六平直政が息子の2億円投資詐欺・横領疑惑で刑事告訴? 連帯保証人になりトラブル、債権者への返済応じず訴えられる危機

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六平直政

悪役からコミカルな役まで幅広くこなし、バイプレーヤーとして活躍を続ける俳優・六平直政さん(むさか・なおまさ 70歳)が、実業家の息子が起こした2億円投資詐欺疑惑を巡り、刑事告訴される可能性が浮上していると12日発売の週刊誌『フライデー』が伝えています。

六平直政さんには息子が2人おり、次男はJリーグ『清水エスパルス』などでプレーし、U-18・U-19日本代表にも選出された元サッカー選手・六平光成さん(むさか・みつなり 33歳)として知られ、光成さんは2022年に現役を引退しているのですが、投資詐欺トラブルを起こしたのは30代の長男・勇樹さん(仮名)で、六平さんも巻き込んで大きな騒動に発展しているそうです。

<↓の画像が、六平直政さんの長男・勇樹さん(仮名)の写真>
六平直政の長男

投資トラブルの発端は、関西に本社があるA社と勇樹さんの出資トラブルだったそうで、A社の関係者が事の経緯を説明し、「昨年2月ごろ、共通の知人を通じて勇樹さんと知り合いました。勇樹さんは、広告やエンタメ事業を手掛ける会社の代表取締役で、彼から『毎年、韓国で行われている大規模な音楽フェスがあり、日本で開催する際の権利が取れそうなので、そのための費用として2億円を投資して欲しい』と相談を受けたんです」とし、投資にあたりA社が提示した条件が連帯保証人を用意することで、そこで俳優として活躍する六平直政さんの名前が挙がったとのことです。

六平直政さんは昨年に、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『らんまん』や『罠の戦争』(フジテレビ系)、北野武監督映画『首』に出演するなど、表舞台に立って大活躍していることで信用があり、A社は「お父さんが保証人になってくれるのであれば出資いたします」と伝えたそうです。

すると、勇樹さんはオンライン上で顔合わせの場を用意し、昨年4月にA社の代表を含めた数人と顔合わせすることになり、そこに六平直政さんも参加したといいます。

その時のやり取りについてA社の関係者は、「直政さんにも『連帯保証人として大丈夫ですか』という念押しの質問をしており、録音も取っています。」と語り、六平直政さんが保証人になるという確認が取れたことで信用し、勇樹さんと正式に契約を結んで2億円を振り込んだとしています。

フライデーが入手した契約書にも、勇樹さんとA社の代表、六平直政さんの名前と電子サインが記載されているとのことです。

A社が2億円を振り込んだ翌日には、勇樹さんの方から音楽フェスの権利取得のためにお金を使った証拠として、韓国の会社に2億円を支払った送金記録と通帳明細が送られてきたといいます。

しかし、契約からたった2ヶ月後の6月から配当金の支払いが滞り、A社側が勇樹さんに連絡したところ、「会場が変更となり、スポンサー集めができない」と言われ、その後も配当金が支払われないことに不信感を抱きA社側が確認したところ、勇樹さんが出資金を横領した疑いが浮上したそうです。

その経緯は、「お金を渡したとされる関係先に問い合わせると『2億円の入金はない』との返答があった。そこで昨年末、改めて彼に説明を求めると『実は2億円は別の用途に使った』と白状。結局、送金記録も通帳もすべて偽造だったことが判明しました。本人曰く、預かった2億円のうち、一部は韓国の関係先に現金で手渡したものの、残りの1億8,000万円は借金返済や知人への貸し付けに使用したとのことですが、それ自体も真偽は不明です」としています。

これを受けてA社が返金を求め、連帯保証人になった六平直政さんからの返済も提案したところ、勇樹さんは「父は『俺も騙された』と言って取り合ってくれない」などと言い訳し、100万円しか返済されず、そして現在は弁護士を通じての連絡を要求され、まともに連絡が取れない状況にあるといいます。

