中日・木下拓哉のバットが巨人・大城卓三の頭に直撃。危険なスイング処罰化をNPBが検討、再びトラブル発生で物議

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中日・木下拓哉選手

4月にプロ野球の試合中に深刻な事故が発生し、『日本野球機構(NPB)』が「危険なスイング」に対する処罰を検討する中で、10日に行われた試合で、打者が振り抜いたバットがキャッチャーの頭に直撃する場面があり、ネット上で物議を醸しています。

10日に行われた『読売ジャイアンツ(巨人)』と『中日ドラゴンズ』の試合で、9回裏に代打で登場した中日の木下拓哉選手が2球目に空振りし、振り抜いたバットが巨人のキャッチャー・大城卓三選手の頭部に直撃しました。

大城卓三選手はその場にうずくまりましたが、その後もプレーを続行しました。

巨人・大城卓三選手の頭にバットが直撃した場面の動画

このトラブルに対してネット上では、

  • いくらなんでも多くない? バッターボックスの立ち位置厳しくした方がいいと思う。
  • バッターボックスかキャッチャーの立ち位置、変更した方がいいんちゃう
  • 1日も早く危険スイング退場のペナルティルールを導入してもらわな、この手のトラブルは減らない。
  • バッターが下がり過ぎるのでは?もっと前に出れば防げるはず。最近やたらと多いけど今までどうだったのかな?
  • 大城選手が低めのフォークボールを拾うため、上半身が少し前のめりになったことで当たってしまった感はあるが、現行ルールの枠内で起こった事故には違いない。
    スピードボールに対応するため、バッターボックスの後ろギリギリに立つ打者が多くなっているし本当に危険。NPBには本腰をいれて対策を考えていただきたい。

などの声が上がっています。

プロ野球では同様のトラブルが以前から発生しており、4月には『東京ヤクルトスワローズ』と『横浜DeNAベイスターズ』の試合で、ヤクルトのホセ・オスナ選手がフルスイング後にバットを手放し、勢いよく後ろに飛んだバットが球審の側頭部に直撃し、救急搬送先の病院で「頭蓋骨の陥没骨折」と診断されて緊急手術を受けましたが、1ヶ月近く経った現在も意識が回復していません

この事故を受けて、プロ野球だけでなくアマチュア野球でも、球審のヘルメット着用の運用が開始しました。

ヤクルト・オスナ選手のバットが、川上拓斗審判員に直撃シーンの動画

その後、4月25日の試合でもオスナ選手がフルスイング後のバットが、中日の石伊雄太選手の頭部に直撃し、ベンチに一度下がって治療を受ける場面があり、オスナ選手はその3日後に「不振」を理由に2軍降格となりました。

他の試合でも、折れたバットが球審に直撃して交代するといったトラブルが発生する中で、NPBは「危険なスイング」をした打者に対して、退場などの処分を下す方向で検討していることが8日に明らかになりました。

各紙の報道によると、意図の有無に関わらずバットを投げ出す行為を「危険行為」とみなし、1度目で警告、2度目で退場とする形で、もしバットが選手や審判に当たった場合、即退場とすることも検討しているといいます。

11日に行われる12球団との実行委員会で承認されれば、危険なスイングに対する処罰をシーズン途中から適用するとのことです。

今回再び、バットが頭に直撃するという非常に危険な問題が発生しただけに、危険なスイングに対する処罰の導入や、打者とキャッチャーの距離に関しても新たなルールを設けるなどして、再発防止を図る必要がありそうです。

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