元ジャンポケ斉藤慎二がクリニックのAGA治療イメージキャラ就任で物議。PR活動開始の裏でトラブル発生疑惑も…

2025年11月5日（水）13:58

性加害事件で今年3月に在宅起訴され、現在は裁判を待ちながらバームクーヘン販売事業をしている元『ジャングルポケット』の斉藤慎二さん(43)が、「AGA（男性型脱毛症）」の治療を手掛ける『銀座テレケアクリニック』のイメージキャラクターに就任し、また新たな活動を開始したことを巡って賛否の声が上がっています。

斉藤慎二さんは昨年7月末に、ある番組のロケで共演した20代の女性インフルエンサーに対して、性的な行為をしたことで警察沙汰のトラブルに発展し、昨年10月に不同意性交＆不同意わいせつ容疑で書類送検され、同時に吉本興業からは契約解除されてジャンポケは事実上の脱退状態となり、今年3月には同罪で在宅起訴されました。

吉本興業をクビになって以降は今後の活動を模索し、かねてから「原宿でベビーカステラ屋さんが出来たら良いなぁ」と考えていた中で、友人から「バームクーヘン屋さんをやってみないか？」と誘われたことがきっかけで、群馬・高崎の人気バームクーヘン店『GARBA（ガルバ）』の全面協力のもとで修行を積み、今年『バームSAITOU』をオープンしてオリジナル商品の移動販売などを行っています。

そんな斉藤慎二さんがX（旧ツイッター）で、銀座テレケアクリニックのAGAイメージキャラクターに就任したことを先日発表しました。

＜↓の画像が、銀座テレケアクリニックのAGAイメージキャラクター就任を報告したX投稿＞

理由は不明ながらこの投稿は後に削除しましたが、4日夜に銀座テレケアクリニックのオンライン治療を受けたことや、治療薬を1年分購入したことなどを報告し、「お薬届き次第、経過観察して写真とレポ載せていきます！僕が髪フサフサになる経過を一緒に見届けてください！」と綴り、早速PR活動を行っています。

＜↓の画像が、AGA治療のPR投稿＞

これに対してネット上では、

髪と芸能界復活出来るといいですね。
生え際とかより、もっと気にしないといけない事いっぱいあるやろ。
生え際より引き際ちゃうか。芸能界の..
治療薬服用止めれば元に戻る。実刑濃厚のようなものなのに無駄ですよね。
リスク管理はどうなってるんだろう？
トリオの顔だったのにね。人生何が起こるか分からないというか、人気が出ると一部の人は善悪の判断が麻痺しちゃうのかな
今のうちに稼いでおこうってのは分かるけど、被害者の気持ち考えたらこういう稼ぎ方はやめるべきでしょ。

などの声が上がっています。

斉藤慎二さんが起こした事件は被害を訴えている女性がおり、現在までに女性との間で示談が成立したとの情報もないことから、企業のイメージキャラクターに就任し、PR活動を開始したことに対して疑問や批判の声が少なくありません。

斉藤慎二さんは事件が表沙汰になった当初から、相手も同意のうえで行為に及んだと主張しており、斉藤さんの妻でタレント・瀬戸サオリさんもインスタグラムで、「事実関係としましては、相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり連絡先を交換していたことは事実でこちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした。私が弁護士の方から聞いている内容はこれが全てです。」と綴り、この投稿がきっかけでハメられた説も浮上していました。

これによって当初は擁護の声も上がっていましたが、事件から半年以上経って起訴されており、このまま示談が成立することなく裁判となると、一発で実刑判決が下される可能性が高まります。

そのため、斉藤慎二さんは示談費用を稼ぐためにバームクーヘン事業を開始したり、PR活動なども新たに始めたとも考えられますが、ここにきてまた新たなトラブルが発生している疑いも『ピンズバNEWS』（双葉社）が伝えています。

斉藤慎二さんは今年4月からバームクーヘン販売を開始し、バームSAITOUのTikTokやインスタグラムアカウントも開設してPRをしていましたが、10月8日の投稿を最後にインスタグラムは更新が停止し、Xの更新頻度も減少しています。

これによって業界内でも、バームSAITOUで何かトラブルが発生しているのではないかと不安視されているとし、「斉藤さんは、良くも悪くも“ザ・芸人”という人。一般社会の常識とは少しズレているところもあるため、芸能界ではない一般のビジネスをやるとなった際もお笑い界では心配の声が上がっていました」と、お笑い関係者が語っています。

ただ、現在も関東を中心に移動販売を行っているほか、新たにAGA治療のPR活動も行っているのですが、今後また新たなトラブルが表沙汰になるのか、引き続き動向に注目していきたいところです。