グッとラック!後番組はラヴィット!。麒麟・川島明＆田村真子アナをMC起用。内容・コンセプト発表にネット賛否両論。

情報番組『グッとラック！』（TBS系 平日午前8時）が3月をもって終了し、3月29日から後番組としてライフスタイル・バラエティ番組『ラヴィット！』がスタートすることが正式発表されました。

『ラヴィット！』のMCは、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さん(41)、TBSの田村真子アナウンサー(24)が務めるとのことです。

＜↓の画像は、『ラヴィット！』MCの麒麟・川島明さん、田村真子アナの写真＞

落語家・立川志らくさんがMCを務める『グッとラック！』は、政治から芸能まで扱う情報・ワイドショー番組でしたが、新番組『ラヴィット！』では「ニュース・ワイドショーを一切扱わない」としています。

番組を手掛けるTBSの小林弘典チーフプロデューサーは『ラヴィット！』について、「視聴者の皆さまの日常が今より楽しくなる情報を“笑い”とともにお届けするバラエティ番組です」と説明しています。

麒麟・川島明さんをMCに起用した理由は、「朝にふさわしい清潔感、子育てをされている生活感はもちろんのこと、芸人さんとして多才でセンスにあふれ、朝から視聴者の皆様を笑顔に出来ると期待しています」としています。

川島明さんとタッグを組む田村真子アナについては、「アナウンス力に定評があり、バラエティー番組でも活躍しているTBSアナの次世代エースです」と太鼓判を押しています。

芸能を含めニュースを扱わない『ラヴィット！』は、本当は教えたくない「お気に入り＝Love it」を通じて、日々の買い物や食事、住まいや週末のお出かけなどを伝える内容で、「今の暮らしが10倍楽しくなるきっかけをお届けする！」が番組コンセプトになっており、『王様のブランチ』（土曜午前9時30分）寄りの番組のようです。

TBSの朝の顔となる川島明さんは、「とある収録前の楽屋でこの番組のオファーをいただいた時、本気で隠しカメラを探したほど実感がわきませんでした。至らない部分もあるかと思いますが全力で務めさせていただきますので、番組をみてくれるみなさんの1日が楽しくなるよう、声も腰も低く低く頑張らせていただきます！春からどうぞよろしくお願いします！」とコメントしています。

そして、『グッとラック！』の後番組発表を受けてネット上では、

• 他局は全部ワイドショーなので、はなまるマーケットみたいにほっこりするタイプの番組なら勝ち目あると思う。
• ちょっと弱い印象が。でもパートナーがSHELLYより女子アナの方がすっきりしていいかも。あとは企画とレギュラー陣でしょうか。
• ライフスタイル・バラエティーということは、「あさイチ」、古くは「花マル」のラインでしょうか？
  似たようなコロナ情報バラエティーより、ずっと期待がかかります。元はTBSの十八番ジャンル。1回目見てみようかな。
• NHKは博多華丸・大吉、日テレは加藤浩次、TBSは川島明と、朝は芸人さんが飽和状態
• 朝はフリーの夏目三久、川島明、昼はホンジャマカ恵俊彰、昼下がりはフリーの石井亮次、夜は小川彩佳と自前のアナウンサ－をこれだけ使わないTV局も珍しい。
• 正直つまらなそうだが案外つまらない方が安心感があって年配層には受けるかもしれない。若者に媚びるヒルナンデス路線はやめたほうがいいと思う
• 朝はどこのチャンネルもワイドショーなので、正直、生活関連のバラエティー色の強い番組はありがたい。1日のスタート（朝）から芸能人の不倫や政治家の夜遊びなど見たくないし。
  なるべく東京の情報だけでなく地方にも役立つ情報番組ならありがたい。
• なんか見ようと思える中身じゃなさそうだな。タイトルもラヴィットって、かつてやってたビビットに響きが似てるんですがね。
  ところで、SHELLYさんの起用という情報があったが結局断念したのか。いずれにせよ、はなまるマーケット以上のものでないかぎり長くは続かないでしょう。
• この時間帯のＴＢＳは迷走してますね。視聴率や世論に配慮し過ぎて、視聴者目線でも何をやりたいのか解らない。
  制作側の方針がしっかりしない限り誰を持ってこようと結果は同じだと思いますけどね。これでは志らくさんが気の毒だし、川島さんだってやりずらいはず。
• ドラマの再放送でも流した方が数字が上がるかもよ

などの声が上がっています。

『グッとラック！』の後番組情報は週刊誌『週刊文春』がいち早く報じ、MCには川島明さんとハーフタレント・SHELLYさん、サブMCには田村真子アナが内定したとし、番組コンセプトは「お金をかけなくても、今の暮らしが10倍楽しくなる番組」、視聴ターゲット層は「20歳～49歳までのアクティブ主婦」とのことでした。

その後出た情報によれば、理由は不明ながらSHELLYさんの所属事務所『スターダストプロモーション』は、番組出演オファーに対して“即NG”を出したといいます。

『週刊文春』などが報じていたように、新番組『ラヴィット！』はニュースを扱わずに生活情報などを伝える内容で、『王様のブランチ』や『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）と似たような番組ですね。

これに対してネット上では賛否両論となっていますが、平日午前8時台には民放各局が情報番組を放送中で、TBSも『はなまるマーケット』が2014年3月をもって終了して以降、他局と同様の情報番組を放送してきたものの、ずっとボロ負け状態でした。

そのため、生活情報・バラエティ番組へのシフトチェンジは決して間違っていないかと思います。

ただ、番組MCが川島明さんと田村真子アナというのは微妙な気もしますが、他局との差別化で春以降にどれほどの数字を取れるのか注目したいですね。