンゴール後の姿

寄付金の額は番組終了間際に中間発表され、今年は「1億2,902万958円」としていたのですが、昨年の番組中に発表された額は「2億3369万9751円」で、今年は1億円以上も減少しています。

なお、2007年~2015年の中間発表時の募金額(番組の放送終了翌日に読売新聞が報じたもの)は、2007年「3億6,318万6,430円」、2008年「3億6350万5283円」、2010年「2億7992万6839円」、2011年「2億4309万1607円」、2012年「2億8240万4461円」、2013年「4億3605万4731円」、2014年「2億6774万2362円」、2015年「2億3726万2902円」となっており、過去10年をさかのぼっても中間発表の時点で1億円台だった年は無く、今年は募金額が大幅に減少していることが分かります。

<↓の画像は、メインパーソナリティを務めた嵐・櫻井翔さん、NEWS・小山慶一郎さん、KAT-TUN・亀梨和也さんの写真>
24時間テレビ40のメインパーソナリティを務めた嵐・櫻井翔、NEWS・小山慶一郎、KAT-TUN・亀梨和也

この原因については様々な憶測が飛び交っており、今年はネット上での募金受付システムに一時(27日午前10時~13時30過ぎ頃まで)障害が発生していたため、これによって募金額が減少したのではないかという声も上がっているのですが、たった数時間のシステム障害で1億円も募金額が減少するとは考えにくく、ネット上の反応を見てみると、

  • 単純に飽きられたんじゃないか
  • そりゃ今、スーパーで野菜も高いしだな…寄付して、その上、高い野菜を買ってって…そんな裕福な家庭ばかりじゃないからな…今の食糧事情も少なからず影響してるよ。
  • 公開プロポーズしたり、不倫男が出演してたり、マラソンランナーの発表を当日発表したり、やりたい放題だもんな。チャリティ番組がバラエティ番組になってる
  • どれだけまともに使われてるか分からないからね。スポンサーから1日分の料金丸々寄付に回して制作費も寄付に回したら?セットなんて毎年使い回してさ。出演者もノーギャラ基本で
  • そもそも一般人から金募ってチャリティーとか言ってて、出てる奴らには高額なギャラ。 そら募金なんかしないよなぁ。
  • お人好しのごく普通の一般人から募金募って裕福な芸能人にギャラ払ってチャリティーなんて笑えるし腹立たしいわ!本末転倒もいいとこだよ
  • CM収入22億も有るらしいのに!せめてその半分でも寄付すれば済むことなんですがねぇ・・・
  • ここに募金するくらいならネットバンクやATMから日本赤十字にでも直接募金したほうがよっぽど有益だ。
  • 興味ある芸能人とか近くに来てて、それ見たさにってオマケ的な事があるなら別だけどインターネットでなら用途がハッキリしてる募金に、まわす。募金が無駄に沢山いる芸能人のギャラになるなんて嫌だね。
  • ギャラのことを知った人が増えてるのと、今回はジャニーズがグループで担当しなかったからお布施が減ったか。

などのコメントが寄せられています。

今年の『24時間テレビ』では、チャリティマラソンランナーを直前に発表するというイレギュラーなことをしたため、番組開始から約3時間の平均視聴率は25.9%で前年から7%以上も数字をアップしましたが、“感動の押し売り”、“感動ポルノ”などと呼ばれる番組内容は相変わらずですし、チャリティ番組でなぜかタレントが公開プロポーズするなど、迷走している感が否めないものだったため、視聴者はシラケてしまい、募金する気も失せるかと思います。

また、コメントでも指摘されているように、『24時間テレビ』はチャリティ番組を謳っているものの、出演者たちには高額なギャラが支払われていることを2013年に週刊誌『フラッシュ』によって報じられています。

『フラッシュ』によれば、2013年にメインパーソナリティを務めた嵐のメンバー5人のギャラは1人あたり「1000万円」(計5000万円)、スペシャルドラマで主演を務めた大野智さんのみプラス500万円とのことでした。

その他の出演者については、チャリティーパーソナリティーを務めた女優・上戸彩さんは「500万円」、チャリティーマラソンランナーの森三中・大島美幸さんは「1000万円」、総合司会の羽鳥慎一アナは「500万円」、カラオケコーナーに出演の加山雄三さん、谷村新司さんクラスは「200万円」、その他の懐メロ歌手や芸人たちはそれぞれ「10~100万円」と伝えていました。

さらに、番組スポンサーのCM収入については合計金額22億2,750万円、番組総制作費は4億2,000万円で、出演者のギャラと番組制作費を除いた上で赤字にならない範囲で寄付に回すとしており、これがもし本当ならばチャリティ番組と呼ぶに相応しくないとして、ネット上では多くの批判が噴出することになりました。

こうした話が出ている事が原因で『24時間テレビ』の信用は下がり、どうせ募金するのであれば、使途が明確できっちりとお金が使われる別の団体にと考える方が増えるのも当然で、今年の募金額が減少したのはこうした裏事情が暴かれ、多くの方に知れ渡った影響なのかもしれませんね。

2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ZGVlMmNjYT

    ドラマに出る人だけギャラ出せばいいよ
    募金額大暴落でギャラが減れば嬉しい

  2. 2
    匿名
    ID:NDM2NjViMG

    結局このお金はスタッフ出演者かなんかにいくって考えたら誰も払わないでしょうね

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