板東英二が死去、死因の病名は慢性心不全と家族が公表。転倒事故後に活動休止、消息不明状態が続き様々な憶測も

スポーツ 訃報
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板東英二

1959~1969年に『中日ドラゴンズ』で投手を務めた後、タレントとして活躍した板東英二さん(ばんどう・えいじ)が、7月22日に亡くなっていたことが分かりました。86歳でした。

板東英二さんの訃報は公式サイトで発表され、家族一同名義で、「板東英二は、令和8年7月22日に慢性心不全のため永眠いたしました。享年86歳でした。故人の強い希望により、葬儀は家族のみにて執り行いましたことをご報告させていただきます。」と伝え、死因となった病名も公表しています。

続けて、「急な旅立ちとなり私共も心の整理がつきませんが、晩年は、周りの皆様が最後まで本当にあたたかく見守ってくださったお陰で、家族に囲まれ穏やかな時間を過ごせましたこと、故人にとっては何よりの幸せだったと思います。生前は長きにわたり、皆様より格別のご厚情とご支援を賜り、誠にありがとうございました。たくさんの方々に支えられ、波瀾万丈ながらも故人らしい人生を送ることができました。あらためまして心より御礼申し上げます。」と綴っています。

板東英二さんは中学時代から野球部のエースとして活躍し、徳島県立徳島商業高校に進学後もエースとして活躍を続け、高校3年時の1958年に夏の甲子園に出場し、2回戦で初登板して完封勝利、17奪三振を記録、3回戦も15奪三振、準々決勝では肩を痛めながらも18回まで0点に抑え、25奪三振を記録しました。

翌日の再試合でも9奪三振で完投勝利を収め、決勝は完封負けとなりましたが、大会を通じて奪三振数が83で、当時の大会記録だった64奪三振を大幅に更新し、今もなお板東さんが残した最多奪三振記録は更新されていません。

こうした活躍によって中日ドラゴンズへ入団し、プロ2年目には10勝を挙げ、オールスターゲームにも出場し、1969年まで11年にわたり現役を続け、プロ野球での通算成績は435試合出場で77勝65敗、防御率2.89となっています。

<↓の画像は、板東英二さんが中日ドラゴンズの投手時代の写真>
板東英二が中日ドラゴンズ時代の画像

現役引退後は野球解説者を経て、タレント・俳優として活躍の場を広げ、タレントとしては『世界ふしぎ発見!』『マジカル頭脳パワー!!』『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』『クイズ!紳助くん』などのクイズバラエティ番組や、『情報ライブ ミヤネ屋』『ちちんぷいぷい』などの情報番組でコメンテーターを務めていました。

<↓の画像は、板東英二さんが『世界ふしぎ発見!』出演当時の写真>
板東英二が世界ふしぎ発見!出演当時

俳優としては、『金曜日の妻たちへ』シリーズ、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ええにょぼ』『ウェルかめ』など数多くの作品に出演し、1989年公開の高倉健さん主演映画『あ・うん』では、『日本アカデミー賞』の最優秀助演男優賞などを受賞しました。

そんな板東英二さんの訃報を受けてネット上では、

  • ここ数年消息不明だったが、ついに…
  • 色々と世間を賑わせることもありましたが、高校野球史に刻んだ数々の記録は大変素晴らしい
  • マジカル頭脳パワー!!の印象が強い。所さんや寛平師匠、スーパークイズスペシャルでは、故逸見さんとの軽快なやり取りがほんとに印象に残ります。楽しいクイズ番組ありがとうございました。
  • 高校野球の伝説の投手にして中日のクローザー、そして元野球選手をいい意味で微塵も感じさせない素晴らしい俳優・MC。
    色々言われたけどこの人こそ本物の天才だろう。ご冥福をお祈りします。ありがとうございました。

などの声が上がっています。

板東英二さんは2012年に個人事務所の脱税が発覚し、この問題によって『世界ふしぎ発見!』など複数のレギュラー番組を降板となりました。

その後はしばらくテレビから姿を消しましたが、親交が深い明石家さんまさん等のサポートを受けて復帰し、2014~2018年にかけて吉本興業に所属して仕事を増やしました。

フリーになってからもラジオ番組を中心に複数のレギュラーを持っていましたが、2019年に『水曜日のダウンタウン』に出演した際に、ドッキリの仕掛け人に対して、ブチギレ激怒する姿がオンエアされたことで波紋を広げ、それから約半年後に出演した際にも意味不明な言動がみられ、放送事故状態だと話題になりました。

こうした異変に対して心配の声も上がっていた中で、2020年7月に自宅近くで転倒し、頭部を強打する事故が発生しました。

事務所関係者は当時、「年齢も年齢ですし、念のために大事を取って検査もしようと1日検査入院の形を取りました。今は大丈夫です」と説明していましたが、それ以降は仕事復帰することなく、複数のレギュラーラジオ番組が打ち切り終了となりました。

2020年時点で芸能界引退が囁かれていましたが、当時『週刊文春』の取材に対して板東英二さんのマネージャーは、「体調面、引退、あるいは認知症ではないかなど、色んな方にご心配をおかけしております。が、本人はそんな悪い状態ではなく、日常生活も普通に送れています。高齢ということもあり、今は医師の指導のもと、仕事をセーブしています。しかし本人は、『死ぬまで仕事をしたい!』という人ですので、医師からの許可が下りれば復帰を考えたいと思っています」と回答していました。

それ以降も、板東英二さんに関する報道がいくつか出るも居場所の特定には至っておらず、“消息不明”状態となっていました。

今年4月には、板東英二さんと親交があった美容整形外科『高須クリニック』の高須克弥院長が、過去に撮影した板東英二さんとの写真をインスタグラムで公開し、ネット上で話題になりましたが、高須院長も板東さんと連絡が取れていないことを明かしていました。

それから約3ヶ月が経ち、慢性心不全によって亡くなったことが伝えられましたが、いつかまた元気な姿を見せて欲しいと願っていた人も多く、突然の訃報は非常に残念でなりません。

板東英二さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

参照元
  • https://bandoeiji.amebaownd.com/posts/59061098
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