『池の水ぜんぶ抜く大作戦』で魚が大量死…長崎・大村公園の掻い掘りでトラブル発生し物議。画像あり

『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』

今年4月から月1回のレギュラー番組となったバラエティ番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系 日曜19時54分)で、池の水を抜く企画を行ったことによって、約3000匹もの魚が大量死していたことが分かったと週刊誌『週刊文春』がスクープしています。

『週刊文春』によると、トラブルが発生したのは10月14日に放送された最新回で、この日の放送は「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦〜絶対出るハズのないモノ…いろいろ出た!〜」と題し、福岡県、埼玉県、長野県内にある池で掻い掘り(別名:池干しなど)を行い、この日の放送にはゲストとして、あばれる君、中川翔子さん、笛木優子さん、佐藤寛太さん、高嶋政宏さんらが出演していました。

<↓の画像は、大村公園での池の水を抜く企画に参加した中川翔子さん、ピカチュウ、あばれる君の写真>
掻い掘りに参加した中川翔子、ピカチュウ、あばれる君

『週刊文春』によれば、トラブルが発生したのは長崎県大村市内の大村公園で、近くに海があるこの公園のお堀の水質は、海水と湧き水が混じった「汽水(きすい)」(淡水と海水が混在した状態の液体)で、ここには1000匹以上のボラ(汽水魚)が大量発生し、それによって池の水が汚れていたことから、大村市の園田裕史市長が番組に依頼したそうです。

<↓の画像が、番組にSOSを出した大村市・園田裕史市長の写真>
大村市の園田裕史市長

番組では1万トンもの池の水を4日間かけて抜き、池からはボラなど大量の海の魚が発見され、企画に参加したタレントや園田裕史市長のほか、大勢のボランティアたちが網を使って池から魚を一度出し、すぐに別の池に移すという作業を行いました。

長崎県大村市内の大村公園で掻い掘りしたショコタン

<↓の画像は、池の水を抜いた後の大村公園の写真>
池の水を抜いた後の長崎県大村市内の大村公園

この日の撮影は9月23日に行われたそうで、現場を見ていたというNPO法人『おさかなポストの会』の山崎充哲代表によれば、参加者たちが魚たちを乱暴に扱い、死なせている残酷な光景を目の当たりにしたといいます。

山崎充哲代表は実際に間近で見た現場の様子について、「移動先の池では当日、物凄い数の魚がひしめき合っていました。ヒレが擦れて真っ白になったり、泥に頭が突き刺さったまま死んでいた魚もいた。小さなクロダイなどもみんな死んでいましたよ。無理やり移動させられた魚たち約3千匹は死んでしまったとみて間違いない。せめて食用なり二次利用するべきだった」と語っています。

<↓の画像が、番組ロケ後に池で死んでしまった魚の写真>
『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦 絶対出るハズのないモノ』ボラの死骸

こうした話を受けて『週刊文春』は大村市に事実確認を行ったところ、「水抜きの主体は番組側と考えております」という回答があり、テレビ東京にこの件について質問したところ、「番組では、自治体などの主催者と連携を取りながら、専門家の方々のアドバイス・ご指導のもと、番組制作を行っています」と答えたといいます。

そして、この報道を受けてネット上では、

  • ボラは外来魚だから市が駆除依頼したんだろ?
  • 希少魚ならまだしもボラとかどうでも良いだろ
  • この番組が偽善なのは以前から指摘されていることがけど、ボラならいいんじゃねえか?ボラなんかいくらでも湧いてくるだろ。
  • ボラを保護しようとか言い出すと、さすがに狂気じみてくる
  • 大量発生したボラ程度べつに駆除でいいじゃん
  • こういうリスク背負ってもやる意義があるってことなんか
  • もともと増えすぎたボラの駆除が目的なんだからさー。正しいじゃん。ボラを守るために汚い水と、多様性の失われた生態系のままにしとけって?
  • この番組見てる奴も同罪だろう こうなるのは必然
  • テレビ絡んでなければ誰も何も言わなかったろうに
  • ボラ?命として気の毒だとは思うけど、このんで食う者も居ないし、増えて困ってる部類だろ
  • 要はこのNPO法人は『俺んところに資金を大量に投入したら生かしたまま海間も出持ってこれたんだ。俺のNPOに金を出してくれなかった市長が悪い』とでも言いたいんだろうよ。単なる利権争いじゃん。金の取り合いえぐいなあ

などのコメントが寄せられています。

約3000匹ものボラなどが大量死してしまったとのことですが、ボラは日本全国各地に生息している身近な魚で、水質汚染にも強いことから都市部の港湾や川にも多くおり、刺し身や唐揚げ、メスの卵巣を塩漬け(カラスミ)にするなどして食すことができる魚です。

そんなボラが大量発生し、水質を汚染していたことで大村市の園田裕史市長は池の水を抜く企画に応募していることから、大量死してしまっても特に問題はないといった声がネット上では多く上がっているのですが、こうしたトラブルは今年2月にも発生しています。

今回は大量発生していたボラだったことから良かったものの、今後同じような形で企画を続行した場合、希少な魚たちも死なせてしまう可能性も十分あるとみられるので、今後は少しでも企画によって死んでしまう魚を減らせるような対策をしてほしいなとは思いますね。

ちなみに、『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』は月1レギュラーになってから、すでに6回番組が放送されているのですが、4月22日の第1回は平均視聴率9.3%、5月20日放送の第2回は9.5%、6月24日放送の第3回は9.9%。

7月22日放送の第4回は9.4%、9月2日放送の第5回は9.4%、10月14日放送の第6回は8.7%を記録しており、テレ東の番組の中ではかなり高い数字を獲得しているのですが、月1レギュラーになる前の昨年9月放送の番組第4弾は11.8%、同11月の第5弾は12.8%、今年1月の第6弾は13.5%、3月の第7弾は9.1%となっており、徐々に数字が低迷しています。

1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
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    NPO法人のおっさんウザいわ・・・。自分等は何もしないで見てただけ。非営利団体なら市長に池の掃除を我々もボランティアでお手伝いします。ぐらい言えっうの。助成金、補助金貰ってるくせに魚に詳しいはずの自分等は行動しないで、一般の善意での参加者(魚に詳しく無いのは当たり前)を批判ってバカか?こいつらNPO法人が守銭奴で使えないから番組に依頼してるんでしょ?市長は。使えない、いらないNPOは潰した方がいいよ。

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