福山雅治の人気低迷でドラマ『ラヴソング』大コケ、番宣出演の『めちゃイケ』『がんばった大賞』も低視聴率の酷い結果

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福山雅治

俳優・歌手の福山雅治さん(47)が主演の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系 月曜21時~)が大コケしており、初回平均視聴率(関東地区)は10.6%とギリギリの2ケタ、18日放送の第2話は9.1%と早くも1ケタ台に突入しました。

この厳しい数字に対し、フジテレビの亀山千広社長は22日に行った定例社長会見にて、「(視聴率は)たくさんあるにこしたことはないですが、(ネット上で見逃し視聴が可能なサイト)『+7(プラスセブン)』では、一番良かった『いつ恋(いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう)』よりも上回ったと聞いています」と言及し、視聴率は悪かったものの、大きな反響はあったと苦し紛れに説明。

その一方で、「激戦区、裏の番組に食われたのかなという悔しさと、ちゃんと見るべき人は見てくれているのかなという安心感はある。世帯視聴率ではとってほしかったという気持ちはあります」と、同時間帯に他局で放送されていた番組に数字を取られ、このような結果になっていることに対しての悔しさをにじませていました。

福山さんが主演で同じ月9で放送され、映画化もされた『ガリレオ』シリーズの第1シーズン(2007年10月期放送)の初回平均視聴率は24.7%、全10話の期間平均視聴率は21.9%と高視聴率を記録。

それから約5年半後の2013年4月期放送の第2シーズンの初回平均は22.6%と、再び20%の大台を突破する高視聴率を記録し、全11話の期間平均も19.9%とほぼ20%の高視聴率を獲得しています。

それからわずか3年後の今年4月よりスタートした『ラヴソング』は、『ガリレオ』の半分以下となる低視聴率ぶりで、フジテレビもまさかこのような結果になるとは思いもしなかったのだと思われますが、福山さんは昨年9月28日、かねてから交際していた女優・吹石一恵さんの33歳の誕生日に結婚し、これによってファン離れが起き、人気が一気に低迷するという事態となり、『ラヴソング』の数字に大きな影響を及ぼしているのではないかと言われています。

『ラヴソング』がコケてしまった原因は他にも、ヒロイン役を演じているシンガーソングライター・藤原さくらさん(20)との年齢差が27歳ということ、藤原さんが福山さんも所属する大手芸能事務所『アミューズ』所属ということから「バーター」「ゴリ押し」等といった批判が放送開始前から上がっており、コケてしまうのではないかと囁かれていました。

<福山さんと藤原さんが共演の月9ドラマ『ラヴソング』>
福山雅治と藤原さくらが共演のフジテレビ月9ドラマ『ラヴソング』

こうした声は、福山さんやフジテレビ側の耳にも入っていたとみられ、情報番組やバラエティ番組などに出演して必死の番宣を行っていたのですが、数字には全く反映されないという残念な結果となっています。

そして、各番組にも福山さん出演による視聴率アップは無かったようで、第2話が放送される前の16日放送のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!ましゃ旬クン鬼ちゃんもきっと笑ってしまう 20周年感謝スペシャル』に、福山さん、藤原さん、菅田将暉さんの3人が登場し、福山さんはかつて同じマンションに住んでいたナインティナインの岡村隆史さんとの知られざるプライベート交流を披露。

駐車場で偶然鉢合わせしたことから交流を持つようになったといい、一緒にバーに行った際、福山さんが岡村さんに趣味としてカメラを勧めたこと等を明かし、一方の岡村さんも福山さんとのエピソードとして、「変な女の子」(デリバリー系の女性)をマンションに呼んだ際に、その女性を目撃した福山さんから「岡村くん、行く分はいいけど、呼ぶのはダメ」と怒られたという有名なエピソードを語っていました。

<↓の画像は、『めちゃイケ』に出演し、岡村さんとの知られざるエピソードを明かした福山さんの写真>
めちゃイケに出演し、ナイナイ岡村隆史との知られざるエピソードを語った福山雅治さんの写真

また、岡村さんの部屋に空き巣が入られた後すぐに、福山さんはマンションを引っ越したことなど、知られざるエピソードが明かされたのですが、2時間半のスペシャルとして放送された番組の18時台の平均視聴率は6.7%、19時台でも7.8%と2ケタに届かない低視聴率。

さらに、4~8日にかけて出演した『めざましテレビ』の視聴率も、7日は平均よりも高い9.5%を記録したものの、それ以外の日に関しては通常時と変わらない8%台、4日放送の『草彅剛のがんばった大賞』は過去最低の6.4%となっており、同時間帯にテレビ東京系で放送の『仰天パニックシアター』が記録した7.7%を下回るという結果に。

ちなみに、昨年7月放送の『がんばった大賞』は12.2%を記録するなど、以前に比べて数字は若干下がっているものの、10%以上の数字を記録していました。

この他にも、福山さんは様々な番組に出演しているのですが、特に数字には影響を与えておらず、『ラヴソング』の初回が放送された11日には、放送開始直前の『痛快TVスカッとジャパン2時間SP』に出演し、平均12.2%を記録しているのですが、『ラヴソング』の初回10.6%とダウンしており、必死の番宣も全く効果が出ていません。

<↓の画像は、『痛快TVスカッとジャパン』のショートドラマで困った人を助ける究極のイケメン役を演じた福山さんの写真>
痛快スカッとジャパンに出演し、究極のイケメンを演じた福山さんの写真

あまりの酷さに同情をしたくもなるのですが、果たして25日放送予定の第3話は、どれほどの数字を獲得することが出来るでしょうか…。

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