名古屋のアイドル七瀬雪乃が死去、亡くなった原因は…交通事故や病気、自死を疑う声も

愛知・名古屋を拠点に活動の6人組アイドルグループ『てぃんく♪』の最年少メンバー・七瀬雪乃さん（ななせ・ゆきの）が、17日に「不慮の事故」によって急死していたことを運営が発表しました。17歳でした。

『てぃんく♪』の所属事務所『ハニーエールプロモーション』の平井健太代表は24日に、グループの公式ツイッター上で、「てぃんく♪メンバー七瀬雪乃ですが、先週末、不慮の事故にあい救急搬送され、意識不明の重体でICU（集中治療室）に入りました。そして、17日夜にそのまま息を引き取りました。メンバーには18日のライブ後に知らせました。先日、葬儀もあり事務所スタッフ、メンバーも参列させていただきました。」と訃報を伝えました。

事務所のスタッフやメンバーたちは、あまりにも突然の訃報にショックを受け、心の整理もついていないとした上で、「事務所としてもメンバーの心のケアに全力を注ぎつつ、雪乃へ何が出来るかを考えながら活動を行っていまいります。今週末はお休みさせていただき、火曜日の定期公演から順次活動再開予定とさせていただきます。」と報告しています。

＜↓の画像が、所属事務所代表のコメント全文の写真＞

『てぃんく♪』は2015年4月に、パステル系ゆるかわふわふわ超王道アイドルユニットとして結成され、2016年末まで『ティンカー☆ベル』の名称で活動し、グループの目標は「東海4県から世界へ」としており、週末に岐阜や名古屋などで定期ライブを開催、昨年4月には東京で初のワンマンライブ、今年1月にはZeppNagoyaでライブを行うなどしています。

＜↓の画像は、『てぃんく♪』のメンバー写真＞

17日に亡くなった七瀬雪乃さんは、今年4月に研究生としてグループに加わり、7月には正規メンバーに昇格したばかりでした。

自身のツイッターは毎日のように更新してファン等と交流しており、15日時点では17日のライブ・交流会への出演を告知し、亡くなる前日の16日夜には自撮り写真を投稿後に「おやすみ」とツイートするなど、いつもと変わらない様子だったのですが、この投稿を最後に更新がストップしていました。

＜↓の画像は、七瀬雪乃さんの16日夜のツイート写真＞

七瀬雪乃さんの死因などは明らかにされておらず、あくまでも不慮の事故によって亡くなったとしているためネット上では、

• 不慮の事故ってどんな事故？！！本当に事故なのか？？不可解、、、
• 最近の芸能界の状況を考えて、あえてこの言葉を選んでるような？？交通事故などの事故とかだったら普通に説明するはず。
• 不慮の事故って自殺とか？最近特に多いから、メディアは粉飾してるのかな？ウェルテル効果が凄いらしいから。真実は何？
• そもそも事故ってなんの事故で亡くなったのか。交通事故（歩行中にはねられたとか同乗していた車の衝突事故）なのか他の理由があるのか。
• 初七日か過ぎて発表て事？不慮の事故とか濁した言い回しは憶測を呼ぶだけでは 御遺族の意向かな
• 変に「不慮の事故」とかぼやかしてると、また変な憶測生んでありもしないガセネタとか回ったり大変なことになるに決まってる。しかも1週間開いてとかだし。
  ただでさえここ最近芸能人の自死が多発しているだけに、またその一例かとみられるかもしれん。それだけこういうの結構デリケートだから、困ったもんだね。

などと、死因をめぐって様々な憶測が飛び交っています。

七瀬雪乃さんはいつ病院に救急搬送されたのかは不明ながら、17日のライブを「体調不良」を理由に欠席し、その翌日に運営は公式ツイッター上で「本日のイベントですが、雪乃がまだ体調戻らずお休みとなります。」と報告していました。

＜↓の画像は、『てぃんく♪』公式ツイッターのツイート写真＞

この時点で運営は、七瀬雪乃さんが亡くなったことを把握していなかったのか否か不明で、もしかすると遺族の意向で公表を控えた可能性もありますが、亡くなってから1週間後に「不慮の事故」で亡くなったと訃報を伝え、詳細を明らかにしていないことから、本当のところは自殺だったのではないかなどの憶測が飛び交ってしまうのは仕方がないかもしれません。

2018年3月には、愛媛・松山を拠点に活動していたローカルアイドルグループ『愛の葉Girls』のメンバー・大本萌景さん（おおもと・ほのか）が、自宅で首を吊って16歳の若さで亡くなり、七瀬雪乃さんもまだ17歳という若さでこの世を去ってしまったのは残念でなりません。

七瀬雪乃さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。