伊藤健太郎の芸能界復帰時期は来年か。教場Ⅱ降板もフジテレビが撮り直し費用も負担報道が物議、ひき逃げ事件で大迷惑も…

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伊藤健太郎

木村拓哉さんが主演のスペシャルドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)の前後編が3・4日に2夜連続放送され、前編の世帯平均視聴率(関東地区)は13.5%、後編は13.2%となっており、前後編ともに前作より2%近いダウンでしたが同時間帯トップの好視聴率で、ラストの展開から続編に期待する声も上がっています。

そんな『教場Ⅱ』に出演予定だった俳優・伊藤健太郎さんが昨年10月に、東京都内で乗用車を運転中にひき逃げ事件を起こしたことにより、ドラマの降板が決定するとともに代役を立てての撮り直しが行われ、伊藤さんの代役をジャニーズWEST・重岡大毅さんが演じました。

この撮り直し作業によって制作費がかさみ、続編も好視聴率を記録したもののフジテレビサイドからは嘆きの声が上がっていることを週刊誌『女性自身』が伝えています。

伊藤健太郎さんが『教場Ⅱ』で演じるはずだった役は、三浦貴大さん演じる同期を車ではねるシーンがあり、事件を彷彿とさせる設定だったこともあってお蔵入り、降板が決定したとされ、放送まで2ヶ月を切った昨年11月に重岡大毅さんが代役を務めることが週刊誌に報じられました。

『女性自身』の記事ではドラマ関係者が撮り直し作業について、「伊藤さんが関わったシーンをすべて撮り直すのに必要な日数が、撮影スケジュールに追加されることに。出演者に再度撮影をお願いしてスケジュールを組み直す作業も大変でしたが、車を使ったシーンがメインとなるので制作費がかさむんですよね……。技術スタッフの拘束日数などの諸経費も増えますから、数百万という単位の損失です」と明かしています。

制作に関わったスタッフも、「当初想定していた制作費から、かなりオーバーしてしまったと聞きました。結果的には番組単体では赤字になった、とフジテレビ上層部は嘆いていましたよ。コロナ禍でただでさえテレビ局は、広告収入が減っている厳しい状況。伊藤さん側に追加でかかった制作費を請求したいところですが、フジテレビが負担することになるとも聞いています」と語っています。

伊藤健太郎さんは今年7月期に、フジテレビ系の月9枠(月曜21時)のドラマでもメインキャストで出演予定だったそうですが、ひき逃げ事件発生から間もなく所属事務所を通じて降板の申し入れがあったといい、「伊藤さんは他にも決まっていた仕事のすべてを、すでに降板を申し入れていると聞いています。今年6月から撮影予定だった阿部サダヲさんとのW主演映画もあったのですが……。所属事務所としては、少なくとも今年のうちは謹慎させるつもりだそうです」と芸能関係者が語っています。

この報道に対してネット上では、

  • 来年以降に謹慎解除して、復帰させるつもりということに驚き
  • 当然撮り直しにかかった費用は伊藤健太郎が払うものだと思っていたけど違うの?TV局が負担するのはおかしい、本人に請求すべき
  • 轢き逃げ犯人何だから最低10年はテレビ等に出さなくて良い。罪の意識が無さ過ぎる。本人も事務所も。
  • 教場きっかけでキムタクのラジオに出演して、キムタクの私物も貰って大喜びしていたのに、全てをぶち壊す事件。キムタクも内心怒っているだろうなぁ
  • フジテレビだけが負担するのはおかしいのでは?本人、所属事務所も当然、事故に起因する費用は負担すべき。
    そういう人間をキャスティングしたフジテレビ側の落ち度もあるので、3者揃って負担すればよい。それがなぜフジテレビの負担になるのか。さっぱりわからん

などの声が上がっています。

伊藤健太郎さんはひき逃げ事件によって『教場Ⅱ』だけでなく、主演舞台『両国花錦闘士』や「夜の連続テレビ小説『うっちゃん』」(NHK)なども降板しており、10月に放送の『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)内の「探偵の手記」という作品で主演していましたが、これもお蔵入りとなっており、CMの違約金なども含めると損害賠償額は5億円を超える可能性もあるとスポーツ紙に報じられていました。

そのため、『教場Ⅱ』からの降板による撮り直しで発生した費用に関しては、伊藤健太郎さんが全額ないし一部を負担すると思っていたのですが、フジテレビが負担するというのは謎ですね。

『女性自身』の記事ではその理由については言及しておらず、どうしてそうなるのかは不明ですが、フジテレビ側の判断で降板としたことで撮り直し費用は負担となったのでしょうか。

そして、『女性自身』の記事ではさらに伊藤健太郎さんが年内いっぱいは謹慎させるつもりとし、来年から芸能活動を再開させる可能性があるようですが、伊藤さんはひき逃げ事件を起こし、現場に戻ってからも悪びれた様子もなく、携帯電話で誰かに連絡するなどしていたと目撃者の証言もあり、事件を起こしたことを全く反省していないのではと猛バッシングを浴びていました。

また、真相は不明ながら『週刊文春』によって【恋人に首絞め、中絶、猫虐待 伊藤健太郎の暴走人生】と題した記事を報じられ、元交際相手に対しても様々な問題行動があったのではないかとの疑惑も浮上し、伊藤さんのイメージはドン底まで落ちています。

そうした状況の中で来年から芸能活動を再開させるというのは疑問ですが、NON STYLE・井上裕介さんなど、過去にもひき逃げ事件を起こした芸能人が数ヶ月程度の謹慎で仕事復帰しており、元モーニング娘。の吉澤ひとみさんのように酒気帯び運転だったわけではないので、芸能界引退はせずにシレッと復帰するつもりなのかもしれないですね…。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1937062/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1911736/
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