フジテレビ音楽番組『STAR』視聴率大コケ。上垣皓太朗アナ起用、局のイメージ改善期待も…打ち切り危機の数字

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フジテレビで今人気No.1の男性アナウンサーで、入社3年目の上垣皓太朗アナ(うえがき・こうたろう 25歳)を司会に抜擢し、4月からスタートした生放送の音楽番組『STAR』(木曜19時)の視聴率が大コケしていることを、週刊誌『女性自身』Web版が報じています。

『STAR』は、『さまぁ~ず』が司会の音楽バラエティ番組『ミュージックジェネレーション』の後番組として4月からスタートし、フジテレビが最も力を入れている『FNS歌謡祭』のスタッフと『めざましテレビ』のエンタメチームがタッグを組み、音楽と最新エンタメニュースを組み合わせて、世代を超えて愛される音楽番組を目指すとしています。

そして、肝心の視聴率ですが、初回(4月16日)の平均世帯視聴率は3.7%、平均個人視聴率は2.4%で、同じ週に放送された音楽番組の個人視聴率ランキングでは、5位にランクインしました。

1位は『うたコン』(NHK 火曜19時57分)で個人3.5%・世帯6.4%、2位は『SONGS』(同 木曜22時)で個人3%・世帯5.7%、3位が『NHKのど自慢』(同 日曜12時15分)で個人2.7%・世帯4.7%。

4位が『ミュージックステーション』(テレビ朝日系 金曜21時)で個人2.5%・世帯4.0%、5位が『STAR』と『テレビ×ミセス』(TBS系 月曜20時55分)が並び、『テレビ×ミセス』は個人2.4%・世帯3.1%、7位は『MUSIC FAIR』(フジテレビ 土曜18時)で個人2%・世帯3.7%。

8位が『EIGHT-JAM』(テレビ朝日系 日曜23時15分)で個人1.4%・世帯2.7%、9位は『題名のない音楽会』(テレビ朝日系 土曜10時)で個人1.1%・世帯2.2%、10位が『Venue101』(NHK 土曜23時)で個人0.9%・世帯1.8%となっていました。

『STAR』は初週から微妙な数字ではあったものの、他の音楽番組と比較するとそこまでは低くはありませんでした。

第2回は、個人2.2%、世帯3.4%と若干ダウンして7位となり、第3回は個人2.0%・世帯3.1%で10位、第4回は個人2.3%・世帯3.4%で4位、第5回は個人1.5%・世帯2.5%で9位。

第6回は個人1.5%・世帯2.6%と、2週連続で個人視聴率が過去最低を記録しました。

女性自身によると、6月4日放送の第7回は個人1.4%、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は1.3%で、個人視聴率がワースト記録を更新したとのことです。

視聴率が大コケしている原因についてフジテレビ関係者は、「ゴールデン帯の番組を作ったことがなく、演出力のない情報番組チームの力量のなさに付きると思います。2024年末に中居正広氏をめぐる騒動があって以来、バラエティの現場に情報番組の幹部が入るという人事が続いているのですが、それがあまり上手く機能していないのでは」「その点、音楽バラエティチームと情報番組チームのタッグで制作されている『STAR』はいまのフジを表す象徴的な番組といえます。しかし、バラエティチームのなかには、ノリが全く違う情報番組チームの制作方針を面白く思っていないスタッフも少なくないと聞きます。チーム間の軋轢(あつれき)が内容の質にも反映された結果、数字も落ちてしまう、そして再び内容の質も低下という“負のスパイラル”が起きてしまっている」と指摘しています。

『STAR』に対するネット上の反応を見てみると、

  • ゲストがしょぼい
  • STARは、さすがFNS歌謡祭のスタッフ!ってカメラワークもとても良かった。上垣アナも昭和感があって好き。
  • 好きなタレントが出てる時だけ見てる。みんなそうじゃない? 上垣さんの人柄は良いしうるさいアナウンサーよりよっぽど良いけどね
  • 他番組では観ないようなアーティストが出演する番組だと観るんだけどなあ
  • フジってだけで見る気を失う。どーせつまんないだろって
  • ミュージック・ジェネレーションの方が良かった
  • 裏にプレバトがあるし、ぐるナイも19時からの時もあるし、他もあるからなかなか難しいんじゃないかな 出演者のファンが見る感じなのかな
  • 上垣皓太郎アナの事は嫌いではないしキャラも好きな方だが、この人がメインMCと聞いても申し訳ないが華がなくて観たいとは思えない。
    歌番組って、多少はキラキラしていないと自分の好きなアーティストがいない限りわざわざ観たいとは思わない。
  • 初回から見てますが長所が見当たらない。個人的にはCDTVがフルサイズで聴けるので1番好き。STARにはこの番組でしか得られないモノが特に無い

などの声が上がっています。

初回の2時間スペシャルのゲストは、アイナ・ジ・エンドさん、CANDY TUNE、INI、CHEMISTRY、timelesz、東方神起、Travis Japan、乃木坂46、HANA、ポムポムプリン、RIIZE、レミオロメンとなっており、10~40代をターゲットにしたアーティストが登場しました。

その後の放送にも、Adoさん、Snow Man、&TEAM、M!LK、=LOVE、西野カナさんなどが出演し、最新の4日放送回はLittle Glee Monster、AIさん、すとぷり、なにわ男子、浜野謙太さん&後藤真希さんが出演し、番組放送時にはネット上でもそれなりに盛り上がっていました。

しかし、視聴率は右肩下がりとなっており、TVerのお気に入り登録者数も8.2万とまだまだ少なく、苦戦していることがうかがえます。

『STAR』の総合演出を担当するフジテレビの浜崎綾ディレクターはインタビューで、「テレビ局がゴールデンタイムで音楽番組をやらずしてどうするんだ!」「日本の音楽のあり方や、流行しているものを、文化としてちゃんと世の中に伝えて記録していく。それも放送局の役割ではないか」という強い思いから、この10年にわたって何度も局に働きかけをし、ようやく実現に至ったと語っています。

ゴールデン帯(19~22時)に音楽番組を放送するにあたり、ネックになっていたのが視聴率面などの事情だったそうで、フジテレビでは過去にも『アンジャッシュ』の渡部建さんと森高千里さんが司会の『水曜歌謡祭』をゴールデンに放送したものの、視聴率が大コケしたため、開始からわずか4ヶ月半で深夜帯に降格となりました。

この苦い経験があるため、フジテレビでは10年にわたり音楽番組をレギュラー放送していなかったのですが、『STAR』も同じ轍を踏み、散々な状態となっています。

浜崎綾ディレクターは『STAR』について、この番組をきっかけにフジテレビを好きになってもらいたい、フジテレビのイメージを明るくしたいなどと語り、長期的な放送を目指しているようですが、この数字が今後も続くようだとゴールデンでの放送はなかなか難しいと思います。

1クール(3ヶ月)放送して低迷が続くようだと、テコ入れの末に打ち切りや、『水曜歌謡祭』のように深夜枠に降格といった展開が考えられますが、果たして今後どうなるでしょうかね。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2586264/
  • https://news.mynavi.jp/article/20260418-4353291/
  • https://www.videor.co.jp/tvrating/2026/04/91908.html
  • https://www.videor.co.jp/tvrating/2026/05/91934.html
  • https://www.videor.co.jp/tvrating/2026/05/92018.html
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