また、六平直政さんからの返答も「自分も息子に騙されていて、何も知らない」の一点張りなため、A社側は親子連名で、詐欺罪で刑事告訴する予定だとしています。

フライデーは真相を確かめるため、六平直政さんにも取材を行っており、勇樹さんの投資トラブルについて話を聞いたところ、「俺だってあいつに騙された。ふざけんじゃねぇよ。刑務所で10年ぐらいクサい飯を食ったほうがまともな奴になるよ!」「俺は契約書を見たことがないし、署名捺印した覚えもない。あいつが勝手に保証人のサインをした。打ち合わせだって勇樹に『相手と話をしてほしい』と言われただけ。あいつとは親子の縁は切った。俺も公文書偽造でヤツを訴える。早く捕まって欲しいよ!」と怒りをあらわにしていたそうです。

勇樹さんの会社にも電話をしたそうですが応答は無かったとのことです。

この報道に対してネット上では、

  • 疑惑じゃなくて横領そのものじゃね
  • 初めから騙す気持ちじゃないとここまで手の込んだ事は出来ないよな
  • 連帯保証人になったのなら六平さんが払うしかない
  • いくら息子を信用しても億単位の連帯保証人になった事は甘過ぎ
  • 貸した会社がまぬけすぎ 第一六平の資産は調べたのか? 脇役しかしない俳優に2億の保証人なんか務まるわけないのはちょっと考えればわかるだろ
  • 大谷選手の一件を連日聞いてると感覚がおかしくなってきて、2億円がそれほどの額じゃないんじゃという気がしてくるから恐ろしい
  • 息子が中心となった話とはいえ、信用のために父親の名前を出し、六平さん自身も顔合わせをした上で契約をしたならば、息子がやったことなので、分からないという言い訳は通じない。
    問題の子細についてきちんとした説明ができなければ、信用問題に大きく関わる話であり、説明の内容次第ではテレビにも出られなくなるのではないか。

などの声が上がっています。

六平直政さんは2022年まで、北大路欣也さんや吉田鋼太郎さん等も所属する大手芸能事務所『ホリプロ』系列の『ホリプロ・ブッキング・エージェンシー』に在籍し、昨年ひっそりと独立したようなのですが、それ以降もバイプレーヤーとして活躍し、今後も5月24日公開予定の市原隼人さん主演映画『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』や、来年放送の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』などへの出演が発表されています。

複数の出演作品を抱えている中で、息子の投資詐欺問題で刑事告訴されるとの話をフライデーに報じられ、契約上は連帯保証人も主債務者と立場が同じで、債権者のA社側から返済を求められたら拒否することはできないため、刑事告訴される前に対応を改めて、A社側と今後の弁済について協議をした方がいいと思います。

もし無断で連帯保証人にさせられていた場合、その契約を無効に出来ますが、A社とのオンライン打ち合わせ参加時の映像・音声なども証拠として残っており、A社側も六平直政さんに「連帯保証人として大丈夫ですか」と確認した上で契約を結んだとのことで、息子が返済できないというのであれば、六平さんが代わりに返済するほかありません。

それでも息子に騙された被害者だと言うのであれば、六平直政さんも勇樹さんを訴えるべきだと思いますが、決着が付くまでにそれなりに時間がかかるでしょうし、仕事への影響を考慮すると、とりあえずA社との問題解決に向けて動いた方がいいように思います。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/368350
  • https://saimubengo-line.com/rentaihoshonin-kyohi/
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YzI4NTlmZD

    明らかに詐欺です。最初から、わからないならなぜオンラインミーティングに参加をしたのですか?これが初めてですか?息子が二億を返済に使ったと言ってるのなら、元々借金があるのを知ってたのでは?なぜ会議に参加したのか疑問です。

  2. 2
    匿名
    ID:NDgyZTY3Mm

    詐欺や

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