病気公表した広末涼子の傷害事件のその後。看護師に暴行も示談成立で不起訴、マネージャー重傷も被害届提出せず解決か。

4月に高速道路で交通事故を起こした後、搬送先の病院で看護師にケガを負わせたとして傷害容疑で逮捕され、芸能活動を休止している女優・歌手の広末涼子さん(44)が今月18日に誕生日を迎え、そのタイミングで活動再開に向けた動きがあるのではないかと週刊誌『女性自身』のWeb版が報じています。

広末涼子さんは2023年6月に週刊誌『週刊文春』によって、『きょうの料理』（NHK）などに出演していた鳥羽周作シェフ（とば・しゅうさく 47歳）とのW不倫スキャンダルを報じられ、これが原因で芸能活動を休止し、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさん（本名＝井筒順 51歳）と離婚、昨年2月に芸能事務所『フラーム』から独立しました。

独立をきっかけに芸能活動を再開し、台湾の音楽イベントに出演したり、テレビ番組にも再び出演するなど着実に仕事の幅を広げ、骨髄バンクをテーマとした映画『おんおくり』で女優復帰する予定でした。

しかし、映画の撮影がスタートした4月に制作サイドと揉め、映画を撮影していた奈良から東京の自宅に車で帰っていた途中で交通事故を起こし、その時点で精神状態がかなり不安定だった広末涼子さんは、搬送先の病院で女性看護師を蹴ったり、腕をひっかいてケガを負わせ、傷害容疑で逮捕されました。

この事件を巡っては、違法薬物などの使用も疑われ、自動車運転処罰法違反（危険運転傷害）で自宅の家宅捜索も行われましたが、大麻や覚醒剤などの違法薬物は見つからなかったほか、体内からも違法薬物などは検出されず、事件から8日に処分保留のまま釈放されました。

広末涼子さんは釈放後に東京都内の病院に入院し、個人事務所『株式会社 R.H』は5月に公式サイトで、医師から「双極性感情障害および甲状験機能亢進症」と診断され、治療を受けていると発表し、今後も心身の回復に専念すると報告していました。

女性自身によると、それから1ヶ月後に広末涼子さんのファンクラブ『NEW FIELD』が事件後初めて更新され、マネージャーが気になるメッセージを発信していたとのことです。

その内容について芸能関係者は、「まだ療養に専念していることを明かした上で、広末さんができる範囲でファンへの感謝を伝えようと模索していることが伝えられたといいます。詳細はまだ伏せられているそうですが、なんでも広末さんの誕生日かつファンクラブ開設日でもある7月18日に合わせてファンクラブ限定の“お楽しみ企画”を準備していることも予告していたそうです。」と明かし、それを機に少しずつ芸能活動再開に向けた動きがあるのではないかとしています。

この報道を受けてネット上では、

• メンタルつえー
• 早くドラマで活躍する姿が見たい
• 復帰は流石にまだ早いだろ
• 復帰は難しいだろう。迎えに来た男たちの風貌、車内での広末の笑顔、あの光景を見たら厳しいな。
• 使う企業やテレビ局があるなら、そちらを疑問に思う
• 会費とってるからファンサはしたいのかも　引退して普通に暮らせばいいのにと思うけど、お金欲しいんだろうね
• こんな失態しても、まだ復帰したいんですね。今までの総括すると恥ずかしいの限界ですが
• 事故で重傷を負ったマネージャーに対する賠償とかもあるのかな？ とにかく今は病気を治すことが優先だね
• 本当に記事の病気なら二ヶ月じゃ良くならないだろうよ。仮に誤魔化すためなら本当にその病気で苦労してる人に失礼過ぎる
• 結局、芸能人としてしか生きられないということか。あんなことになっても戻ってこられる職種なんて、この世の中に芸能人くらいかも

などの声が上がっています。

これまでの報道によると、追突した大型トレーラーの運転手や、ケガを負わせた女性看護師との間で示談が成立済みで、事故を起こした車の持ち主であり、骨折などの大ケガを負った自称・マネージャーの男性も被害届は提出していなとされています。

現時点で傷害罪で起訴されたとの報道もないので、病気の治療が完了次第、芸能活動再開に向けて動き始めるのは間違いないとみられます。

ただ、広末涼子さんが患っている「双極性感情障害（双極性障害・躁うつ病）」は治すのが非常に難しい病気と言われ、広末さんの場合は芸能界入りした10代のころから不安定で、色々なトラブルを起こしていただけに、今回の事件をきっかけにしばらく休養した方がいいのではとの声が多いですね。

また、広末涼子さんは今回の事件が原因で複数の仕事を降板するなど、関係各所に大迷惑をかけたので、活動を再開したところで仕事のオファーはないのではと思いますが、一連の騒動後も芸能界は引退することなく、事務所側はあくまでも「芸能活動を自粛する」としており、誕生日以降にどういった動きがあるのかに注目したいです。