カンヌ映画祭で岡本多緒が最優秀女優賞、日本人初の快挙。「TAO」名義で有名モデル、ハリウッド作品にも出演

フランス・カンヌで開催の『第79回 カンヌ国際映画祭』で、『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督 6月19日公開)で主演を務めている女優・モデルの岡本多緒さん(別名=TAO 41歳)が、日本人で史上初の最優秀女優賞に選ばれ、大きな注目を集めています。
フランス・パリで制作の『急に具合が悪くなる』は、2019年に多発性ガンにより42歳の若さで亡くなった哲学者・宮野真生子さんと、人類学者・磯野真穂さんが交わした往復書簡を元にしたノンフィクション小説『急に具合が悪くなる』を原作に、偶然出会った女性2人の交流などを描いた作品となっています。
『急に具合が悪くなる』は、カンヌ映画祭の最高賞「パルム・ドール」を競うコンペティション部門に出品され、主演の岡本多緒さんとベルギー出身でフランス人の女優ビルジニー・エフィラさん(49)が、最優秀女優賞を受賞しました。
<↓の画像は、最優秀女優賞を受賞した岡本多緒さんとビルジニー・エフィラさん>

パルム・ドール賞は、ルーマニア出身のクリスティアン・ムンジウ監督による『フィヨルド(Fjord)』が受賞しました。
日本人で史上初の最優秀女優賞を受賞した岡本多緒さんは授賞式のスピーチで、「私のような平凡な日本人女優が、今日こうしてここに立っていられます。私が今日ここにいるのは、本当に素晴らしい監督のおかげです。そして、監督の圧倒的な脚本、演出、そして支えがあったからこそです。」「私たち2人を選んでくださったことに、心から感謝します。私の期待をはるかに超えるものでした。」
などとコメントしていました。
日本人の役者がカンヌ国際映画祭で俳優賞を受賞するのは3回目で、2004年に『誰も知らない』(是枝裕和監督)で柳楽優弥さんが最優秀男優賞、2023年に『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)で役所広司さんが最優秀男優賞を受賞しました。
コンペティション部門にはこの他にも、綾瀬はるかさんと『千鳥』の大悟さんが夫婦役を演じている『箱の中の羊』(是枝裕和監督)、松たか子さん主演の『ナギダイアリー』(深田晃司監督)が出品されましたが、それぞれ賞は逃しました。
そして、岡本多緒さんがカンヌ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したことにネット上では、
- TAOちゃん受賞おめでとう! モデルでも一流で女優でも賞穫ってほんとにすごい!
- 似てると思ったらTAOちゃんなのか! 「私のように平凡な女優」ってのは違うでしょ
- タオちゃんがカンヌで賞をとるほどの女優さんだとは知らなかった。フィリップ・リムのコレクションでトップ飾ってた頃で記憶止まってた。
- 知らん人と思ったら日本よりもアメリカでご活躍の方なんだな ウルヴァリンとかバットマンvsスーパーマンとかに出てたらしい
- TAOという名前でずっと活躍されてモデル界では有名。綺麗。今ご懐妊もされてるよね。ダブルおめでた!
などの声が上がっています。
岡本多緒さんは千葉県市川市出身で、長身を活かして14歳でモデルデビューし、日本での活動を経て2006年にフランスへ渡って以降、海外のハイブランドのモデルに抜擢され、パリ・コレクションをはじめ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークのショーに数多く出演していました。
海外でトップモデルとして活躍し、特徴的なマッシュルームカットは「TAOヘアー」と呼ばれ、その髪型がショーの演出に使用されるなどしていました。
<↓の画像は、TAOヘアー>

海外作品を中心に女優としても活躍し、2013年に真田広之さんらも出演した『ウルヴァリン:SAMURAI』でハリウッドデビューし、アメリカのテレビドラマ『ハンニバル』や、2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』などに出演。
また、2014年放送の谷原章介さん主演ドラマ『血の轍』(WOWOW)でヒロインを務めたほか、映画『マンハント』、『ラプラスの魔女』、『沈黙の艦隊』などに出演しました。
2023年から活動拠点を日本に移し、芸名をTAOから岡本多緒に変更して新たな活動を展開しており、同年に短編映画『サン・アンド・ムーン』で監督デビューもしています。
一方のプライベートでは、2016年にファッション・アート雑誌『The Last Magazine』の編集長などを務めるスイス×チベットハーフのテンジン・ワイルドさんと結婚し、2020年に夫婦でファッションブランド『ABODE OF SNOW』を立ち上げました。
<↓の画像は、岡本多緒さんと夫のテンジン・ワイルドさん>

そんな岡本多緒さんは現在第1子を妊娠中で、カンヌ国際映画祭では、「命を授かるということは私にとって夢でもあったので、カンヌ映画祭の晴れ舞台で一緒に歩けるのは、すごいうれしいし、生まれてきたら自慢しなきゃなと思っています」と語っていました。
そして、日本人として史上初の最優秀女優賞を獲得し、女優として改めて脚光を浴びており、第1子の出産や子育てにより、しばらくは仕事のペースを落とすことも考えられますが、今後のさらなる活躍にも期待したいところですね。
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- https://www.cinematoday.jp/news/N0154973
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202605240000019.html
- https://www.zakzak.co.jp/article/20260524-IUUA63DRXNGH7EFTJPKA2P77XE/
- https://www.vogue.co.jp/special-feature/2023-11/13/tiffany/
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姓名判断の結果が的確過ぎてヤバイww