中居正広が芸能活動継続宣言の裏側、大手芸能事務所に支援依頼? 番組放送休止、活動休止状態になり芸能界での生き残りかけ画策か

元フジテレビ社員の20代女性との間で深刻なトラブルを起こし、高額な示談金を支払ったと報じられている中居正広さん(52)が、芸能界での生き残りをかけて所属事務所探しを始めているとの情報が浮上しています。

中居正広さんは昨年12月に週刊誌『女性セブン』や『週刊文春』に女性スキャンダルを報じられて以降、レギュラー番組が相次いで放送休止などの対応が取られ、出演していたCMは全て放送停止となりました。

これを受けて中居正広さんは9日に、個人事務所『のんびりなかい』の公式サイトを通じて声明を発表し、「トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。」「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。」と釈明しました。

また、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。」と発表し、すでに問題は解決済みであることから、芸能活動を続けることができる状態にあるとしています。

しかし、一連の報道によって中居正広さんのイメージは著しく悪化しており、日本テレビはレギュラー番組『ザ!世界仰天ニュース』の公式サイトで、「中居正広さんがコメントを発表しましたが、依然として不明な点が多いため、中居さんの『ザ！世界仰天ニュース』へのご出演は、当面の間、見合わせます。今後のご出演に関しては、総合的に判断してまいります。」との声明を発表し、すでに収録済みの21日放送分も出演シーンを全カットするとしています。

『中居正広の土曜日な会』を放送のテレビ朝日も、「今回の事態の真相に不明な部分があるので、当面の間休止し、その後、編成判断することになると思います」とコメントし、現在の状況では中居正広さんを番組に出演させることは出来ないとしています。

＜↓の画像は、関係各所の対応一覧（11日午前時点）＞

こうして中居正広さんは事実上の芸能活動休止状態となり、芸能界引退説も飛び交う中で、水面下では所属事務所探しを始めていると『ピンズバNEWS（双葉社）』が伝えています。

中居正広さんは2020年3月をもって、30年以上にわたり所属していた旧ジャニーズ事務所を退所、独立しました。

独立して以降はテレビ番組などで個人事務所の苦労を明かしており、金銭面などでのメリットはあるものの、「そんな勧めないというか。皆さんに絶賛勧めるという感じではない」と語っていました。

独立直後のラジオでは、「会社をつくることが地獄の一丁目ですよ。戻ろうかな、俺」「トラブルが起きそうな気がする。『のんびりなかい』がトラブった時に“そりゃそうだ”って思ってください。」「どんなトラブルが起こるだろうね。『トラブルなかい』にすればよかったね。『やばいなかい』とか、『どうすんのかい』とか」などと、独立によるトラブルを懸念していました。

そして、独立から5年弱で芸能生命の危機に瀕するほどの大トラブルが表沙汰となり、水面下では後ろ盾となる事務所を探しているそうで、「実は今、新たに所属する事務所を探しているというんです。昨年末からそういった動きがあったようで、今年に入ってから芸能関係者の間ではその話が飛び交っています。専属契約ではなくエージェント契約になるのかもしれませんが、とにかく一緒にやってくれる事務所を探している」「個人事務所では限界があるのでは」と、民放キー局関係者が明かしています。

ただ、事務所探しは難航しているといい、「大手プロダクションの業界内に強い影響力を持つ人にも相談しているそうですが、そういった大手を含め、迎え入れようという事務所が出てきていないのが現状だと聞こえてきています」とも語っています。

中居正広さんはかねてから、業界内で大きな力を持つ芸能事務所『田辺エージェンシー』や『ケイダッシュ』との関係を報じられており、今後の活動にあたり後ろ盾になってもらうとするならば、こうした大きな事務所になりそうな気がします。

しかし、11日には週刊文春がまた新たに【中居正広が松本人志「恐怖のスイートルーム」飲み会に参加していた】などと題して、『ダウンタウン』の松本人志さん、『スピードワゴン』の小沢一敬さん、放送作家・X氏が2015年9月に高級ホテルで行った飲み会に、中居正広さんが出席していたことを明らかにしています。

このホテル飲み会では、B子さんが松本人志さんから性加害を受けたと訴えていたほか、週刊文春はB子さんの証言をもとに実名を伏せながら、“大物タレント”も飲み会に出席していたことを伝えていたのですが、それが中居正広さんだったと初めて報じています。

週刊文春の取材に対して中居正広さんは、代理人の犬塚浩弁護士を通して「その時期、その場所で女性と会食したことはあります」と回答したといいます。

ただ、B子さんの証言によると大物タレントは飲み会で、同郷のモデル女性と良い雰囲気になり、そのまま部屋を後にしたと話しており、性加害には関与していないとされているのですが、この報道によってさらにイメージが悪化しています。

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そうしたことから、芸能事務所と業務提携するというのはなかなか難しそうですが、果たして今後どうなるのか引き続き動向に注目していきたいです。