飲酒運転で逮捕のガリガリガリクソン仕事復帰、事件反省し今後の活動語る。週刊文春記者を挑発、悪態に反省も…

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ガリガリガリクソン

吉本興業所属のピン芸人・ガリガリガリクソンさん(本名=坂本祐介 32歳)が26日、京都・祇園の劇場「よしもと祇園花月」で前説を務め、1年ぶりに仕事復帰していたことが明らかになりました。

ガリガリガリクソンさんは1年前の昨年5月に、大阪・東心斎橋のバーで友人らと朝まで酒を飲み、1人では立っていられないほどの酩酊状態になったにも関わらず、自動車で訪れていたガリクソンさんは仮眠を取ってから帰宅するとして、車に乗り込みました。

<↓の画像は、逮捕前に飲み屋で撮影のガリガリガリクソンさんと同席者の写真>
ガリガリガリクソン、門楼まりりん
(画像中央はグラビアタレント・門楼まりりんさん)

その後、タイヤがパンクしエンジンがかかったままの不審車両が路上で停止していると警察に通報があり、その車の中でシートを倒して爆睡していたのがガリガリガリクソンさんでした。

ガリガリガリクソンさんの呼気からは基準値の倍以上のアルコールが検出されたことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕、略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けました。

<↓の画像は、釈放時のガリガリガリクソンさんの写真>
ガリガリガリクソン謝罪

その後も自宅謹慎を続けていたとされるガリガリガリクソンさんですが、26日によしもと祇園花月で行われた寄席の前説を務め、1年ぶりの仕事復帰を果たしており、いつものスタイルで舞台に登場したガリクソンさんは、この日のために仕上げてきたのか1年前と比較しても痩せるでもなく太るでもなく、見た目は以前とほとんど変わらないように感じられます。

<↓の画像が、1年ぶりに仕事復帰したガリガリガリクソンさんの写真>
ガリガリガリクソンが復活、よしもと祇園花月の前説に登場したガリガリガリクソン

舞台に登場したガリガリガリクソンさんは、「今日のお客様は大ハズレの日でございまして。私、飲酒運転をしてしまい1年間の謹慎を経て、今日久しぶりの舞台復帰でございます。」「若干、酒のニオイが残っているかもしれませんが宜しくお願いいたします」「ハイボール40杯飲んで、車運転してきた人いますか?」「くれぐれも皆さん、飲酒運転はしないようにしましょう」などと自虐ネタで笑いを取っていたといいます。

そして、出番終了後にガリガリガリクソンさんは黒のスーツに着替えて、集まった報道陣の取材に対応し、飲酒運転で逮捕されてからこの1年は反省を繰り返し、自身が犯した罪の重さを感じる1年だったと振り返っています。

また、「1年間、謹慎初めの頃は軽はずみなところもあった。ただ、謹慎を重ねている中で、とんでもないことをしたと自覚するようになった」と心境の変化を明かし、罪(酒気帯び運転)の重さ、責任を感じる1年間でした。世間の会社なら1発アウト。何度も(芸人を)辞めようと考えましたし、何度もやめようと考えたし、出てこないほうがいいのではとも思った。どこまで許してもらえるか分かりませんが、批判も受け止め、少しずつイチから頑張りたい」と、今後について口にしていました。

ガリガリガリクソンが復活、よしもと祇園花月のステージ

この1年間は芸人としての収入が無くなったため、生活費は実家の母親から支えてもらったり、一時アルバイトするなどして食いつなぎ、先輩芸人たちからも多くの励ましの言葉をもらったといいます。

不祥事から1年経っての舞台復帰では、早速飲酒運転のことをネタにしていたのですが、その理由については、「お客さんも気を使ってくれているところを感じた。でも言わないことには、そこをスルーして復帰するというのは駄目やなと思った。もちろん反省していますが、『反省してない』と言われる方もいると思うので、そこは難しかった。お客さんも笑っていいのかっていう表情だった」と説明しています。

また、謹慎期間中に自動車免許を返納し、現時点では取得し直す考えもないといい、お酒との付き合い方については、「正直な話、謹慎中も家でお酒は飲んでいました。一人で飲んでいると調整が利かないので、先輩に監視してもらいながらです」と説明しています。

