news zeroの視聴率低下でnews23が肉薄。原因は有働由美子アナの降板? 櫻井翔が出演の月曜日も数字低迷の異変

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news zeroキャスター櫻井翔&藤井貴彦アナウンサー

報道番組『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターが交代してから半年近く経ち、番組のコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)に異変が起きていることをニュースサイト『ピンズバNEWS』が伝えており、これまで大きな差をつけていた『news23』が肉薄してきているとしています。

news zeroは今年4月にリニューアルを敢行し、経済学者・村尾信尚さんの後任として、2018年10月からメインキャスターを務めていた元NHKの有働由美子アナウンサーが降板し、今年3月に日本テレビを退社した藤井貴彦アナウンサーを3代目メインキャスターに起用しました。

また、曜日パートナーも3ヶ月ごとに交代し、4~6月は波瑠さん、シシド・カフカさん、板垣李光人さん、7~9月は清水希容さん、水野美紀さん、加藤清史郎さんを起用しています。

23日には10月から出演の新たな曜日パートナーを発表し、篠原ともえさん、元『欅坂46』の長濱ねるさん、東京五輪で銅メダルを獲得したスポーツクライマー・野口啓代さんの3人が起用されました。

<↓の画像は、『news zero』曜日パートナーの篠原ともえさん、長濱ねるさん、野口啓代さんの写真>
news zero新曜日パートナー篠原ともえ・長濱ねる・野口啓代

20~30代を中心とした俳優やスポーツ選手らを番組に起用の理由は、若者の視聴者を増やし、テレビ局がいま指標としているコア視聴率アップを狙っているとみられており、news zeroでは以前から若者の視聴も意識した番組作りによって、同時間帯トップの好視聴率を記録していました。

しかし、ピンズバNEWSによるとここに来て番組の視聴率がダウンし、news23が追い上げを見せているといい、同番組は昨年からタイトルロゴの変更や、レギュラーコメンテーターとしてモデル・タレントのトラウデン直美さんを起用するなどし、1年前まではコア視聴率が1%台で推移していたものの、現在は2%台まで上昇しているそうです。

<↓の画像は、『news23』出演者の写真>
news23出演者の画像

制作会社関係者は2番組のコア視聴率について、「9月11日の『news zero』がコア2.2%、『news23』が2.1%でしたからね。『news23』が徐々に視聴者を増やしているというのはあるでしょうが、『news zero』の数字を落としているというのもある。」と指摘し、news zeroの視聴率低迷の要因として有働由美子アナの降板、さらに番組スタート以来、月曜キャスターを務める『嵐』の櫻井翔さんのパワーダウンを挙げています。

<↓の画像は、有働由美子アナと櫻井翔さんの写真>
有働由美子アナと櫻井翔

制作会社関係者によれば、今年春の番組リニューアル後に局内からも「キラキラ感がなくなった」との声が上がっているといい、「視聴率は有働さん時代よりも明らかに落ちており、藤井さんに代わったことで番組を離れてしまった視聴者もかなりいますね。」「嵐・櫻井翔さん(42)のパワーもダウンしつつあることが数字からうかがえるんです。櫻井さんは2006年10月から月曜日キャスターを務めていますが、少し前までは櫻井さんが出演する月曜だけ、他の曜日に比べて視聴率が突出してよかったんです。それが最近は他の曜日と数字がそれほど変わらない週もあり、なんなら他の曜日よりも月曜の数字が低い日もある。」と語っています。

こうした状況にあるため、10月から新たに女性3人をパートナーに起用したと見られるそうですが、news zeroの視聴率低下に対してネット上では、

  • News23の雰囲気が良くなった。ZEROは村尾さんの時代が一番良かった。
  • 23時に始まるニュースに藤井アナと櫻井翔は明らかなミスマッチ。若手のコメンテーターも、最近は首を捻るコメントが多い。
  • ニュース番組にキラキラ感など必要ないし、元アイドルやタレントを起用しても芸能絡みの事件が発生した時は何も語れずむしろ邪魔。
    学者くずれのコメンテーターも不要。その日起きた事実だけを伝えてくれたらいい
  • 最近の日テレのニュース番組イヤに芸能人起用してると思います。ニュース番組はきちんとしたコメンテーターに出て欲しい
  • パリ五輪もそうだけど、よく櫻井翔を出すよな。不思議でしょうがない。MCって大事だと思うよ。
  • この時間帯までタレントコメンテーターを起用する必要はないと思う。特に日テレは顕著。
    時事に関して知識があるかは?が付く、コメントも薄ペっらい、やはり芸能人だなと思う事しばしで、首を捻るんだけど・・・
  • ニュース番組は人気者を見たい訳じゃなく、ちゃんと意見出来るタレントや識者を見たい。特に習慣ついてニュースを追う人なら尚更。
    ニュースに興味の無い視聴者層からが観るキッカケとなっても、正しく報道しているのかは微妙な所。
    そういう面では櫻井翔はキャスターとして厳しいと言わざるを得ない。

などの声が上がっています。

藤井貴彦アナは今年3月まで平日夕方放送の『news every.』でメインキャスターを務め、優しい語り口や視聴者に寄り添う言葉によって視聴者の心を掴み、同時間帯トップの好視聴率をキープしていました。

そんな藤井貴彦アナが3月をもって突然日本テレビを退社し、news zeroのメインキャスターに就任して以降は話題になることが減っているように感じられ、一方のnews every.に関しても出演者を大幅にチェンジし、藤井アナと長年タッグを組んできた元バドミントン選手のキャスター・陣内貴美子さんが9月をもって降板することが発表され、視聴者からは惜しむ声が上がっています。

news every.がリニューアル後の視聴率はどうなっているのかは不明ながら、news zeroはどうやらリニューアルに失敗しているようで、若者の視聴者を増やそうと芸能人やスポーツ選手を起用しているものの、この客寄せパンダ的な著名人の起用に対しては否定的な声も多く、報道番組である以上はニュースを正確に伝え、コメントできる人を起用してもらいたいという至極当然の意見が多いです。

news zeroに関しては、まだリニューアルから半年しか経っていないので何とも言えませんが、櫻井翔さんがキャスターを務めている月曜日の視聴率が低迷しているというのは気になる点で、櫻井さんは昨年にジャニー喜多川さんの性加害問題ですぐにコメントを出さず、番組で初めてこの問題を扱った際にはスタジオから姿を消し、有働由美子アナが問題に言及しました。

こうした対応を巡って物議を醸し、櫻井翔さんは信用を失ってキャスター失格の烙印を押されてしまったので、視聴者離れが起きているとも考えられますが、視聴率低迷を受けて日本テレビはどのようなテコ入れをするのか、今後の対応にも注目していきたいです。

参照元
  • https://pinzuba.news/articles/8251
  • https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ba808277bdb7143a618a3ae8d574492fbc99ebad
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:N2FmZjBiOT

    もう父親の力でゴリ押しの櫻井も誰コレ?のなんちゃってコメンテーターもウンザリなんだな

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