竹内涼真が二股スキャンダル後初ドラマ、2021年冬ドラマ主演に注目。ビジュアル変化、日テレで新たな挑戦も…

俳優・竹内涼真さん（本名＝竹内崚 27歳）が来年1月期に、連続ドラマ『君と世界が終わる日に』（日本テレビ系 日曜22時30分）で主演することが9日に発表されました。

今作は日本テレビと有料動画配信サービス『Hulu（フールー）』の共同製作ドラマとなっており、地上波でシーズン1（全10話）を放送後、Huluでシーズン2（全6話）の配信を行うとのことで、ネット上では否定的な反応が多く上がっています。

竹内涼真さんが主演する『君と世界が終わる日に』は、通信手段なし・逃げ場なし・生存確率0％の荒廃した世界を舞台とした極限サバイバル・ラブストーリーで、トンネル崩壊事故に巻き込まれた自動車修理工の主人公・間宮響が4日後にトンネルから脱出すると、世界が一変しており、街には誰もおらず血痕だけが残されていて、交通網も大破している状況で、ラジオでは緊急避難指示を繰り返しています。

そうした中で、恋人・笠原来美と同棲中だった響は必死になって彼女を探しますが見つからず、そうしているうちに街が警戒区域として封鎖されてしまい…というストーリー展開で、サバイバル・ラブストーリー・ミステリーの3つが絡み合うドラマになっています。

このオリジナルドラマの脚本は、『アリスの棘』『砂の塔～知りすぎた隣人』『真犯人』『Wの悲劇』などを手掛けた池田奈津子さんが担当、演出は日曜ドラマ『トドメの接吻』『美食探偵 明智五郎』などを手掛けた菅原伸太郎さんが務めます。

主演に起用された竹内涼真さんは、「今回のお話を頂いた時、こんなにスケールが大きくて攻めている作品に、主演として声をかけてくださって光栄に思いました。」「今回は自分自身これまで演じたことがないような極限状態にどんどん追い込まれていくので 今から楽しみな反面「これはとんでもないぞ」と思っています（笑）」とコメントしています。

また、自身が演じる役柄については、「一言でいうと『絶対に諦めない男』。 ポジティブなだけではなくて、生き別れた最愛の恋人である来美を一途に捜し続けるひたむきさと 自分の信念や大切なもののために戦うことのできる強さをあわせ持った人間です。 クランクインに向けて人生で初めてブリーチをして、久々に髪を短くし、ヒゲを生やしました。 」と説明しています。

＜↓の画像が、ドラマ『君と世界が終わる日に』で主演する竹内涼真さんのビジュアル写真＞

鈴木亜希乃プロデューサーは『君と世界が終わる日に』について、「今、海外ドラマや配信ドラマの人気が高まる中、地上波発でそれに負けない作品を目指すために、 今回の“大型プロジェクト”が始動することになりました。 日本テレビだけでは出来ない、Huluとの共同プロジェクトだからこそ挑めた作品となっています。日本だけでなく海外も見据えたスケール感と、そのチャレンジングな企画内容を、是非視聴者の皆さんに届けられればと思います。日本の地上波ドラマは、まさに転換期を迎えています。その在り方、未来、様々な可能性をさらに広げるために、 今回のHuluとの共同企画が先駆けとなれればと思います。」とコメントしています。

海外を見据えているという『君と世界が終わる日に』は、1月～3月にかけてシーズン1（全10話完結）を放送し、地上波放送が終了後に有料のHuluでシーズン2（全6話）配信するそうなのですが、このドラマに対してネット上では、

• 続きはHuluやめてほしい
• また日テレの“Hulu商法”かよ 今まで散々叩かれたのに、ついに開き直ったな
• 結末はHulu…あー、そういうやり方するんだね。。
• こりゃまた最終回後の伏線回収でHuluに移行させる作戦か。日テレこのやり方多いけど、不満で見なくなる可能性もあるのに。
• season１の１０話は日テレで、season2からはHuluでとなるなら見るのやめようかな。
  何でも続きはHuluで〜と言うならprimeビデオのようにワンコインで見れるようにして欲しい。
• 子供のヒーローだった彼は今や評判ダダ下がりで、女性ファンは離れていってると思うんだが、それでも起用されるのは事務所の力か。。。
  見た目は好青年で演技も嫌いではなかったゆえに残念だ。
• 『テセウスの船』ではいい人に見えていたけど、コロナ禍での言動と元彼女への冷たい仕打ちで、この人のイメージ下がりまくりなんだけど、相変わらずテレビではCM起用多いしドラマの主役まで？
  視聴者と制作側の好感度の感じ方の差が開いていっている気がする。
• どの局も系列の動画配信サービスへの誘導に必死だな。
  番組見ても最後に「続きは○○で」とか「ノーカット版は○○で」とかやられると、見てた時間返せ！ってなるから、結局番組自体を見なくなる。
  これが最終的に局自体への信頼の損失につながりテレビ離れを引き起こしていることになぜ気が付かない？
  テレビは動画配信サービスの広告媒体に成り下がったんですか？

などの声が上がっており、物議を醸しています。

日本テレビは日曜ドラマ枠（日曜22時30分）でHuluへの誘導を積極的に行っており、2017年7月期放送の福士蒼汰さん主演『愛してたって、秘密はある。』では、地上波での本編終了後にHuluで続編を前後編形式で配信し、視聴者から怒りの声が殺到していました。

しかし、その後も同枠で放送の作品では、スピンオフのアナザーストーリー、本編終了後の続編的なモノをHuluで配信しており、2クール放送された『あなたの番です』でも本編のその後を配信したことで物議を醸し、ネット上では炎上状態となっていました。

そうした批判を受けてなのかは不明ながら、『君と世界が終わる日に』は最初からシーズン2をHuluで配信すると告知しており、これまでと比べると良心的だと感じます。

ただ、これによって最初から見ないという選択をする人も多くいるとみられ、ただでさえ竹内涼真さんはプライベートの2～3股交際疑惑、彼女ポイ捨て疑惑でイメージダウンしているところなので、地上波放送が微妙な視聴率にならないか少し心配ですが、1月期放送の主演ドラマ『テセウスの船』（TBS系）に続いて、今作でも好視聴率を獲得できるでしょうかね。