鳥取市職員・押しだしましょう子『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝進出(画像あり) ネタの内容と経歴、今年はR-1も出場し…

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お笑いコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』

日本テレビと吉本興業が主催のお笑いコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』の準決勝が22日夜に開催され、予選を突破した33組の中から10組の決勝進出者が決定したのですが、鳥取市職員でアマチュア芸人の押しだしましょう子さん(33)も決勝進出を決めたことで注目を集めています。

『女芸人No.1決定戦 THE W』は、プロ・アマチュア問わず女性のみが出場可能なお笑いコンテストで、大会名の「W」というのは、「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字から取ったものです。

披露するネタの内容も特に制限はなく、コント、ピンネタ、ものまね、パフォーマンス、手品など、ジャンルを問わず、審査基準は「とにかくおもしろい芸」としています。

第1回大会には計636組(アマチュアは167組)がエントリーし、アジアン、おかずクラブ、ニッチェ、阿佐ヶ谷姉妹、Aマッソ、ガンバレルーヤ、尼神インター、チキチキジョニー、椿鬼奴さん、ゆりやんレトリィバァさん、だいたひかるさん、エド・はるみさん、みかんさん、紺野ぶるまさんら33組が準決勝まで残っていました。

この中から決勝進出を決めた以下の10組となっています。

  • アジアン
  • ニッチェ
  • どんぐりパワーズ
  • はなしょー
  • 紺野ぶるま
  • 中村涼子
  • 牧野ステテコ
  • まとばゆう
  • ゆりやんレトリィバァ
  • 押しだしましょう子

<↓の画像は、『女芸人No.1決定戦 THE W』進出者10組の写真>
『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝進出者

決勝進出を果たしたのは、吉本興業、ワタナベエンターテインメント、浅井企画、マセキ芸能社、松竹芸能など、ほぼ全員が芸能事務所に所属するプロの芸人たちなのですが、アマチュアで唯一、押しだしましょう子さんが決勝進出を果たしています。

押しだしましょう子さんは富山県出身で、京都橘大学文学部日本語日本文学科書道コースを卒業後、NHK松江放送局、NBC長崎放送、地元・富山のチューリップテレビで契約キャスターを務め、1年半前から鳥取市の広報室で任期付職員として働き、広報番組の専任キャスターを務めているそうです。

<↓の画像が、鳥取市職員兼アマチュア芸人の押しだしましょう子さん>
押しだしましょう子

また、職員になる少し前からお笑い芸人としての活動もスタートさせており、憧れの芸人だといういとうあさこさんらが所属のマセキ芸能社のセミナーに通うなど、これまでお笑いの勉強を積んできたそうで、ピン芸人No.1を決める『R-1ぐらんぷり2017』にも出場し、3回戦まで進出を果たしています。

そんな押しだしましょう子さんが好きなこととして挙げるのは、鳥取に来てから始めたという女子相撲で、22日開催の『女芸人No.1決定戦 THE W』の準決勝では、ちゃんこ鍋の様々な具材たちがトーナメント形式で対戦していくというネタを披露し、そのシュールなネタで会場を沸かせていたとのことです。

そんな押しだしましょう子さんら、計10組の芸人たちが出場する『女芸人No.1決定戦 THE W』の決勝戦は、12月11日20時から日本テレビ系で生放送され、番組のMCはチュートリアル・徳井義実さんが努めます。

ファーストステージは1対1の対戦形式で、ファイナルステージに進めるのは5組だけとなっており、5組は順番にネタ見せを行い、最も票を獲得した芸人には賞金1000万円が贈られます。

さらに、副賞として日本テレビ系で放送のレギュラー番組に、合計視聴率が100%に達成するまで出演したい番組を選び、出演することができるという権利(1番組につき1回の出演、有効期限は1年)も贈られると発表されています。

決勝の審査員については、一般募集から選ばれたお笑い好きの一般審査員と、芸能人の中から選ばれるタレント審査員が芸人たちを審査します。

そして、押しだしましょう子さんらが決勝進出を果たした『女芸人No.1決定戦 THE W』に対しネット上では、

  • 市の職員とか鳥取とか出所が斬新。ここまで話題になるだけでもすごいし、鳥取市広報として宣伝にも一役買っているのでとても良い挑戦。女性芸人枠にも新しい風が吹き込まれるのはとても楽しみ
  • 鳥取県って県知事も出たがり 風変わり知事だよね? 元々山陰地方って影薄く地味だから 是非とも頑張って欲しいなぁー 頑張れ
  • 市職員と言ってもキャスターだよね。それにしても鳥取市にそんな採用枠があることに驚き。正規採用ではないから二刀流が可能なのかな?どちらの方面でも活躍を期待しています。
  • ゆりやんが優勝する出来レース。
  • 制作に吉本が絡んでいる時点でなぁ…あと女芸人縛りにする必要ってある?
  • アジアン久しぶりに見れる!紺野ぶるまはどこが面白いのかさっぱりわからん。R-1でもなんでこの人がおったんか謎やった。ニッチェとアジアンは大好きな二組なんで頑張って欲しい!!

などのコメントが寄せられています。

法律で公務員は原則として副業が禁止されているのですが、押しだしましょう子さんは正規の職員ではなく、任期付きの職員ということや、鳥取市の広報番組で専任キャスターを務めているというポジションから、お笑い芸人としての活動などが許されているのかもしれません。

決勝進出者の中でアマチュアは押しだしましょう子さんだけで、さらに鳥取市職員ということですでに注目を集めているのですが、番組出演後の世間の反応が楽しみなところで、もしかすると今後ブレークするかもしれないですね。

また、決勝進出者の中にはアジアンもいるのですが、2015年4月からテレビ番組への出演を控えて婚活に励んでいる隅田美保さんが、約2年8ヶ月ぶりにテレビ出演し、相方の馬場園梓さんとネタを披露することから、こちらも個人的には楽しみです。

<↓の画像は、決勝進出を決めたアジアンの馬場園梓さん、隅田美保さんの写真>
アジアン

出場者などを巡って色々と物議を醸している『女芸人No.1決定戦 THE W』ですが、果たして第1回大会は誰が優勝するのか注目したいところです。

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