朝ドラ『まれ』ヒロインで日本女子体育大学在学の土屋太鳳がキレッキレのテンポラリーダンス披露で話題に

昨年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』で主演を務め、その後『下町ロケット』(TBS系)、映画『orange』などに出演し活躍している女優の土屋太鳳さん(つちや・たお 21歳)。

そんな土屋さんが、“覆面”アーティストとして注目を集めているオーストラリア出身の歌手・シーアさん(Sia 40歳)の新曲『Alive（アライヴ）』の日本版ミュージックビデオ(MV)で主演し、コンテンポラリーダンスを初披露していることが2日発表され大きな話題になっています。

＜↓の画像は、シーアさんの『Alive』日本版MVで主演した土屋太鳳さんの写真＞

シーアさんはこれまでリアーナさんやビヨンセさん、ケイティ・ペリーさん等に楽曲提供もしているシンガーソングライターで、2度のグラミー賞ノミネート、全米No.1アルバム獲得の実績を誇り、今年リリースしたニューアルバム『This Is Acting』は全世界50ヵ国以上のiTunesチャートで1位を記録し、主要9ヵ国のアルバム・チャートでトップ10入りを果たすなど、現在最も注目されているアーティストの1人です。

＜↓の画像は、シーアさんの写真＞

同アルバムは2月3日に日本盤がリリースされ、イギリスの歌手・アデルさんとの共作曲であるリードシングル『Alive』に日本版MVに土屋さんが出演し、2日に動画の一部が公開されました。（本編は3月6日に公開予定）

• Sia 『Alive feat. 土屋太鳳』COMING SOON（YouTube）

ちなみに、『Alive』のオリジナルMVではメディアにも多数取り上げられている日本人の天才空手少女・高野万優ちゃん（9）が主演しており、こちらも大きな話題になりました。

• 高野万優ちゃんが主演のSia『Alive』MV（YouTube）

土屋さんは3歳から日本舞踊やバレエなどを学び、2013年4月には『日本女子体育大学』の体育学部運動科学科舞踊学専攻に入学。

今回『Alive』のMVでは、全編にわたってソロダンスを披露しており、本格的なコンテンポラリー・ダンスを披露するのは今回が初だといいます。

この動画が2日に公開されると様々なメディアも取り上げ、大きな話題になっているのですが、ネット上ではダイナミックでキレッキレのダンスを高く評価する声も上がっているものの、土屋さんの“頭の大きさ”が気になって仕方がない方も多い様子。

そのためネット上では「体形がキンタロー。に見える」、「妙にキレキレで気味悪い」などといった批判的な声や、高野万優ちゃんが主演のオリジナルMVの方が良いという厳しい声も多く見受けられます。

土屋さんは素晴らしいダンスを披露しており、なぜこうした批判的な声が多いのか気になるところですが、その理由は主演を務めた朝ドラ『まれ』の内容が視聴者に不評だったことが原因なのではないかと指摘されており、そういったことが影響してバラエティ番組などに出演した際には、土屋さんの態度を見て「いい子ブリっ子」「気が本当に強そう」などという声が上がり、好感度の低さが明らかになっています。

また、ここまで好感度が低い原因の1つに“ゴリ押し”が挙げられており、昨年は『まれ』、『下町ロケット』などのドラマに出演し、映画『図書館戦争−THE LAST MISSION−』、『orange』などに出演。

今年は3月よりスタート予定のドラマ『カッコウの卵は誰のもの』(WOWQOW)、4月スタートの『お迎えデス。』(日本テレビ系)、8月公開予定の映画『青空エール』や秋に公開予定の『金メダル男』などへの出演がすでに決定しており、事務所から猛プッシュされているものの、演技が特別上手いとは言えないこともあり、世間からの目がより厳しくなっている様子です。

今回特技のダンスを披露し注目を集め、さらに活躍の場を拡げるチャンスでもあるのですが、現時点での反応を見る限りそれは難しいかもしれないですね。