高橋茉莉が亡くなった原因…選挙出馬表明後に国民民主党から公認取り消しと誹謗中傷問題か。ラウンジ勤務中に生活保護受給疑惑で騒動に

今年3月に週刊誌『フライデー』によって、『Travis Japan』の川島如恵留さん（かわしま・のえる 29歳）との交際が報じられた元タレント・高橋茉莉さん（たかはし・まり）が、今月4日に急死していたことが分かりました。27歳でした。

各報道によると、高橋茉莉さんは4日21時半ごろに、東京都千代田区内の自宅マンションの1階敷地内で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。

捜査関係者によれば、現場の状況などから高橋茉莉さんは飛び降り自殺を図ったものとみられるといいます。

高橋茉莉さんは高校時代からファッション誌の読者モデルを務めるなどし、慶應義塾大学文学部に進学後は、大学2年時に「ミス慶應コンテスト」に出場しファイナリストに選出され、翌2017年には「第50回ミス日本コンテスト2018」の東日本代表となり、当時はアナウンサー志望で「フジテレビの山崎夕貴アナが憧れです。頭の回転が速くて、親近感のあるアナウンサーになりたい」と語っていました。

＜↓の画像は、ミス日本コンテスト出場当時の写真＞

2018年からは、フリーアナウンサーが多く所属する芸能事務所『セント・フォース』の大学生部門『スプラウト』に所属、その後は『プラチナムプロダクション』に移籍し、フリーアナウンサー・タレントとしての活動を経て、慶応大学卒業後は外資系コンサルティング会社『アクセンチュア』に3年間勤務していました。

『Travis Japan』の川島如恵留さんとは2018年に出会い、ほどなくして交際をスタートしたとされ、今年2月ごろまで結婚も視野に真剣交際していたとフライデーは伝えていました。

＜↓の画像は、2020年1月ごろ撮影のTravis Japan川島如恵留さんと高橋茉莉さんの2ショット写真＞

高橋茉莉さんはフライデーの直撃取材を受けた際に、川島如恵留さんと交際していたのは事実と認め、交際期間は約6年に及ぶのか問われると「あながち間違ってはいない」と否定しませんでした。

さらに、現在も連絡を取っているのか聞かれると「たまぁ～に（取っています）」と答え、現在も交際継続中？との問いには「秘密です（笑）。過去にそういうことがあったのは事実です」と濁していました。

＜↓の画像は、フライデーの直撃取材に交際を認めた高橋茉莉さんの写真＞

この報道に対して、川島如恵留さんのファン等から批判が噴出すると高橋茉莉さんは自身のX（旧ツイッター）を更新し、「今回の報道により、川島如恵留氏を応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことについて深くお詫び申し上げます。」「交際期間が6年間に及ぶとの記載がございましたが、この点について、これまで正確に交際期間等を申し上げたことはありませんでした。相手にもご迷惑をおかけする事柄であるため、質問には回答しておりません。」と綴っていました。

そんな高橋茉莉さんは、川島如恵留さんと破局した2月には国民民主党の衆議院選挙東京都第15区支部長に就任し、同党から擁立を受けて東京都第15区衆院議員補欠選挙に出馬予定でしたが、国民民主党から「過去の行為の中に、党として看過できない、法令違反に該当する可能性がある行為があった」として公認取り消しを受け、この発表前に政界引退を宣言しました。

国民民主党は「法令違反に該当する可能性がある行為」の詳細については公表していませんが、ラウンジで勤務していたころに生活保護を受給していた疑いが浮上しており、これに関しては本人が否定していたものの、しばらく炎上状態が続いていました。

こうした騒動を経て、フライデーによって川島如恵留さんとの熱愛交際が報じられたため、ネット上では話題作りに利用しているのではないかといった憶測が飛び交い、再び炎上していました。

高橋茉莉さんはその後、Xの更新は4月に停止していた一方で、インスタグラムの更新は続けていたのですが、6月22日の投稿を最後に再び更新が停止しており、愛犬と愛猫の写真を公開のペット用アカウントも6月で更新が止まっていました。

高橋茉莉さんは4月に出した声明の中で、公認取り消しを巡る一連の騒動や、SNSでの誹謗中傷などによって精神的に追い詰められ、「2度にわたる自殺未遂の末、現在も心身ともに療養が必要な生活を送っています」と明かしていました。

その後も精神状態が不安定な状態が続いた結果、自宅マンションから飛び降り自殺を図った可能性がありますが、まだ20代後半で自ら死を選んでしまったのは残念でなりません。

高橋茉莉さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。