本田ダニエルの偽名使用の外国人格闘技選手が詐欺で起訴、強制送還を求める声も。

コンゴ民主共和国出身の総合格闘家レバナ・エゼキエル被告（本名＝レバナ・ゾンギア・エゼキエル 23歳）が、特殊詐欺事件への関与で逮捕、起訴されたことが判明し物議を醸しています。

警察の発表によると、レバナ・エゼキエル被告は警察官になりすまして大阪府内の80代女性に電話し、「キャッシュカードが悪用されているため交換する必要がある」などとウソを言って家を訪ね、キャッシュカード3枚を盗んで現金122万円をATMから引き出したとして逮捕、起訴されました。

レバナ・エゼキエル被告は被害女性に、「大阪府境警察署 捜査二課 犯罪対策室 巡査 本田ダニエル」と書かれたニセの名刺画像などを見せ、警察だと信用させてカードを盗んだとのことです。

＜↓の画像が、犯行に使用したニセモノの名刺＞

その後、被害女性はキャッシュカードが盗まれたことに気付いて警察に通報し、近くのATMで現金を引き出しているレバナ・エゼキエル被告を発見し逮捕となりました。

取り調べに対して容疑を認めているといい、レバナ・エゼキエル被告は他にも金融庁職員をかたるなど同様の手口で犯行を繰り返し、東京や埼玉で発生した4つの窃盗事件に関与した疑いがあり、被害総額は390万円に上るとみられているそうです。

レバナ・エゼキエル被告は闇バイトに応募し、指示役からの連絡を受けて犯行に及んでいたとみられるそうですが、この事件に対してネット上では、

• こんなのが警察官と来られても..疑わしいしかないけど
• これで警察官は流石に無いｗｗｗ 名前も完全に笑かしに来よんな
• 未だかつてドレッドヘアーの警察官や金融庁の職員がいただろうか
• 無理がありすぎるな。コントに近い。
• 全てが胡散臭すぎる
• こーゆー奴は警察官や、金融庁の職員にはなれる筈が無いけど、それが分からなくなってしまうのが高齢者…
• この風貌と名前で警察官は無理があると思うが、名刺で騙されるのかなあ…
• こんな奴は強制送還せなあかんやろ　今後のために厳しくせな外国人になめられる

などの声が上がっています。

レバナ・エゼキエル被告は、『GRAND』の初代ウェルター級王者のロクク・ダリ選手(32)の親戚で、3歳から日本で暮らし、2019年にプロの総合格闘家としてデビュー、アパレルブランド『ovys（オーヴィーズ）』のモデルも務めていました。

直近では、今年4月開催の『DEEP OSAKA IMPACT 2025 1st ROUND』に出場していましたが判定負けとなっており、格闘家としては良い結果を残せておらず、インスタグラムのフォロワー数は約1,000人、TikTokは約400人となっています。

本業で稼げていなかったことで闇バイトを始めたのか、詳しい経緯は定かではありませんが、警察などになりすまして高齢者たちからお金を盗んでいたというのは非常に悪質で、複数の余罪があるとのことから少しでも厳しい処分を下してほしいものです。