今後の活動については、「批判も受けないといけないと思いますし、自分のやりたいこともあるのでバランスを見ながら、芸人として『戻ってきてよかったね』と言われる活動がしたい」「ネタも大事ですが、人間的な魅力を高める活動をしたい」と語っており、芸人として活動しながらも自身のスキルを高めていくことに力を注いでいこうと考えているようです。

ラーメン店の経営などを行った経験を持つガリガリガリクソンさんは、謹慎中もラーメン屋で働いたり、プロからカレーのレシピを学び、料理の知識、腕前を上げたようで、改めて飲食の楽しさを再発見したため、「自分でとって食べる事に興味があり、兵庫でジビエ料理の師匠に弟子入りした」

そんなガリガリガリクソンさんに対してネット上では、

  • 飲酒運転の被害者をなめてんのかこいつ
  • 酒をネタにする時点で反省してない気がするが?
  • 飲酒についても、復帰することについても軽い気持ちなんだろうね
  • 法律違反をしたことをネタにする復帰のあり方ってどうなんだろう?って思う。よ
  • 暇してる間に別の生きる道を選ばなかったのか また同じ事を繰り返しそう
  • お笑い芸人は自分のミスを笑いに変えろって言うみたいだけど、法律違反に関しては、真摯に反省の色をみせて復帰すべきじゃないかな?こういう復帰なら、個人的には認めたくないけどね。
  • 一歩間違えたら他人を巻き込んでいた。なんだかんだまたやりそうだよね
  • 日々反省でガリガリになりましたって言うくらい痩せたかと思ったら、言動といい全く反省してなさそうですね。なんか不愉快。
  • アングラでやっといてくれたらいいよ
  • 挨拶がふざけすぎでは…?本当に反省しているのでしょうか?元々人気あったのかも謎なのに、戻ってきたところで需要なんてないでしょう
  • 横山やすしさんの頃とは時代が違うし、何より大物だった。
    それでも、最後は、吉本は切った。このクラスのタレントは、一発アウトでしょう。
  • やり直すのは勝手だけど、需要があるかどうか?そもそも、どうして売れたのか判らないし、当時応援してた人もしばらく見ないので、熱は冷めたと思うんだけど。
  • 酒が入ると善悪の判断がつかなくなってしまうタイプ。いずれ再び酒絡みの問題を起こすと思う。
  • 飲酒運転の事故に巻き込まれて過失運転致死か危険運転致死か裁判の判決に納得いってない遺族の方々がたくさんいる。ガリクソンは事故は起こしてないものの飲酒運転をネタに笑いを取るような事はしてほしくない。

などのコメントが寄せられています。

各メディアの報道によれば、ガリガリガリクソンさんは舞台終了後にわざわざ黒スーツに着替えて取材に応じたとのことや、受け答えなどが急にしおらしくなっていることに怪しさを感じ、これも復帰のためのパフォーマンスなのではないかなと思ってしまう部分が正直あります。

謹慎中の昨年8月には週刊誌『週刊文春』が、謹慎中もツイッターの裏垢で下ネタなどの投稿を連発し、自身の飲酒運転をネタにしていたことなどを報じました。

また、同誌の記者にガリガリガリクソンさんは、「実家に帰ってるわけないやろぼけ商店街で呑んでるから来いや」「さけうめー! ばーか!」「ベランダから頭上にツバをおとしまくってますが、前世よっぽどいい奴だったのか全然あたらない」などと、挑発するような投稿をしていました。

ガリガリガリクソンさんはこの他にも、お金を暴利で友人に貸し付けていたことが『フライデー』によって報じられており、これで裁判沙汰になっていることが明らかになっています。

今のところは一応、反省した姿を見せているガリガリガリクソンさんですが、その芸風、本人の性格などから一時的なものであるように感じられます。

そのため、すぐにまた以前のような姿に戻りそうな気がしますが、本人が気をつけるだけでなく、事務所側もしっかりとサポートして2度とあのような事件を発生させないようにしてほしいなと思いますね。

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