酒井法子が金銭トラブルで裁判沙汰。覚せい剤事件時の支援者死去し問題発生、X工業がのりピー訴える…

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酒井法子

歌手・女優の“のりピー”こと酒井法子さん(さかい・のりこ 47歳)が、金銭トラブルで裁判沙汰になっていることを4日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。

記事によると、9月20日に東京地方裁判所で開かれた民事裁判では、原告・X工業(仮名)、被告・酒井法子さんとする第1回弁論が行われていたといい、この訴訟問題で酒井さんを訴えたX工業というのは、酒井さんの恩人と言われている人物が会長を務めていた会社だといいます。

酒井法子さんは2009年8月18日に、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で逮捕・起訴され、同11月に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下されました。

<↓の画像は、保釈時の酒井法子さんの写真>
覚せい剤事件で保釈時の酒井法子

この事件を受けて酒井法子さんは所属事務所『サンミュージック』から契約解除されており、今後は介護の仕事をしたいとして2010年1月に、『創造学園大学』(2013年3月に廃校)の福祉コースに入学したのですが、同年末にはテレビ番組に出演したほか、2011年からは中国のイベントに出演するなどし、2012年には芸能界復帰を果たしました。

また、芸能界復帰時に会見を行った酒井法子さんは、覚せい剤事件によって『サンミュージック』側が肩代わりした各仕事の損害賠償額が、約5億円だったことを明らかにしており、今後は賠償金を全額返済する意思を『サンミュージック』の社長に伝えているとし、介護などの仕事では賠償金を返済することは現実的に難しいことから、芸能界復帰という道を選んだようです。

<↓の画像は、2016年9月に『ノンストップ!』のインタビューを受けた酒井法子さんの写真>
芸能界復帰について語る酒井法子

そして、芸能界復帰後は日本だけでなくアジア圏でも活動し、現在でも年5回は日本でディナーショーを開催し、全国各地でのイベントやライブに出演しており、今年1月には香港でコンサートを開催し、会場は満員だったといいます。

今年の香港でのコンサート映像

覚せい剤事件を起こしながらも早々に芸能界復帰を果たせた背景には、産業廃棄物処理業界では名の知れた建設会社の元会長・Tさん(享年74)による大きな支援があったといいます。

Tさんは酒井法子さんの継母の40年来の知人で、10代の頃から世話になっていた育ての親のような存在だといい、酒井法子さんの知人は2人の関係について、「当時夫だった高相祐一さんが逮捕された時に、酒井さんが出頭するまでの間保護したのがTさんでした。その後も釈放後のマスコミ対応や告白本の出版など、公私ともに彼女の相談に乗り、サポート。生活費も工面し、今住んでいる自宅もTさんが用意していた」と明かしています。

しかし、6年前にTさんが肝臓ガンで亡くなった後に、X工業の社長にTさんの長男が就任し、その後も酒井法子さんとの関係は良好な状態にあるかに見えたものの、金銭トラブルによって酒井さんのことを訴えていたことが明らかになりました。

X工業側の親族は、「内容は明かせませんが、金銭問題でトラブルがあって、Tさんの長男側が酒井さんに訴えを起こさざるをえない状況になったと聞いています。父親亡き後のX工業と酒井さんは赤の他人同然でした。」と語っており、この裁判については、酒井法子さん側が「世間に知られたくない」としているため、裁判記録は非公開にされているとのことです。

この報道に対してネット上では、

  • シャブだけじゃないのか。全てが真っ黒だわ。
  • 金銭トラブルって酒井が社長に金借りてて返済が滞ってるとかそんなレベルなんじゃないの。なんだかんだで酒井も年収だいぶ落ちてるだろうしなー
  • 野茂が元同僚の佐野訴えたのと同じで、贈与じゃなくて貸しただけだと証明するためだけの裁判かもな
  • なかなか借金が返せなかったとしても、酒井がこの会社の人に誠意を見せていればこんなことにならないよな。訴えられるくらいだから、相当立腹させるような態度でいたんだろ
  • 建設会社の社長の愛人でもしてたのか?その社長が亡くなって息子がカネ返せと
  • 一度ヤクザに助けられたら逃げられない 島田紳助もそれで引退したしな
  • 貰ったものもあれば、後からの支払いで購入した物もある。世話になった先代が亡くなった事で支払ってないとかかな

などのコメントが寄せられています。

Tさんの訃報は2012年5月にスポーツ紙や週刊誌などによって報じられており、C型肝細胞ガンで入退院を繰り返していたTさんが、同20日に容体が急変したと連絡を受けた酒井法子さんは、当時中学生で現在は服飾専門学校に通っているという長男(19)を連れて病院へ駆け付け、最後を看取ったそうなのですが、大きなショックから号泣していたといいます。

同23日に営まれた通夜では、親族席に座るほど深い関係にあったそうなのですが、当時『週刊ポスト』が報じた記事では、Tさんは酒井法子さんの継母と親しく、それによって長年面倒を見ていたものの、Tさんの周囲はこれまで特に関与はしていなかったと、Tさんの親しい知人が証言しています。

また、Tさんが亡くなった後に親族等が、酒井法子さんの面倒を見続けるとは考えられないとも語っていました。

果たして、酒井法子さんとの間でどういった金銭トラブルが起きていたのかは不明なのですが、Tさんは自身が所有するビルの一室を酒井さんに貸しているだけでなく、覚せい剤事件で逮捕される前に逃走していた時には、身を隠すために箱根の別荘を提供し、保釈後の記者会見のセッティング、告白本の出版窓口を務め、生活全般の面倒を見ていたとこれまでに報じられています。

このようにTさんは生前、酒井法子さんの面倒を色々と見ていたとのことから、相当な額の金銭のやり取りもあったということなのかもしれません。

それらの情報公開を恐れて、裁判は非公開で行われているのかもしれませんが、今回『女性セブン』に表沙汰にされたことでさらにイメージが悪化してしまいました。

今年7月には、ボートレースの収益で運営している『公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)』が、子供の健全育成活動をPRする「子ども健全育成大使」に酒井法子さんを任命するなど、仕事の方は比較的順調な様子だったものの、新たに金銭トラブルが出てきたことによって、今後の仕事に多少なりとも影響を与えるかもしれないですね。

参照元
  • https://www.news-postseven.com/archives/20181004_775075.html
  • https://www.news-postseven.com/archives/20180728_727615.html
  • https://www.news-postseven.com/archives/20120529_111185.html
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/25/kiji/K20121125004634210.html
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/25/kiji/K20121125004632190.html
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