阿部慎之助の暴行事件報道巡り弁護士が声明。週刊文春の報道内容否定、児童相談所等からの情報漏洩疑惑も指摘

『読売ジャイアンツ(巨人)』の監督だった阿部慎之助さん(47)が、長女に対する暴行容疑で逮捕(即日釈放)され、巨人の監督を辞任後も様々な報道が飛び交う中で、代理人弁護士が【報道に関するお知らせとお願い】と題した文書を発表しました。
文書では、事件が報じられて以降に、様々な媒体により報道や誹謗中傷が過熱しているとしたうえで、週刊誌『週刊文春』が2週にわたり報じた記事について、真偽不明の情報や明らかに事実誤認による憶測、阿部慎之助さんに対する名誉毀損、家族のプライバシーなどを侵害するものが多数あると主張し、その中にはコメンテーターや有識者のコメントも含まれているとしています。
週刊文春は今日発売の記事で【巨人・阿部慎之助前監督「警察への110番メモ」を入手】と題して、阿部慎之助さんが逮捕に至った裏側を報じているのですが、この記事について弁護士は、「『実際、小誌が児相関係者や境査関係者に取材を重ねると、逮捕の妥当性を裏付ける阿部の行動が次々と浮かび上ってきた。』という記述がなされ、これに続けて、各関係者とされる者の供述を引用し、各関係者とされる者の供述に依拠した体を取りながら構成されているところ、一般読者の通常の注意と読み方からすると、本件記事の摘示事実は、各関係者とされる者らの供述内容を用いて表現した阿部氏ないし阿部氏のご家族の行動に係る事実となります。しかしながら、本件記事に摘示されている事実は、真実に反する内容であり、阿部氏ないし阿部氏のご家族の行動は、本件記事の内容と異なります。」
としています。
こうした報道により、「阿部氏はもとより阿部氏のご家族も、全く予期していなかった深刻な事態に直面し、心身ともに著しく疲弊している」「SNS等で阿部氏や阿部氏のご家族に対する不適切な臆測・評価が書き込まれたり、誹謗中傷が行われたりするなど、阿部氏のご家族に対する二次被害ともいうべき事態が発生しております。」
とし、特に高校生の長女と中学生の次女は、多大な精神的ショックを受けていると訴えています。
さらに、「一部の報道関係者が、阿部氏のご家族に対して執拗に取材を試みたり、阿部氏の自宅付近に駐車した車両から無断で写真撮影を試みたりしたことから警察官が臨場する事態となっております。」
と、過熱する取材によって警察沙汰の騒動に発展していることも明らかにしたうえで、取材・報道に対して配慮を呼び掛けています。
また、週刊文春などの記事に掲載されている情報について、「捜査機関や児童相談所等の公的機関の関係者からの提供に基づくと思われる情報が散見されており、かつ、それらの多くは事実と異なる内容であるところ、公的機関の関係者には法令上の守秘義務が課されている以上、当該情報が職務上知り得た秘密に該当するのであれば、内容の真偽にかかわらず、それを漏洩する行為は刑事罰の対象となりますし、その他の法的責任等を問われることにもなります。」
とし、関係機関に対して情報漏洩の経緯や事実関係に対する調査と、漏洩の該当者等に対する厳正な処分、再発防止に向けた措置を取ることを申し入れたとしています。
この声明を受けてネット上では、
- 事件起こしといて、それをヤイヤイ言われることに誹謗中傷だーって流石にどうなの
- 文春に公的機関から提供された話が散見されるのに事実誤認て何なんだよ
- 娘の手紙を会見で発表して 児相を悪者にして 私人だからこっちの都合の悪いことは言わないで… 中居と同じ失敗してる
- 報道が過熱したのは、長女からの手紙を読んだことに原因があるのでは。謝罪会見だけだったら早く沈静化していただろう
- 阿部と巨人が会見で全責任は阿部にあると言い切ればこんな事にはならなかったのに。娘に責任転嫁しようとしたから家族がボロボロに
- 虚偽なら情報漏れたとは確定してないのでは? 虚偽なら漏らしてない可能性が高いので、訴えるのおかしくないですかね。
文春がまず虚偽ならそこを責めるべきなのに、公的機関にも脅しをかけたら余計邪推されるので悪手だと思う。 - どうせ監督辞めるんだったら、「酒に酔って勢いで暴力を振るってしまった。こんな事は二度と起こさない。申し訳ありませんでした。」と素直に頭下げた方が絶対にうまくいった
文春出た後だと、加害者が絶対的な優位的立場をいいことに、家族に更なる無理強いをしてごまかそうとしたとなり印象がとても悪い - 阿部の事はもう終わった事。責任も取ったし、後は家族の問題。それよりも匿名で相談出来る児相からこんなにも情報が漏れる方が問題。
文春が手に入れたと言ってるが、これ金払ってたりしてたらそれこそ大問題だろ。警察もそっちの方取り締まれよ
などの声が上がっています。
週刊文春は今日発売の記事で、児童相談所から通報を受けた警察がメモした内容を伝えており、最初に複数のメディアが報じていた通り、「親に虐待された。父親から暴行を受けた」「殴られた。首を絞められた」といった内容が記されていたとしています。
また、会見で代理人が読み上げた長女の手紙では、児童相談所に相談はしたものの、意向を確認されることなく警察に通報されたとしていましたが、週刊文春が都庁関係者に取材したところ、児童相談所の担当者は長女に「警察へ通報をしますか?」と意思確認し、長女の求めに応じて警察に通報したと説明しています。
阿部慎之助さんが逮捕時に、かなり酒に酔った状態だった疑いなども伝えているのですが、週刊文春の取材に対して阿部さんの代理人である田代政弘弁護士は、「警察官が阿部氏の自宅に臨場した際、阿部氏が泥酔していた事実も興奮していた事実も一切ありません」
と完全否定しています。
週刊文春が入手した警察が書いたとされるメモの内容に関しても、事実無根だとキッパリ否定したとしています。
ただ、今回の声明では、具体的にどの情報が事実とは異なるのかは一切明らかにしていないほか、記事の内容を否定しつつも、「捜査機関や児童相談所等の公的機関の関係者からの提供に基づくと思われる情報が散見される」としており、これは矛盾しているのではないかとの指摘も相次ぎ、さらに大きな波紋が広がっています。
被害を訴えた長女ら家族に対する誹謗中傷は許されるものではないですし、一連の騒動によって、精神的に大きなダメージを受けているのは事実だとみられるため、過度な取材や報道、誹謗中傷等は控えるべきだと思います。
一方で、巨人の監督だった阿部慎之助さんが、長女に対する暴行容疑で逮捕される事態に発展した以上は、様々な報道が飛び交うのはやむを得ない部分もあります。
そして、週刊文春が新たに報じた記事に対する対応を受けて、何か不都合な事実を隠そうとしているのではないかなどの憶測も飛び交っており、阿部慎之助さんに対する不信感が逆に高まる状況となっています。
今後、改めて一連の騒動に対する説明などは行うのかどうか、引き続き動向に注目したいところです。
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- https://www.daily.co.jp/baseball/2026/06/04/0020436105.shtml
- https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2026/06/04/articles/20260604s00001173227000c.html
- https://bunshun.jp/denshiban/articles/b14170











































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