山田孝之&菅田将暉『dele』W主演、テレビ朝日新ドラマ共演に期待の声。豪華脚本家陣が顔揃えた注目作

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山田孝之&菅田将暉

人気俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんのW主演ドラマ『dele(ディーリー)』(テレビ朝日系 金曜23時15分)が、7月からスタートすることが明らかになりました。

この作品は、岡田将生さん主演で映画化された『ストレイヤーズ・クロニクル』、三浦春馬さん主演の『真夜中の五分前』、竹野内豊さん主演『at Home アットホーム』などの原作者で、ベストセラー推理作家の本多孝好さんが原案などを手掛けた完全オリジナルドラマとなっています。

本多孝好さんがあてがきしたキャラクターを軸とした1話完結形式のドラマとなっているそうで、各話異なる脚本家が1話完結のストーリーを描いていくといいます。

現時点で発表されている脚本家は非常に豪華で、『犯人に告ぐ』や『脳男』などを手掛けた映画監督・瀧本智行さん、直木賞作家・脚本家で映画『GO』、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『BORDER』などで知られる金城一紀さん。

映画『20世紀少年』『GANTZ』などの脚本家・渡辺雄介さん、映画『追憶』『グラスホッパー』などの脚本家・青島武さん、『相棒』『警視庁捜査一課9係』などの脚本家・徳永富彦さんが脚本を担当することが明らかになっています。

ドラマのタイトルである『dele』というのは「削除」を意味するのですが、このドラマはパソコンやスマートフォンに残された「デジタル遺品」をテーマとしており、「自分が突然死んでしまったとき、誰にも見られたくないデータは一体どう処理したらいいのか」という思いを抱える人が多く存在する現代にスポットを当て、デジタル遺品を抹消する仕事をしている2人が様々な問題に巻き込まれながら、依頼人の人生や隠された真相などを紐解いていくという内容となっています。

山田孝之さんが演じるのは、原因不明の難病によって下半身マヒの状態となり、車イス生活を送っているフリーのプログラマー・坂上圭司役で、亡き父親が設立の『坂上法律事務所』と提携し、『dele. LIFE』という会社を立ち上げ、依頼を受けた遺留データを内密に削除するという仕事を行っており、性格はプライドが高く頑固、テリトリー意識が強く、旺盛な知識欲も持っているという役柄です。

菅田将暉さんが演じるのは、坂上をサポートする何でも屋の真柴祐太郎役で、ひょんなことから坂下の仕事を手伝い始め、オフィスから出ない坂下に代わって死亡確認を行うなど、足を使った仕事を中心としており、性格は素直で無邪気、人懐っこく誰からも好かれるが、自分のことを聞かれるのを苦手とし、想像のつかない過去を隠し持っているという設定となっています。

<↓の画像が、『dele』で主演する山田孝之さん、菅田将暉さんの写真>
ドラマ『dele』で共演の山田孝之と菅田将暉

山田孝之さんと菅田将暉さんはこれまでに様々な作品で競演しており、2014年放送のドラマ『闇金ウシジマくん Part2』、2016年放送の『勇者ヨシヒコと導かれし七人』、同年公開の映画『何者』、昨年と今年公開の映画『銀魂』など、複数の共演歴があります。

山田孝之さんは菅田将暉さんと再び共演することについて、「過去3回共演しましたが、いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとても嬉しく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが」とコメントしています。

<↓の画像は、菅田将暉さんと山田孝之さんのツーショット写真>
『dele』で共演の菅田将暉・山田孝之

ドラマについては、「耳から入ってきたセリフをしっかりと心で受け止めてほしいです。というのも、劇中でごく普通に話している言葉の中に、伝えたいことがたくさんあると感じたからです。『この人はそうなんだ』ではなく、自分だったら、自分の周りだったら…と考えてほしいです。今回の作品では特にそう感じています。」と語っています。

一方の菅田将暉さんは、「今っていろいろ白黒つけることが増えたけれど、一見悪く見える人も、実はそうでもなかったりする。それも含めて“人間”なんです。そういう視点が一話ごとの物語の結末にも表れていて、僕はすごく好きです。この作品で描かれる人間像に、きっと見てる方は驚き、考えさせられ、答えを見つけたくなるはず! そういう刺激が随所にあるドラマだと思います。」というコメントを寄せています。

そして、山田孝之さんと菅田将暉さんW主演の『dele』に対してネット上では、

  • これはかなり期待できそうなドラマ!
  • 今回は!カッコいい方の山田さんかな(笑)?
  • 主演が、かっこいいふたり中心の会話劇だといいな・・・脚本家さんがいいと期待度があがる。
  • 深夜枠は面白いドラマが多い。視聴率ばかり気にするゴールデンよりも深夜枠ドラマの方がいい。楽しみ。
  • この二人起用して深夜枠ってことは、この時間帯でしか放送出来ない内容のものなのかな?
  • 映画だと思っていたのでテレ朝深夜枠のドラマとは驚きました。深夜ドラマの帝王と名高い山田さんですか相当期待しちゃいます。脚本に金城一紀さんが参加されるのも嬉しい。刑事ドラマは毎クールありますが、これまでのものとは一線を画すドラマになりそうで楽しみです。

などのコメントが寄せられています。

『dele』を担当するテレビ朝日の山田兼司プロデューサーによれば、本多孝好さんに原案・脚本を依頼し2年以上もの歳月をかけて作り上げた渾身の作品で、企画開始当初から考えていた主役2人は、山田孝之さんと菅田将暉さんが理想のキャストだと思っていたとのことから放送が楽しみですね。

ちなみに、ドラマ発表1ヶ月以上前から山田孝之さんと菅田将暉さんが登場する謎のツイッター、インスタグラムアカウントが作られており、それぞれには撮影現場で撮ったオフショットなどを公開しているのですが、ロックバンド『RADWIMPS』のボーカル&ギター・野田洋次郎さん、ラッパー・般若さん、音楽ユニット『水曜日のカンパネラ』のボーカル・コムアイさんらとの写真があり、各話に登場するゲストも豪華なようです。

<↓の画像は、ツイッターで公開されている写真>
山田孝之、般若、菅田将暉
(中央は般若さん)

菅田将暉・コムアイ
(左がコムアイさん)

菅田将暉、山田孝之、野田洋次郎
(右が野田洋次郎さん)

各話の脚本を担当する方々も豪華で、これを23時台の深夜ドラマとして放送するのは少しもったいないなとも感じますが、深夜帯はゴールデン・プライム帯(19~23時)と比較すると自由度が高く、視聴率もそこまで気にしないからなのか、深夜の方が挑戦的で面白いなと感じるものが多いですし、かなり期待してしまいますね。

これまでに複数回共演している山田孝之さんと菅田将暉さんがガッツリと絡み、それぞれどのような演技を披露し、肝心の脚本や演出に対して視聴者からどういった反応が上がるのか、まずは第1話放送後の反応に注目していきたいところです。

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