パーフェクトワールド第1話視聴率とあらすじ、視聴者の反応は? 原作との違いや演技に不満の声も…

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松坂桃李・山本美月

俳優・松坂桃李さん(まつざか・とおり 30歳)の主演ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系 火曜21時)が16日からスタートし、第1話の平均視聴率(関東地区)が6.9%(関西地区は10.3%)だったことが明らかになりました。

『パーフェクトワールド』は、2014年から漫画雑誌『Kiss』で連載されている漫画家・有賀リエさんの同名漫画の実写化です。

原作コミックスの累計発行部数は170万部を超えており、2018年10月には、『三代目 J Soul Brothers』の岩田剛典さんと女優・杉咲花さんのW主演で実写映画化されました。

<↓の画像は、映画版『パーフェクトワールド』の写真>
映画『パーフェクトワールド』

ストーリーは、大学生の時の事故で脊髄を損傷し、下半身不随となった一級建築士の鮎川樹が、高校時代の同級生・川奈つぐみと再会し、それまで閉ざされていた樹の心が徐々に開かれ、心を通わせていく中で樹の生き方も変化していく様を描いたラブストーリーとなっています。

松坂桃李さんの相手役は山本美月さんが務め、その他に瀬戸康史さん、中村ゆりさん、SixTONES・松村北斗さん、岡崎紗絵さん、木村祐一さん、水沢エレナさん、とよた真帆さん、堀内敬子さん、麻生祐未さん、松重豊さんが出演しています。

<↓の画像は、『パーフェクトワールド』登場人物の相関図写真>
ドラマ『パーフェクトワールド』人物相関図

16日に放送された第1話のあらすじは、父親の反対を押し切り、30歳になったら地元・長野に帰ると約束して東京の大学へ進学した川奈つぐみは大学卒業後も実家へ戻らず、大学生の妹・しおり(岡崎紗絵さん)と同居しながらインテリアデザイン会社で事務員を務めています。

ある日、上司の東美千代(とよたまほさん)から、設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれたことで荷物を渡しに行くと、その飲み会の席には高校時代の同級生で初恋相手だった鮎川樹の姿がありました。

<↓の画像は、『パーフェクトワールド』第1話のワンシーン>
『パーフェクトワールド』第1話のワンシーン1枚目

樹は設計事務所で学生時代からの夢だった建築士として現在働いており、偶然の再会に心を躍らせるつぐみは、バスケ部のキャプテンとして活躍していた当時の話を一同に聞かせ、樹に「もうバスケはやってないの?」と何気なく尋ねた後、樹が車イスに乗る姿を見てつぐみは自身の無神経な発言に絶句します。

その翌日、無神経な発言で樹を傷付けてしまったと悔み、謝罪するために職場までわざわざやって来たつぐみを樹は公園に連れ出し、そこで樹は「20歳の時、事故に遭っちゃってさ。ここから下が麻痺しちゃってさ」と明かした上で、現在は仕事に情熱を燃やしていることを話します。

『パーフェクトワールド』第1話のワンシーン2枚目

それを聞いたつぐみは、身体は不自由になったものの、それ以外は学生時代から変わっていないことに気づき、その後ひょんなことから、つぐみが1人で行く予定だった美術展に樹と一緒に行くことになるのだが…といったストーリー展開になっていました。

そして、第1話終了後の視聴者の反応を見てみると、

  • こっちが月9なんじゃない?本来は。フジの王道っぽいけど
  • 原作も映画も見ないで期待しないで見ましたが、良かったです。アップでも山本美月ちゃん可愛いし、切ない感じの演技の松坂桃李くんも良かったし。
  • 映画版より排泄障害に悩む姿が描かれてたり、車が何故運転出来るのかも説明されてたりが良かった。こう言うんをテレビでやる意義はあると思う。
    映画版のがんちゃんに比べ桃李くんの良さが目立ってた!
  • 原作を読んでいたので、原作に沿ったストーリーになっているなという印象でした。桃李くんの樹役は良いですね。
    映画版は大分原作とは違っていたので、正直微妙な部分がありますが、がんちゃんの樹も悪くはないけど、桃李くんの方が断然いいと思いました。素敵な俳優さんです。
    最後まで見届けたいドラマの一つになりました。
  • トイレ事情や背中の床ずれのような症状だったり、あーそうなんだ・・・と思わせられて参考になったよ
  • 原作には出てこない人が出てきたり、いろいろと大事なこと(元カノが結婚式に招待してるとか)が違って気にはなった。原作は元カノがすごくいい子だったのに。。。これはこれ。として見たほうがいいかな。
    山本美月みたいに可愛くて、あれだけ気配りもできて、今彼氏がいないのがおかしいわっ!ってなった。松坂桃李の演技はよかった!
  • 原作呼んでるけど、ドラマはぜんっぜんおもしろくなかった。再会が突然すぎるし、駆け足感半端なかった。
    あと、山本美月が棒すぎて集中できなかった。もう見ません。
  • ストーリーに引きが無いし、山本美月の演技が微妙。もう少し力のある女優さんでキャスティングしてほしかった。
    それに菅田将暉くんの主題歌も弱い。メロディーも歌声もまったく耳に残らない。
    松坂桃李だけが良かったという印象。やっぱり彼は演技が上手い。初回から完璧に演じていたと思う。あとやっぱり顔と声がいい。
    せっかく桃李が毎週観れるチャンスなのに、ちょっと視聴継続は厳しそう。裏のマツコに戻るよ。

などのコメントが寄せられています。

原作の漫画が高い人気を得ているだけに、原作とドラマの設定、ストーリー展開の違いなどに対して否定的な声があったり、映画版と比較する声も多く上がっているのですが、視聴率の割にはまずまずの評価を得ていると感じます。

ドラマのレビューサイトで評価を見ると、5点満点で3点台半ばから4点台前半といったところで、主演の松坂桃李さんは下半身不随の障害を負っているという難しい役どころではあるのですが、車イスさばきなども自然で、安定感のある演技を見せていると高評価されています。

一方で、ヒロインを演じている山本美月さんの演技に対して不満の声が多く見受けられますが、これから徐々に演技が変化していく可能性もあるので、引き続き注目したい作品ですね。

ちなみに、関西テレビ(カンテレ)制作の火曜21ドラマ枠では、今年1月期に木村佳乃さん主演『後妻業』が放送され、初回平均視聴率は8.7%、最終回は5.1%、全9話の期間平均視聴率は6.2%でした。

昨年は、KAT-TUN・亀梨和也さん主演『FINAL CUT』、坂口健太郎さん主演『シグナル 長期未解決事件捜査班』、吉岡里帆さん主演『健康で文化的な最低限度の生活』、高橋一生さん主演『僕らは奇跡でできている』が放送されており、それぞれの平均視聴率もだいたい5~6%台となっています。

2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YWI4ODhhNj

    山本美月は演技が下手だし、かわいくはない!
    顔のパーツよりすぎ

  2. 2
    匿名
    ID:ZGU2N2ZjNG

    瀬戸くん、最初ノブコブ吉村かと思った(笑)

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