錦戸亮が赤楚衛二の主演フジテレビドラマ出演前に、不適切にもほどがある!に登場。関ジャニ∞脱退5年で完全復帰か

元『関ジャニ∞』（現SUPER EIGHT）の錦戸亮さん(39)が、阿部サダヲさん主演ドラマ『不適切にもほどがある！』（TBS系 金曜22時）に出演することが発表されました。

錦戸亮さんが民放の連ドラに出演するのは、2019年9月に旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）を退所後初で、今月23日放送予定の第5話に登場します。

『不適切にもほどがある！』は、“昭和の意識低い系おじさん”の中学校教師・小川市郎がひょんなことで1986年から2024年にタイムスリップし、コンプライアンスに縛られた現代の人々と触れ合いドタバタ劇を繰り広げながら、「本当に大切なことは何なのか」を現代の人々に問いかけていく様を描いたタイムスリップコメディで、宮藤官九郎さんのオリジナル脚本となっています。

錦戸亮さんが演じるのは「昭和時代に登場する“重要な役柄”」として詳細は明らかにされていませんが、公開されたビジュアル写真では「MAHARAJA ROPPONGI」の文字が確認でき、バブル期を象徴する高級ディスコ・マハラジャの黒服（主任・支配人等）を演じるようです。

＜↓の画像が、23日放送『不適切にもほどがある！』第5話に登場する錦戸亮さんのビジュアル写真＞

錦戸亮さんは、2014年10月期放送の主演ドラマ『ごめんね青春！』（TBS系）で宮藤官九郎さん、磯山晶プロデューサーとタッグを組んでいて、「日本のドラマ界において強固なタッグのお二人にまた呼んでもらえて光栄です！作品に1話だけお邪魔するというのはこれまでにあまりない経験なので、演じる上でも気合が入りました」「この作品は（僕にとって）1話からちゃんと全部見るドラマに確定してるから、視聴者の皆さんもそうなってくれるとうれしいなと思います。すごく面白いドラマに参加できて僕はラッキーでした！」などとコメントしています。

磯山晶プロデューサーは、「『流星の絆』（2008年）で初めてご一緒してから15年！ 『ごめんね青春！』（2014年）で主演、去年は、Netflix『離婚しようよ』で久しぶりにお仕事ができました。ずっと大好きな俳優さんですが、美しく年齢を重ねて、ますますいい男になっているし、芝居の面でも進化しているのを感じます。宮藤さんと私の間では、脚本のイメージを100％体現してくれる信頼できる存在です。今回はとても難しい役なので、錦戸君に任せたいと思いました。久しぶりの地上波！ゲストですが、深い爪痕を残してくれたので、ぜひお楽しみに！」としています。

そして、錦戸亮さんの出演発表を受けてネット上では、

• 1話から大笑いしながら見てるこの一押しのドラマ 今からめちゃくちゃ楽しみ
• まじで！！！りょうちゃんおめでとう！！これを機にたくさんドラマ出れるといいね
• 亮ちゃんおかえり！！！今からめっちゃ楽しみです。でもサプライズがよかったかもー
• 近年のクドカン作品といえば『離婚しようよ』にも重要な役で錦戸が出ていたな。あれはハマり役だった。基本２枚目だけどクズ、みたいな役がよく似合う
• 流星の絆、ごめんね青春など彼の演技がとても好きだったので、民放ドラマでまた観られるのは本当に嬉しい！
  これを機にまた主演、レギュラー出演でも、どんどん活躍して欲しい

などの声が上がっています。

錦戸亮さんは関ジャニ∞時代には、毎年のように連ドラに出演し俳優としても活躍しており、2018年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演するなどし、演技もまずまずの好評価を得ていました。

しかし、旧ジャニーズ事務所を退所後はメディア露出が激減、しばらく俳優業は休止状態にありましたが、昨年から俳優としての活動が増え始め、昨年には『不適切にもほどがある！』に出演の河合優実さん主演ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』（NHK BSプレミアム）や、宮藤官九郎さん脚本でTBSが制作を手掛けた松坂桃李さん主演ドラマ『離婚しようよ』（Netflix）に出演。

そして、『不適切にもほどがある！』で退所後初の民放の連ドラ出演を果たし、今年はこの他にもリリー・フランキーさん主演の日英合作映画『コットンテール』（3月1日から公開予定）に出演します。

また、4月期にはフジテレビ系の木曜劇場枠（木曜22時）で放送の赤楚衛二さん主演ドラマに出演との情報もあり、再び地上波で錦戸亮さんの姿を見る機会が増えそうで、良い演技を披露して今後の仕事に繋げていってほしいです。