元テニス選手の平木理化が詐欺未遂容疑で再逮捕。国際ロマンス詐欺事件に関与疑いも否認続ける

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平木理化

テニスのグランドスラム・全仏オープンの混合ダブルスで優勝経験を持つ元プロテニスプレーヤーで、会社員の平木理化容疑者(ひらき・りか 54歳)が、特殊詐欺事件に関与した疑いで先月逮捕され、12日に別の詐欺事件でも再逮捕されたことが分かりました。

高知県警の発表によると、平木理化容疑者は2022年2月上旬ごろから5月末までの間、何者かと共謀したうえで、当時70代の女性から現金約140万円を騙し取ろうとしたとして、詐欺未遂容疑で逮捕されました。

事件の経緯は、2022年2月にSNSを通じて「ウクライナの戦地で医師として働く日本人男性」から女性に友達申請があり、メッセージアプリでやり取りが始まり、その人物から「国際医師を辞めて日本へ帰りたい」「退職金を受け取ってほしい」「妻と子供は事故で亡くなっている」「荷物を送りたいので、運送会社に私の妻ということで連絡を取ってほしい」などといったメッセージが届いたといいます。

女性はその求めに応じて、指定された運送会社にメールを送ったところ、「荷物を受け取るためには300万円が必要」などと言われ、国際医師を名乗る男も「退職金があるから支払ったお金は返す」「この口座に約140万円を振り込んでほしい」と言って、振込先の銀行口座として平木理化容疑者名義の口座を指定したとのことです。

そして、女性が約140万円を口座に振り込もうとしたところ、すでにその口座は別の国際ロマンス詐欺事件の振込先として特定され、凍結されていたことから、女性はお金を振り込まなかったそうです。

一連のやり取りは約3ヶ月にわたって続き、女性のもとには「好きだ」「結婚したい」というメッセージも送られていたといいます。

この詐欺未遂事件は、平木理化容疑者の余罪を捜査していた中で浮上したもので、高知県警の取り調べに対して平木容疑者は「全く心当たりがありません」とキッパリ否認しているというものの、警察は複数の共犯者がいると見て、捜査を続けているとのことです。

元テニス選手・平木理化容疑者の再逮捕報道

平木理化容疑者の再逮捕を受けてネット上では、

  • 自分名義の口座に詐欺で振り込ませるって、バレバレだから普通はしないよな
  • もしかして、この人もロマンス詐欺で騙されて利用されてたのかな…
  • 自分名義の口座を使うなどお粗末すぎ。詐欺の主犯に「あなたの口座を貸して下さい。振り込まれたお金の〇〇%はあなたの取り分です。残りは指定した別口座に振り込んで下さい」みたいに言われ、その通りにしたのではないか

などの声が上がっています。

7月に逮捕された特殊詐欺事件と同様の手口で、相手の恋愛感情などを利用した典型的な国際ロマンス詐欺なのですが、自分名義の口座を振込先とすればすぐに足がつくだけに、やり方があまりにもお粗末過ぎるとして、平木理化容疑者も詐欺グループに上手く利用されていただけなのではという指摘も少なくありません。

検察もこの事件に関しては、現時点で有罪を勝ち取るのは難しいと考えているのか、7月に逮捕した特殊詐欺事件に関しては「処分保留」としており、現時点で平木理化容疑者が国際ロマンス詐欺にどこまで関与していたのか定かではありません。

20年前に、平木理化容疑者と元夫・Aさんに取材をした週刊誌『週刊新潮』はこの事件の裏側に迫り、Aさんとは半年ほどで離婚していたことや、2000年代に建てた一軒家は登記上で2022年1月に売却し、現在は集合住宅に暮らしていたとみられています。

また、平木理化容疑者は2018~2024年にかけて自宅があった千葉県白井市のふるさと大使を務めていましたが、市側が契約期間を延期するために連絡を取ろうとするも、連絡が取れず音信不通になったため、やむなく2期で終了することになったと同市の役所が明かしています。

他にも、自宅から近いテニスクラブに年数回来ていたものの、4~5年前から来なくなったとし、加えて1994年に入社した『NTT』もすでに退社していたことも明らかになっています。

2つの事件が発生する前後に、平木理化容疑者は自宅を手放すなどの異変があり、お金に困っていたのではないか、悪い男に騙されてしまったのではないかなど、様々な憶測が飛び交っています。

現時点ではまだ不明な部分が多々あるので、引き続き捜査の行方を見守っていきたいところです。

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