小沢一敬の現在、松本人志と週刊文春の裁判終結で仕事復帰説も…性加害疑惑で炎上、アテンド否定も活動自粛で批判続く

週刊誌『フラッシュ』が、1月から芸能活動を自粛している『スピードワゴン』の小沢一敬さん（おざわ・かずひろ 51歳）の近況を報じ、芸能活動再開に向けてマネージャーと接触していることなどを伝えています。

スピードワゴン小沢一敬さんは昨年末に『週刊文春』によって、『ダウンタウン』の松本人志さんと共に性加害疑惑を報じられ、松本さんのために複数の女性を集め、ホテル飲み会を主催していた“アテンド芸人”の1人として実名報道されました。

小沢一敬さんはその後も活動を続け、所属事務所『ホリプロコム』は松本人志さんの芸能活動休止が発表された翌日に、「小沢の行動には何ら恥じる点がない」「性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」と報道内容を完全否定しました。

しかし、それから4日後に事務所は、「小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました。」と発表し、小沢一敬さんは表舞台から姿を消しました。

それから1年近く経ち、週刊文春を訴えていた松本人志さんが訴訟を取り下げ、裁判を終結させたことにより、小沢一敬さんの復帰にも注目が集まっています。

そうした中でフラッシュの取材班は、今月下旬の夜に小沢一敬さんが憔悴しきった様子でトボトボと歩き、東京・中目黒の九州和牛焼き肉専門店『焼肉りんご』に入っていく姿を目撃したといい、3時間後にマネージャーと一緒に店から出てきたそうです。

＜↓の画像が、フラッシュ撮影のスピードワゴン小沢一敬さんの写真＞

記者は店から出てきたところを直撃し、仕事復帰の予定について聞いたところ目を見開いて固まり、そのまま何も語ることなく、近くにいたマネージャーが「急には困ります。ごめんなさい」「事務所を通してください」と言って、取材には応じなかったそうです。

＜↓の画像が、直撃取材に固まるスピードワゴン小沢一敬さんの写真＞

これを受けてホリプロコムに対して、小沢一敬さんの活動再開予定、松本人志さんの復帰に対する見解を聞いたところ、「私どもからお話しすることはありません」との回答だったといいます。

一方、フラッシュの取材に某芸能事務所関係者は、「小沢さんは復帰する気満々と聞いています」「マネージャーと食事をしていたということは、復帰に向けて話し合いをしていたと思って間違いない」と語っています。

ただ、復帰への道のりはかなり厳しいとし、「松本さんが来年からテレビに復帰したとして、小沢さんにも仕事が来るかと言えば、それは違います。小沢さんは基本イジられキャラなので、誰かにイジられてこそ引き立つ。でもそんな芸風の人は、今のお笑い界では代わりはいくらでもいます。愛の手を差し伸べるなら松本さんしかいないわけですが、仮に松本さんがテレビで小沢さんをゲストに呼ぶと疑惑の話を避けて通れない。テレビ局とスポンサーがそれを許すかどうかはわかりません」と語っています。

この報道に対してネット上では、

• 普通に戻って来たら良いのに
• まっちゃんが面倒みてやらんといけんやろうな
• 巻き添えったって、自分で行ったことだしな。ただ、松本がだんまりな以上コメントもできないだろうし、針のむしろでかわいそうではある。
• 会見開けば楽になれるのにしないということは、後ろめたいことがあると邪推してしまう
• やってないんだったら堂々と「やってない」と明言したらエエのにね。地上波では無くネット配信の大手は幾らでも有るし
• タバコ吸ってるから憔悴なんかしきってないし、ヒゲもばれないようにだろ。
  巻き添えを食らったんならば逃げずに全てを話して、すぐに反論すべきだったよな。小沢が逃げたってのが全てを物語ってますよね。
• 小沢さんも同罪だよ。芸無しだしもう消えてもいい。
• 松本と会見して洗いざらい話さない限り終わりだわ。別に松本も小沢もTVに居ないからって何も変わってないし今後も変わらない
• ずっと沈黙してるって事は、やはり女性側の訴えが正しいって事なのでは。全くの事実無根ならとっくに会見なり、なんらかの発言してるでしょ。
  恐らく松ちゃん側から黙っとけって言われてるとは思うけど…。松ちゃんも小沢もなんも発言しないのは都合が悪いからでしかない。
  2人とも、最初は強気で記事を否定しておいてこの現状はむちゃくちゃダサい。裁判辞めてからはもう松ちゃんはいいやってなった。

などの声が上がっています。

小沢一敬さんの近況については、相方・井戸田潤さんや元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんらが明かしており、井戸田さん曰く、マネージャーとは毎日連絡を取っているといいます。

また、宮迫博之さんは8月に“ホリエモン”こと堀江貴文さんのラジオ番組に出演した際、引きこもり生活状態が続く小沢一敬さんのメンタルについて問われると、「精神的にだいぶ辛かったみたいで、そういう感じのお医者さんに行ったところ『病まれていますよ』って言われて、お薬をもらったらしい」としながら、現在はメンタルも安定しているのではないかと語っていました。

さらに宮迫博之さんは「ウワサとか言われてることはそんなになくて。休む必要はないと思う」と、復帰を後押ししていました。

小沢一敬さんは松本人志さんの性加害疑惑を報じられる前から、複数の女性を集めてパーティーを開催していたことを芸人仲間たちが明かしており、「芸能界の闇みたいな感じ」だと表現していました。

そのため、小沢一敬さんが長期間活動を休止している理由としては、現時点で報道されていること以外にも、後ろめたいことがあるのではないかとの憶測も飛び交っています。

もし活動再開となった場合には、週刊文春などがまた新たな情報を出してくる可能性は十分ありますし、フラッシュが報じているように、小沢一敬さんは芸人としてそこまで高い評価を受けていたわけでもなく、性加害疑惑に関しても完全払拭はできていない状態なので、活動は限定的になると予想されます。

ただ、ダウンタウンの2人が小沢一敬さんの復帰計画を考えているとも『週刊女性』は報じていて、ピンでも数多くのレギュラー番組を持つ浜田雅功さんは「小沢の復帰は最優先で考えないとアカン」と話しているとしています。

＜↓の画像は、ダウンタウンとスピードワゴン小沢一敬さんの写真＞

そのほか多くの芸人たちも、小沢一敬さんがこのまま消えることがないように、復帰の道筋を作ろうとしているとのことから、来年の復帰が有力視されている松本人志さんがまず表舞台に復帰し、それから少し間を置いて小沢さんも再始動することも考えられます。

現時点ではどこで復帰するのかなど詳しい情報はありませんが、いずれにせよ、活動再開時には性加害疑惑などについてしっかりと自分の口で説明し、“黒い疑惑”を払拭したうえで活動していってほしいものです。