中山美穂が亡くなる。遺書や薬無く事件や事故、病気で突然死の可能性も…クリスマスライブ前に死去

体調不良を理由に、大阪で今日開催予定だったクリスマスコンサートの中止を発表した女優・歌手の“ミポリン”こと中山美穂さんが、自宅で急死していたことが分かりました。54歳でした。

警視庁の発表などによると、中山美穂さんが仕事現場に姿を見せなかったことで、関係者が6日正午過ぎに東京・渋谷区内の自宅に行ったところ、浴槽内で倒れているのを発見したそうです。

そして、関係者が110番通報した後、警察によって中山美穂さんの死亡が確認されたそうで、現時点で死因は自殺や事故、病気なのか詳細は不明で、警視庁は亡くなった経緯や原因を調べているとのことです。

所属事務所『ビッグアップル』はTBSの取材に対して、「テレビの報道で知ったところ。まだ何も情報は入ってきていない」と回答しています。

中山美穂さんは5日までインスタグラムを更新していたのですが、最後の投稿では、「先日行ったルイーズ ブルジョワ展　写真下手すみません　2、3日心がえぐられて、一緒に行った友としか会話が出来なかった。写真下手だけど、上手くてもなんにも表現できない」と意味深に綴っていました。

この投稿では、パリ出身のアーティストのルイーズ・ブルジョワさんの作品を公開し、その作品には「I have been to hell and back. And let me tell you, it was wonderful.（訳：地獄から帰ってきたところ。言っとくけど、素晴らしかったわ）」との文章が綴られています。

＜↓の画像が、亡くなる前日のインスタグラム投稿＞

この意味深な投稿から、亡くなる直前に何か精神的に大きなショックを受けるような出来事があったと予想されますが、『スポーツニッポン』が捜査関係者に取材したところ、「遺されたメモや薬など、自殺を思わせるものはなかった」と見ているとし、現時点で遺書などは見つかっていないそうです。

そのため、警察は事件や事故の可能性も含めて捜査しているとのことです。

中山美穂さんは今年も精力的に音楽活動などを行い、今年4～6月にかけて19都市で全21公演を行う全国ツアー『Miho Nakayama Concert Tour 2024 Deux』を開催しました。

このライブの模様を収めたBlu-rayを11月にリリースし、そして来年4月から全23公演の全国ツアーを開催することなども発表していました。

今後の活動も決まっていた中で54歳という若さで亡くなり、何か事件に巻き込まれたのか、それとも自殺や病気による突然死なのかは分かりませんが、まだまだこれからという時に亡くなってしまったのは、ただただ残念でなりません。

中山美穂さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。