バナナマンのせっかくグルメ視聴率上昇、イッテQが敗北。日曜夜の数字争いに異変、理由はライバルのマンネリ化も

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バナナマンのせっかくグルメ

日曜ゴールデン番組の視聴率に異変があり、かつて日曜20時台にトップを独走していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、『バナナマンのせっかくグルメ』(TBS系)に敗北していたことを週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えています。

デイリー新潮によると、3月1日の視聴率を巡ってテレビ業界に衝撃が走ったといい、この日の『イッテQ』の平均世帯視聴率は9.2%で2位、『有働Times特別編 侍ジャパン世界一の歴史』(テレビ朝日系)が8.9%で3位、『ジャンクSPORTS 世界に誇る日本のアスリートが大集結SP』が4.2%で4位、『バナナマンのせっかくグルメ』が9.7%で1位でした。

『イッテQ』は通常放送だった一方で、『バナナマンのせっかくグルメ』は2時間スペシャルという差はありましたが、「TBSにとっては今年最大の朗報と言っていいかもしれません。日曜夜8時台は長らく、個人視聴率とコア視聴率で『イッテQ!』が圧倒し、世帯視聴率では『ポツンと一軒家』(テレ朝/ABCテレビ制作)がトップという図式でしたからね」と民放プロデューサーが語っています。

『バナナマンのせっかくグルメ』は過去に、深夜枠でレギュラー化されるも3ヶ月で終了、2016年に日曜夕方枠で復活するも約2年半で終了し、2020年に日曜ゴールデンで復活して現在に至ります。

これまでは視聴率獲得に苦戦し、日曜20時台の1位は『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)、2位は『イッテQ』、『バナナマンのせっかくグルメ』は3位以下という状態が続いてました。

そうした中で、『バナナマンのせっかくグルメ』が日曜ゴールデンでついに1位を獲得し、その理由について前出の民放プロデューサーは、「番組終了後に始まる日曜劇場などの番宣のため、大物俳優がグルメロケをこなすようになりました。昨年は松たか子や広瀬すず、阿部寛、妻夫木聡、福山雅治、大泉洋、鈴木亮平などもゲスト出演しました」「他局であれば番宣はスタジオでするのが普通ですが、『せっかくグルメ』では普段は世間と接すところが滅多に見られないゲストをグルメロケに引っ張り出すわけですから、その姿も貴重です。おかげで番組に新たな視聴者を引っ張ってこられるわけです」と、大物ゲストの出演を挙げています。

また、「『イッテQ!』の経年劣化や『ポツンと一軒家』のネタ切れも味方しています」と、これまでトップを走ってきた2番組のマンネリ化・ネタ切れも挙げたうえで、グルメ番組はネタが尽きず、ホッコリする内容は日曜夜にピッタリとし、日曜ゴールデンで天下を取る可能性もあるとしています。

これに対してネット上では、

  • 日村さんと一般の方のやりとり、地元の人しか知らないようなお店の紹介、車から降りるところなど、見どころ満載
  • 日曜日の夜は視聴習慣というか、流れがありますからね。鉄腕DASHがあんなことなり、イッテQへの流れが悪くなったのだとは思います。
    とはいえ、各局が競り合ってくれた方が面白くなりますね。
  • 「せっかくグルメ」が視聴者を惹き付けたと言うより、不祥事や「鬼連チャン」への若年層の視聴分散で「鉄腕!DASH」からの「イッテQ!」への視聴習慣の流れが変化、また「ポツンと一軒家」のネタ切れ、マンネリ化など、ライバル番組の躓きや停滞が原因だと思う。
  • 気がついたら、せっかくグルメ、サクサクヒムヒム、ひむ太郎と、数少ないテレビの視聴番組の大半に日村さんがいる。なんだか、癒されるんだよなぁ。
  • これまでDASHからの流れでイッテQを見てたし、お祭り男とかも面白かったけど、今はそうでもないからなぁ…
    せっかくグルメは面白いのと旅行の際の参考になるから見るようになりました。

などの声が上がっています。

『イッテQ』と『ポツンと一軒家』に関しては数年前からマンネリ化、ネタ切れを指摘されており、視聴者に飽きられ始めているのか、世帯視聴率が下がっているのは間違いありません。

ただ、『イッテQ』は現在も企画の内容によっては好視聴率を獲得していて、元レギュラーの手越祐也さんが出演した昨年の特番は、平均世帯視聴率が約12%、平均個人視聴率は約9%、各テレビ局が重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)も約9%となっていました。

『ポツンと一軒家』は高齢層の視聴者が多く、世帯視聴率はトップとなっていますが、コア視聴率に関しては現在も『イッテQ』が1位となっています。

そして、『バナナマンのせっかくグルメ』はバランス良く数字を取っていて、3月1日放送回は『イッテQ』の個人視聴率が6.6%、コア視聴率が6.9%、『バナナマンのせっかくグルメ』は個人視聴率が6.8%、コア視聴率5.5%で、世帯・個人ともに同時間帯トップでした。

バナナマンは他にもコンビで、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)、『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)など、ゴールデン帯に複数のレギュラー番組を持っていますが、それぞれ好視聴率を記録しています。

日村勇紀さんの愛されキャラなどもあって、『バナナマンのせっかくグルメ』に対して好印象を抱いている視聴者が多い様子で、ライバル番組の勢いが徐々に落ちてきている中で、このままいくと近いうちにコア視聴率でも『イッテQ』を上回るようになるかもしれないですね。

参照元
  • https://www.dailyshincho.jp/article/2026/03091531/
  • https://www.switch-m.com/blog/program/weekly-rating
  • https://www.videor.co.jp/tvrating/
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