不適切にもほどがある!のスペシャルドラマあらすじ内容、出演者発表。あんぱんとキャスト被りでオマージュ期待の声も

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不適切にもほどがある!新春スペシャルドラマ

昨年の『新語・流行語大賞』で大賞受賞のTBSドラマ『不適切にもほどがある!』(略称:ふてほど)のスペシャルドラマが、来年1月4日21時から『新年早々 不適切にもほどがある! ~真面目な話、しちゃダメですか?~』とのタイトルで放送され、女優・江口のりこさんがゲスト出演することが正式発表されました。

『不適切にもほどがある!』は、阿部サダヲさんが主演、宮藤官九郎さんが脚本を手掛けるタイムスリップコメディで、連ドラでは1986年から現代にタイムスリップした中学校の超スパルタ教師・小川市郎(阿部さん)が、コンプライアンスに縛られた現代の人たちに考えるきっかけを与えたり、逆に自身の価値観をアップデートしていく姿などが描かれました。

<↓の画像は、『不適切にもほどがある!』メインキャストの人物相関図>
不適切にもほどがある!キャストの人物相関図

連ドラの最終回は、最後にバス型タイムマシンに乗って昭和に戻った市郎のもとに、2054年からタイムスリップしてきた元教え子・井上昌和(小野武彦さん)が登場し、タイムトンネルの開発により自由にタイムスリップできるようになったとして、「好きな時代に行きましょう!」と市郎を誘うシーンで終了しました。

連ドラの続編となるスペシャルドラマの大まかなストーリーは、1995年1月17日に発生の阪神・淡路大震災で亡くなる市郎の娘・純子(河合優実さん)の未来を変えるため、再び過去やさらなる未来にタイムスリップし、それぞれの時代で市郎が人々をかき回していく姿が描かれるとのことです。

ゲスト出演する江口のりこさんは、歯に衣着せぬ発言で支持を集め、国政進出の可能性を見せる東京都議会議員・平じゅん子役を演じ、テレビ局の報道局へ異動になった市郎の孫・犬島渚(仲里依紗さん)は、そんなじゅん子との出会いがきっかけで政治に傾倒していきます。

<↓の画像が、都議会議員・平じゅん子役を演じる江口のりこさん>
不適切にもほどがある!スペシャルドラマ出演の江口のりこ

やがて渚は、政治的発言をしてはいけない世間の風潮に対して疑問や怒りを募らせていき、「政治の話嫌い? 真面目な話しちゃダメですか?」との問いが物語の核となるそうです。

そして、市郎がタイムスリップした2036年には、国政に進出したじゅん子が総理に推薦され、日本初の女性総理になるか否かの瀬戸際を迎える中で渚にも関わる事件が勃発し、その未来を知った市郎はとんでもない行動を取り…というあらすじ内容になっています。

<↓の画像は、スペシャルドラマのワンシーン>
不適切にもほどがある!スペシャルドラマのワンシーン

スペシャルドラマには、連ドラに出演していたお馴染みのメンバーも登場し、阿部サダヲさん、河合優実さん、仲里依紗さん、江口のりこさんの他に、磯村勇斗さん、坂元愛登さん、三宅弘城さん、袴田吉彦さん、中島歩さん、錦戸亮さん、八嶋智人さん、彦摩呂さん、山本耕史さん、古田新太さん、吉田羊さんらが出演します。

そして、スペシャルドラマの出演者やあらすじ発表を受けてネット上では、

  • 阿部サダヲさんと江口のりこさんの掛け合いに期待しかない
  • 三原じゅん子のパロディか?
  • 日本初の女性総理は、江口さんか、高市さんか。タイムリーだな。
  • あんぱんファミリー! あんぱんオマージュの小ネタを楽しみにしています!
  • アンパンの時代に行くのか?
  • バックトゥザフューチャーにみたいになってきた…楽しみだけど
  • ふてほど2026楽しみでしょうがない笑!!江口さんの役、現役政治家アノ党首の人とアノ人の名前も混ぜてる風貌笑
  • 江口のりこさんの政治家役、半沢直樹以来ですね。凛々しくてスカッとした演技を期待
  • あんぱんとふてほどのキャスト陣が被るの熱い。美桜ちゃんや匠くんも出てくれたら良いのにな。
  • 笑いながらも最後はホロリとさせられるんだろうな 今から楽しみだ

などの声が上がっています。

『不適切にもほどがある!』のスペシャルドラマに江口のりこさんが出演との情報は、撮影がスタートしたばかりの4月に週刊誌『フラッシュ』が報じていました。

江口のりこさんは、9月に終了したNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あんぱん』にも出演し、阿部サダヲさん、河合優実さん、中島歩さんと共演しており、『あんぱん』のSNSやNHKプラスのPR動画では『不適切にもほどがある!』を匂わせる文言や演出があったことにより、それぞれのドラマ視聴者の間で話題になっていました。

<↓の画像は、朝ドラ『あんぱん』で共演の河合優実さん、江口のりこさん、阿部サダヲさん>
あんぱん共演の河合優実・江口のりこ・阿部サダヲ

フラッシュによると、江口のりこさんは4月上旬に東京・墨田区内の駅前で、上下赤いスーツを着用して「庶民の党」「平じゅん子」と書かれたタスキを掛けて街頭演説シーンを撮影し、その姿を仲里依紗さん、磯村勇斗さん、阿部サダヲさんの3人が見守る中で、「イラチの党」という看板を掲げた街宣車が登場して「庶民の党をいてこますー! 平じゅん子をいてこますー!」と叫び、阿部さんが飛びかかるシーンも撮影していたそうです。

<↓の画像が、フラッシュ撮影の街頭演説シーン>
不適切にもほどがある!スペシャルドラマロケ 江口のりこ・磯村勇斗・仲里依紗・阿部サダヲ共演シーン

また、『フライデー』は3月に関東近郊で撮影現場を目撃し、女子大学生になった純子と令和から昭和にタイムスリップした向坂キヨシ(坂元愛登さん)が再会してハグをする場面や、哀川翔さんや柳葉敏郎さんらが所属していた路上パフォーマンス集団『一世風靡セピア』の代表曲『前略、道の上より』が流れ、スーツ姿の男性たちがパフォーマンスを披露する場面などを撮影していたとのことです。

<↓の画像が、フライデー撮影の河合優実さんと坂元愛登さんの共演シーン>
不適切にもほどがある!スペシャルドラマロケ

さらにフライデーによると、『不適切にもほどがある!』はNetflixでの配信も好調でランキング上位に入っていたため、今後は綾瀬はるかさん主演の“ぎぼむす”こと『義母と娘のブルース』(TBS系)のように、新春スペシャルドラマとして定番化する可能性や、すでにシーズン2の制作が内定済みと話す関係者もいるとしています。

現時点ではまだはっきりしませんが、『不適切にもほどがある!』は賛否両論あるものの流行語大賞を取るほどの反響を呼び、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は3~4%台で同期放送の連ドラではトップの数字を獲得し、数々のドラマ賞も受賞しており、スペシャルドラマの反響も大きければ続編が制作される可能性はかなり高そうです。

『あんぱん』のメインキャストと一部被っていることでドラマの注目度はさらに上昇しており、宮藤官九郎さんの作品だけに様々なオマージュに期待する声も多く上がっていますが、果たしてどういった仕上がりになっているのか楽しみですね。

参照元
  • https://mainichikirei.jp/article/20251014dog00m100000000c.html
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/420808
  • https://smart-flash.jp/entertainment/entertainment-news/339371/
  • https://x.com/asadora_nhk/status/1917141996097134945
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