あき竹城が急死、大腸ガンで闘病を事務所発表。炎の体育会TVを降板から2年、病気の症状悪化で亡くなる
バラエティ番組でも活躍していた女優・タレントのあき竹城さん(本名=竹田明子)が、15日に亡くなられていたことが分かりました。75歳でした。
個人事務所『オフィスあきこ』は20日に、「2022年12月15日あき竹城が75歳にて永眠いたしました。」と訃報を伝え、約2年前から大腸ガンを発症し闘病していたことを明かした上で、「『元気なあき竹城でご挨拶したい』と本人の希望もあり、公表せずに治療を続けて参りましたが今秋に病状が悪化してしまい、このようなご報告となってしまいました。」
としています。
通夜・葬儀は近親者のみで執り行い、お別れ会を行う予定は無いとのことです。
あき竹城さんは中学卒業後に上京してダンサーとしてデビュー、その後1970年代に女優デビューして以降は、映画『楢山節考』、『男はつらいよ』、『マルタイの女』、ドラマ『私の青空』、『どんど晴れ』、『天地人』、『万引きGメン・二階堂雪』シリーズなど数々の作品に出演し、名バイプレーヤーとして活躍を続けていました。
あき竹城さんは山形県出身で、山形弁なまりのトークや明るいキャラクターが受けてバラエティ番組でも活躍し、『秘密のケンミンSHOW極』や『炎の体育会TV』などにも出演していました。
しかし、2020年をもって全ての番組を降板し表舞台から姿を消しており、2020年9月に『炎の体育会TV』を降板することが発表された際には、スタジオには登場せず電話出演という形となっていました。
- あき竹城さんが『炎の体育会TV』に電話出演した場面の動画(Twitter)
その理由を巡って様々な憶測が飛び交い、病気による芸能界引退説なども浮上する中で、ニュースサイト『NEWSポストセブン』が今年2月にあき竹城さんの事務所に問い合わせ、突然姿を消した理由については、「コロナ禍なので、しばらく仕事はお休みしています。」「ご依頼は全部お断りしている状況です」
と説明していました。
また、あき竹城さんも代理人弁護士を通じてコメントを寄せ、「年齢的にもコロナが怖いため、仕事はお休みしている状況です」としていたのですが、2年前から大腸ガンを患い、闘病生活を続けていたというのは驚きました。
『炎の体育会TV』に電話出演した際には以前と変わらず元気そうで、2月時点でのコメントから状況がある程度落ち着いたら仕事復帰し、今後またドラマやバラエティ番組等で活躍する姿を見せてくれるだろうと思っていたので、突然の訃報には非常に驚きましたし残念でなりません。
あき竹城さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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- https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/242418