山本太郎がれいわ新選組の代表辞任、政界引退表明。理由は健康問題とスピード違反。事件公表後に即撤退で物議

元タレント・俳優で、今年1月に病気を理由に参議院議員を辞職した『れいわ新選組』の山本太郎代表(51)が、代表辞職と政界引退を9日に発表し、党名も変更することを明らかにしました。
れいわ新選組は3日に、山本太郎代表が道路交通法違反(速度超過)で4月20日付で略式起訴されていたことや、刑事処分として罰金9万円、行政処分として90日間の運転免許停止処分を受けていたことを発表しました。
それから1週間近く経ち、山本太郎代表は記者会見を行い、「生き急いでいるといえば山本太郎ですが、スピード違反という法令違反までして生き急いではならないと、当たり前の話なんですが、大幅な速度超過を行ったことに関して私自身反省をしています。政党代表である私自身が、大幅な速度超過をやってしまった。これは言い逃れできるものではありません。大変申し訳ありませんでした」
と謝罪し、代表辞任を発表しました。
続けて、「国会で活動する国政政党の代表、そして自分自身も国会議員を目指すという取り組みから山本太郎は引退します。」
と政界引退も宣言し、その理由としてスピード違反だけではなく健康問題も挙げました。
山本太郎代表は今年1月にYouTubeで「『多発性骨髄腫』『血液のガン』の一歩手前にいます」と病気を公表し、参議院議員を辞職することを発表しました。
その後も、れいわ新選組の代表を務めていましたが、「この半年間にいくつかの検査を受けて、その数値というものが思わしくない状態です」
と、病状が悪化していると告白しました。
病気を公表した直後は「次の衆議院選挙までには戻る、次の参議院選挙までに戻るんだ」と思っていたそうですが、「自分自身にこういうプレッシャーをかけ続けることが、非常にこれ自体も自分の健康状態に良くないんじゃないかっていう思いが強まってきました。逆にプレッシャーになって自分自身を苦しめていました。期待してくれる人たちに対して、期待を持たせ続けるということも、これは誠実ではないなという思いにもなってきました。この半年の間、何度も考えて、これは結論として、まずは100%の自分の健康を取り戻すということが私のやるべき、山本太郎としてやるべき優先順位の第1位なんだ、そのためにはこれはしっかりとピリオドを打つ必要がある、そういう意味で代表辞任を決意したということです」
と、れいわ新選組の代表辞任と政界引退を決意した理由を説明しています。
大石晃子共同代表も辞任し、離党する意向を示しており、「山本体制の終了と共に党を離れる。疲れたので休みたい。休んでいる間、いろいろなことを考えたい」
などと語っています。
れいわ新選組の今後について山本太郎代表は、自身の代表辞任によって執行部は解散となり、会見前に役員会を行い、代表辞任に伴う代表選は17日に告示、31日に投開票を行うこと、そして新代表決定から30日以内に、政党名を変更することも決まったとしています。
そして、山本太郎代表の政界引退発表などを受けてネット上では、
- 散々荒らして犯罪バレたからって全速力で逃げんなよ
- 遅いよな 違反の自覚があったのなら議員辞める時にセットでやっておけよ
- もう少し粘って欲しかつた 自分を棚に上げての文句だらけのネタ政党として面白かったのに
- なにか企んでるな。このままおとなしく引き下がるとは思えない。
- ほとぼり冷めたらまた荒らしに来るよ
- 1年後に治りますた!!で復活かな?
- 俳優山本太郎が好きでした 新選組も好きです でもれいわ新選組は本当に許せない 党名から新選組の文字を消していただきたい
そして山本太郎は表舞台から消えて、2度と現れないこと願っています - サーフィンのためにスピード違反でびびって「癌の一歩寸前」ってトンズラ なんだったんだ?
- 今まで散々質疑で与党を批判しまくっていたのに、自分の分が悪けりゃ即トンズラ 本当に卑怯
- さんざアツい言葉と態度で、まるで国政に身命賭ける、みたいなこと言っておいて、あーはい辞める辞める、とか、おまえなんなん?
などの声が上がっています。
山本太郎代表は昨年10月に、東九州自動車道で制限速度が時速80キロの区間を、69キロオーバーの149キロで走行したとして、刑事と行政処分を受けることになりました。
この問題は今年3月に、山本太郎代表の元私設秘書・B氏が週刊誌『週刊新潮』で告発しており、B氏名義で借りたレンタカーでサーフィンに行き、その際に大幅なスピード違反をしたとのことでした。
しかし、山本太郎代表はB氏に対して「放置でいいから。とりあえずステイで」と伝え、警察から呼出状が来るまで放置した末に、病気を公表して議員辞職を発表した翌日に、警察に出頭したとのことでした。
この問題が報じられて以降も、山本太郎代表はなぜこのような行動を取ったのかは説明することなく、そして刑事・行政処分を受けながらも、党による処分は「厳重注意」にとどまり、ネット上では批判が噴出しました。
そして、会見では大幅なスピード違反をしたことについて、「(レンタカーが)新車のアルファードだったんです。ものすごく静かですね。ものすごく、なんていうかな、いや、世界のトヨタだなって思いました」「やっぱりそれだけの高性能な車というものが次々に出されている中で、スピードを出す、出してしまうというような行為に関しては、今後自分がすごく注意しなきゃいけないなと、そう思ってます。すいません」
などと説明しており、これに対しても批判が寄せられています。
また、問題が明らかになった後に病気悪化も理由としながら、党の代表辞任、政界引退などを表明したことを巡っても、無責任過ぎるとしてバッシングの嵐となっています。
山本太郎代表のこの日の会見だけでは説明が不十分だとして、有権者や支持者に対してしっかりと納得のいく説明をするべきだとの声も上がっているほか、会見で政界復帰を否定していたものの、ほとぼりが冷めたころにいろいろと理由を付けて戻ってくるのではと予想する声も上がっています。
様々な声が飛び交う中で、果たして今後どのような対応を取るのか、引き続き動向に注目したいところです。
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