美輪明宏が老衰で死去、享年91。事務所が最期の言葉と直筆メッセージ公開。3ヶ月前に体調崩し、自宅静養中に亡くなる

訃報
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美輪明宏

俳優・歌手の美輪明宏さん(本名=丸山明宏)が、6月20日に老衰により91歳で亡くなったことを、個人事務所『オフィスミワ』が発表しました。

事務所の発表によると、葬儀・告別式は故人の意向で近親者のみで執り行い、お別れ会や偲ぶ会の予定はないとしています。

この1年は、高齢により仕事をセーブして体力の回復に努めていたものの、約3ヶ月前に体調を崩してからは自宅で静養していたとのことです。

亡くなる前には一言「ありがとう」と感謝の言葉を述べて、息を引き取ったといいます。

公式サイトでは、美輪明宏さんが生前記した直筆のメッセージを公開し、「こんな世の中を生き抜く武器は愛の言葉しかありません この世のすべての問題を解く鍵は愛です 愛があれば戦争なんか起こりません」と綴っています。

<↓の画像が、美輪明宏さんが生前記したメッセージ>
美輪明宏の直筆メッセージ

美輪明宏さんは2019年9月に軽い脳梗塞を発症して入院し、同11月には仕事復帰しましたが、それから間もなくコロナ禍に入ったことで仕事をセーブしました。

その後のテレビ出演は、『美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室』(NHK Eテレ)と『ありえへん∞世界』(テレビ東京)ぐらいでした。

『美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室』は昨年8月をもって終了し、リモート出演していた『ありえへん∞世界』に関しても、少し前から「ミワちゃまの明日を生きる花言葉」というコーナーで肉声のコメントを寄せるのみとなり、姿を見せることがなくなっていました。

<↓の画像は、昨年放送の『ありえへん∞世界』に出演時の美輪明宏さん>
美輪明宏『ありえへん』出演時の姿

2023年ごろからは、年齢のせいもあってか顔がかなり痩せ細った印象で、少し前から心配の声が上がっていたのですが、美輪明宏さんの訃報を受けてネット上では、

  • ニュースにはなれど悲壮感が無かったのが不思議な気持ち。たまたまこちらに用事があり、あちらの世界から来たような、元々いた場所にお帰りなさった感じがします。
  • ボケもせず、あっさりころっと亡くなられた。こういう死に方はうらやましい
  • 失礼ながら美輪明宏さんもお亡くなりになるんだなあ…というぼんやりした感想。
    まるで神のように天使のように妖精のようにそこに在り、いつまでも精神体として生き続けるように思っていました。天にありましても安らかでいられますよう。
  • 美輪さんでも年には勝てないんだなぁ。何となくずっと生きててくれるような気がしてたから結構驚いた。年齢的に驚くことでもないのに。でも老衰なら仕方ないね。
    年上の方が次々といなくなって、段々自分の順番が回ってくることを感じざるを得ないね。
  • 紅白歌合戦ヨイトマケの唄、あの歌唱は絶対忘れません。本当におつかれさまでした。ありがとうございました。慎んでお悔やみ申し上げます。
  • 美輪さんの講演会や、演劇などに足を運ぶ事もありました。著書も何冊か拝読しました。
    今頃、瀬戸内寂聴さんや仲の良かった人達と会えているのかな。昭和の戦前戦後と激動の時代を生き抜いて、本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。

などの声が上がっています。

美輪明宏さんは16歳でプロの歌手となり、東京・銀座のシャンソン喫茶『銀巴里(ぎんパリ)』で歌手活動を始め、22歳の時にフランスのシャンソン曲『メケ・メケ』をカバーしてヒット、1965年に自身が作詞・作曲を手掛けた『ヨイトマケの唄』もヒットし、2012年に『NHK紅白歌合戦』に初出場し、同曲を披露しました。

舞台を中心に役者としても活躍したほか、1997年公開のスタジオジブリ映画『もののけ姫』、2004年公開の『ハウルの動く城』で声優を務めるなど、幅広く活躍していました。

一方で私生活は謎に包まれていましたが、2013年に週刊誌『週刊文春』によって、元役者の個人事務所社長・M氏(当時60歳)と約8年前に養子縁組していたことが報じられ、美輪さんは同誌の取材に対して「ただ報いてあげたいと思うじゃないですか 感謝です」と語っていました。

『女性セブンプラス』(小学館)によると、美輪明宏さんはM氏が17歳のころに出会い、いつしか自身の付き人にして一緒に生活するようになり、全幅の信頼を寄せる「“息子”といっていい存在だった」とし、近年は美輪さんの身の回りにいたのはお手伝いさんとM氏のみだったとのことです。

そんな美輪明宏さんは、2019年に軽度の脳梗塞を発症後、2022年ごろには大学病院や医療センターに頻繁に通う姿が目撃されていたといい、「若い頃から気管支炎に悩まされていた美輪さんは、過去に何度も重い病に倒れ、そのたびに復活を遂げています。しかし、年齢からくる体力の衰えは否めず、2019年に患った脳梗塞の後遺症にも不安が残る。近年は神経系の不調も訴えていたそうで、かなり重い症状も出ていたといいます」と芸能関係者が語っています。

2021年には、長年所有していた東京・新宿のマンション一室を売却し、都内の敷地面積130坪に建つ南欧風の大豪邸で生活していたそうです。

少し前から異変が伝えられていた一方で、その後もテレビ番組に出演したり、雑誌『婦人公論』でコラム「ごきげんレッスン」の連載を続けるなどしていたので、突然の訃報には驚きましたし、昭和から活躍を続け、唯一無二の独特のオーラを放つ方が、また一人いなくなってしまったことは非常に残念です。

美輪明宏さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://j7p.jp/175488
  • https://j7p.jp/175490
  • https://www.jprime.jp/articles/-/28774
  • https://www.news-postseven.com/archives/20130201_169368.html
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130124-1075839.html
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